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[風が炎を舞い上げ、あっという間にハナミズキが燃え上がる]
望……ちゃん……!
[炎に包まれる、望に手を伸ばさなかったのか、自らの生への執着か]
[揺れる姿は、まだ生きているようで]
火じゃダメ……か……。
[呆然と*見上げる*]
[木が燃え上がり
ドウゼンへ向かう風がその方向を変えニキに進む。
私は風に吹き飛ばされ燃える木から遠ざかる。兎は木と燃えながら私に最後の声を出す]
シナナイデ........
ニキハシナナイデ........
コロシタノハボク....
セキニンナンテイラナイ.....
ダカラ......
イトシイニキ.....イママ...デ..アリガト....ウ..
[頬から涙がこぼれる。
ずっと一緒だった兎の最後。小さいときから一緒だった友達の最後
燃える木をずっと見上げながら涙を流す私の肩をドウゼンが優しく触れ一緒に木の最後を見る]
[タカハルが呪言を紡ぐ。
途端に一陣の風が吹き、届けられるは一片のハナミズキ]
………義姉、さん。「ミズキ」さん、だよ、ね。
ごめん、オッサン、助けられなかった。殺し、ちゃった………
[花びら1つくるりとまわり、次の瞬間銀のタグに変わった。
花の香りが告げる、悪魔の最期]
……終わった、よ。多分ね。お疲れ。
[祈りを捧げるタカハルに、そうポツリと告げて背を向けた。
ふらふらと残った力を振り絞り、自分たちが短期間過ごした部屋に向かう]
………ただいま
[分かっては、いたけれど。広がるのはがらんとした空間。
優しく笑って出迎えてくれる人は、もういない。
机の上に残るのは、腕時計と万年筆の箱。
これを、誇らしげに見せる相手は、もういない]
[扉をパタンと閉めた。
ずるずると滑り落ちるように座り込む。
徐々に体温が体の先から抜けて行っている気がする]
なんか、腹、減った………でも、ねみぃ
[目が覚めたら。親父のカレーでも食べようか。
そんな風に思いながら深い眠りに落ちていた]
[仄かなハナミズキの香り。聞こえた声に目を開き、バクの姿を捉えて]
……終わった……?
[呟く。背を向けるバクのふらついた様子に、声をかけようとして、やめた。何を言うべきかと、思い付かなかったように。その背を見ながら、ただ立ち尽くし]
[夢を、見た。一面に吹雪く、花嵐。遠くに見えるは懐かしの]
………義姉さん。何しに来たんだよ。
いや、いいや。何となく、分かる。寂しかったんだろ。
[その人影に近づいて、そっと手を伸ばす]
知ってる。今回も、ずっと義姉さんそこにいた。
"名は魂を持つ" 教えてくれたの義姉さんだ。
義姉さんだけじゃ、ないんだよね。皆皆寂しかったんだ。
死んだ人たちと、カゼガミ、と。
孤独と孤独が呼応して、花が咲いた。違う、かな?
義姉さんじゃないから、俺には良く分からないよ。
[目の前の人影はただ目を細めて、笑う。
そしてゆっくり消えていく]
待って、姉さん。俺は、争いが起こると餓死を待つ獏?
それとも、それとも ―――
[問いかけの声は、ただ虚ろに響くだけ**]
これで本当に終わったのなら……
儀式が成功したのなら。
「救済」が訪れたのならば……
[呟きながら、崩れるように膝を折り、その場に座り込む。まだ雪で染まっている地面を見下ろし、そこに薄く影を落とす傘の持ち手を握り締め]
……そうです。終わったんです。
彼らから逃れる術は、成立したんです。
だから…… お父さん、
僕は嘘吐きではありませんよね。
役立たずではありませんよね。
悪い子では、ありませんよね……?
[問いかけるように零す。空を、*仰ぎ*]
寝る前に村建て視点?で質問ちらっと投下。
話のネタ位の気持ちで、お時間あれば任意で聞かせて下さい。
■1.この村へは、何に惹かれていらっしゃいましたか?(入村する際、何かネックは?)
■2.設定周り等でやりにくかった個所ありましたら。
■3.「1,2d48h(pt回復なし)」「ずっと24h」あなたならドッチ!?
■4.自分の動きに関して、「この辺どういう手あった?」という個所あったら、意見求めてみたらいいと思うんだ。
■5.その他(枯渇ゾロptでこんな村建てたらどうよ、とかあったらネタプリーズ☆)
/*
そういえば、テンマ殺害は完全に獏の意思だったことに噴いた(獏と、獏委任のせんせの票で吊られたとか)
■1)
Wikiを見て、楽しそうだなあと前から思ってました。48hで777pt飴なしは正直不安だったけれども、それ以上に魅力的だったので。ちょうど、ガチ襲撃・キリングのあるRPがしたかったタイミングも重なりまして。
■2)
自分が、表に出せる以上のことまで作りこむガチ設定魔なので、メモでの打ち合わせなしだと「あれ、俺作りこみすぎて他の人置いてってたりやりにくくさせてない?」と不安だったりしました。自業自得。
■3)
プロ・初日・2日目の、基本的な人間関係を作る時間は48hが嬉しいです。今回、それでもビセ・アン・パオリン・ニキ・フユキ・ペケレとは充分に絡めなかったなあ。すごい反省。要修行。
人気のない村落のひと部屋。
ここに来るまでに読んでいた小説だろうか
皮の鞄の側に1冊「二十日鼠と人間」の文庫本がぽつんと置いてあった。
ぱらぱらと 風がめくるその頁
二十日鼠と人間の、最善をつくした計画も
後からしだいに狂って行き
望んだよろこびのかわりに
嘆きと苦しみのほかは、われらに何物も残さない
[村のどこかで。
強い風が吹く中、散りゆく花水木を眺めていた。
目で辿る山道は湖に行き着く。
手の甲で目元を拭い、笑みを浮かべた。]
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