人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

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視点: 人

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灯台守 ウミ

年を取ると、待つと言う行為は然して苦にならん。
伊万里ちゃんが思うようにしなさい。

[探す力は飼い猫が得ているけれど、それを示すことが出来るのは己であり、己が口にしなければ暴かれることもない。
時間を作ることは可能なはずだ]

…伊万里ちゃんや。
わしは伊万里ちゃんの抱えているものを取り払ってはやれんが、共有して一緒に泣いたり笑ったりしてやることは出来る。
抱えきれなくなった時は、いつでも会いにおいで。
待っておるよ。

[ここにいる間に限らず、現実世界でも訪ねてくればいい、と。
イマリの頭を撫でながら、彼女の力になってやりたくて、そう言葉を紡ぐ]


[刹那、ウミの身体が薄れ、イマリの頭を撫でる感触が消えて行った*]

(3) 2016/07/21(木) 22:43:38[街の通り]

灯台守 ウミ、/*じじいはがっつぽーずをしている(

2016/07/21(木) 22:53:22

学生 ハツネ

─ 回想 ─

[北陸の古都にあった初音の実家は、ある日、なくなった。
家屋が、ではない。

家族が、初音を残して全員死亡したのだ。
一家毒殺事件として、一時期ずいぶん話題になった。

曾祖母の米寿の祝いと、祖父の還暦祝いは、悲惨な呪いの場所と化してしまった。
3か月後、自殺遺体で見つかった男が犯人とされて捜査は決着したけれども、

初音は今も疑っている。
母が示唆して男に実行させたのではないかと。]

(4) 2016/07/21(木) 23:08:01[診療所内]

学生 ハツネ

[当時8歳だった初音に、事件の記憶はほとんどない。
ショックが大きすぎて、それ以前の記憶も消えていた。

ただ、何かのはずみで、断片的に、
思い出すことがあった。

母の歌や、母の声や、母の持ち物や、母の衣服の特徴を。

そして、幼い初音を何度も怯えさせた、
母の丸々とした指を、分厚い手のひらを、力強い腕を。]

(5) 2016/07/21(木) 23:10:58[診療所内]

学生 ハツネ

─ 診療所 ─

[青い世界から波の上に出たような感覚だった。
白い。
明るい。

初音はのろのろと目を開ける。
天井扇が回っていた。
漆喰だろうか、診療所の天井も壁も確かに白い。

入り口の近くで意識を失い、倒れていたようだ。
起き上がろうとするだけで大変な力が必要だった。

どうにか立ち上がる。
ヴァイオリンケースを抱えたまま、よろろろと歩く。]

(6) 2016/07/21(木) 23:13:53[診療所内]

学生 ハツネ

[歩くたびに頭が痛んだ。
倒れた際にどこかで後頭部をぶつけたのかもしれない。

初音は半開きになった診察室へのドアに近づく。
すのこが置かれ、下駄箱が並んでいるのは、ここで靴を脱げという意味なのだろう。

が……、
迷ったが、初音はそのまま上がった。
無人の町で靴を脱ぐのは怖い気がして。]

(7) 2016/07/21(木) 23:15:08[診療所内]

化粧師 ンガムラが接続メモを更新しました。(07/21 23:26)

灯台守 ウミ

[声や気配のする方へと進路を取った飼い猫は、茂みを通り抜けて別の道路へと出てくる。
そこにいたのは数名の男女。
診療所の方にも気配はあるよう。
飼い猫はその中の黒髪の女性へと近付いた]

「にゃあん」

[気紛れに使った力はこの女性へと向かったらしい。
一言鳴いて、ウミへと伝えようとしたが、奇妙な感覚が返って来て耳をピンと立てる。
きょろきょろと辺りを見回し、男女の一団から離れ行き、何かを探すように彷徨い始めた*]

(8) 2016/07/21(木) 23:30:29[街の通り]

学生 ハツネ

[短い廊下の先はカーテンで区切られていた。
手前から少し覗いてみたが、予想通り診察室がふたつ、処置室がひとつ。

奥のドアの向こうにはソファとローテーブルが並べられていた。
患者が途切れると、ここで医師や看護師たちが待機したのだろうか。

初音は冷蔵庫に近づいた。
天井扇が回っていたので、電気は通じているはずだ。]

(9) 2016/07/21(木) 23:31:17[診療所内]

灯台守 ウミ、/*ムラ氏に手を振った。こんばんはじゃ。

2016/07/21(木) 23:31:28

学生 ハツネ

[開けると、冷たい空気が顔にかかり、初音をわずかに安心させた。
このまま頭痛が薄れるまで頭を突っ込んでいたいくらいだ。

ガラスか何かの長方形の容器に、茶色の液体が半ばまで入っていた。
反射的に麦茶ではないかと思う。

パオリンが缶ジュースを買おうとしたときは、
ヨモツヘグイを警戒した>>121が、この頭痛は明らかに脱水症状の一部。

初音は冷蔵庫脇の伏せられたコップをひとつ取り、
麦茶とおぼしき液体を注ぐ。
一応、匂いを嗅いでみた。
間違いないと思う。]

(10) 2016/07/21(木) 23:32:42[診療所内]

学生 ハツネ

[コップの中身を飲み干し、容器から2杯目を注ぐ。

パオリンがここにいればよかったのにと思いながら、
2杯目もすぐ飲み干してしまった。

それから処置室のほうへ戻り、ベッドに横たわった。
ヴァイオリンケースと学生鞄を抱えたまま。

カーテンを揺らす天井扇は共通だ。
ぐるぐる回る動きを、見るともなしに見ていたが、
やがて初音は目を閉じた。

脳裏にこだまするのは母の歌声>>2:60>>2:61
それはイヤーワームとなって初音の耳に棲みついている。**]

(11) 2016/07/21(木) 23:38:27[診療所内]

化粧師 ンガムラ

あれ...?

