……。
[メールに届く内容は、どこか見ていて悲しく。
たった今助け合おうと手を差し伸ばしてくれた人は死んだ…
震える手でメールに『今から行くね…』とだけ書くと、パタンと折り畳んでポケットにしまう。
足はJ10へ向けて進んだ