[なんとなく動きたくねーなって、ぼーっと海を眺めてたら、また一瞬歌が途切れた]

また、か?

[兎のまくしたてた台詞が蘇る、狭間に落ちちゃった、誰か......

がさり、と胸元で手紙が音を立てた]

   『見つけないで』
    (探しに来て)

[歌声の途切れた隙間に、入り込む、こえと、コエ]

(12) 2016/07/22(金) 00:18:25[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

......やっぱ、人探すか。

[鍵と螺子を探す気は起きない。けど、巻き込まれた人間が知らないうちにどーにかなっちゃうとか、ちょっと笑えねえ。

笑えねえんだよ、ほんと]

(13) 2016/07/22(金) 00:20:29[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[流木から立ち上がって、街の方へと引き返す。多分、あっちに人がいるって気がする。

勘だけど.........なんかこう、匂いみたいなのがすんだよ。

人に会ってどうするかなんて、まだ決めてねえけどな*]

(14) 2016/07/22(金) 00:24:41[海岸の方]

化粧師 ンガムラ、御都合主義バンザイ

2016/07/22(金) 00:26:30

若旦那 ゼンジ

[パオリンと紅葉、二人に向けた問いへの答えはどうだったか。

自分の耳──というか、意識には、相変わらず歌が届いている。

懐かしさを帯びて響くそれは、今どこでどうしているかも知れぬ者──『一族会議』とやらの決定で別れさせられた者のそれと重なって。
それが、捜したくない、捜させたくない、という思いとするりと結び付いていた]

 …………。

[ふる、と首を横に振る。
話の途中、一瞬意識が浮いたのは暑さのせいか。
いずれにしろ、浮いた意識は歌声に浚われて]

(15) 2016/07/22(金) 00:45:33[海辺の街中]

若旦那 ゼンジ

 ……っ!

[あ、と思った時には、もう遅く。
解き放たれた力はすぐ傍にいた紅葉に向いて、その存在を狭間へと誘う]

 ……て、ありゃ。
 モミ……ちゃん?

[直後に上がるのは、とぼけた声。
そこに当たるかあ、という思いのこもったそれは周囲にはどう響くやら。
どこか呆けた意識のまま、所在なく立ち尽くしている所に届くのは猫の鳴き声。>>8]

 ……猫?

[なんでこんなとこに、と思う間に猫はこちらから離れて行く。
その背を見送りながらどうしたものか、と思っていると、近くの朝顔がそよ、と落ちつきなく揺れて]

(16) 2016/07/22(金) 00:46:13[海辺の街中]

若旦那 ゼンジ

 …………。

[何となく、呼ばれたような気がしたのは、やっぱり暑さのせいだろうか。

ともあれ、からん、と下駄を鳴らし。
朝顔が呼ぶよに揺れる方へ向けてある気だした。*]

(17) 2016/07/22(金) 00:46:20[海辺の街中]

化粧師 ンガムラ

[カランコロン、下駄が鳴る...と、あれ?音がもうひとつ?]

あー、えっと、こんちわ。

>>17揺れる朝顔を潜り抜けるように、現れた人影に、俺は声をかけた。ちょっと間抜けな挨拶だけどな]

(18) 2016/07/22(金) 00:56:23[海岸の方]

若旦那 ゼンジ

[耳慣れた下駄の音に絡む、違う音。>>18
なんぞ、と思って見やった先には、自分とはまた違う装いの和装男子]

 ……あー……ども。
 そちらさんも、御同輩……?

[なんの、とは告げずに問いかけて。
問いかけた直後に、言葉にできない違和感を感じる。
近いような遠いような、不可解なそれにほんの少し眉が寄った。*]

(19) 2016/07/22(金) 01:02:15[海辺の街中]

化粧師 ンガムラ

[同じくらいの年かな、なんとなく、最初に会ったのが女性じゃなくて良かった、て気がするあたり情けねえ。]

兎に無茶振りされてるって意味なら、御同輩ですかね。

[なんとなく営業用スマイルで、近付こう、として、足が止まる]

     『見つけないで』
      (見つけたよ)

.........あんた、

[近付きたいような、逃げたしたいような、微妙な気分。

なんだこれ?]

(20) 2016/07/22(金) 01:11:55[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[がさりと、また胸元で手紙が音を立てた。俺は息を整えるように吸い込んで、足を踏み出す]

俺は、我邑夏生...
ここで会ったのは、あんたが初めてなんだけど......

[とりあえず、自己紹介だろ、ここは、ああ、けど...]

.........あんた、鍵か螺子、持ってないか?

[いや、ストレートすぎるぞ、俺!*]

(21) 2016/07/22(金) 01:18:16[海岸の方]

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生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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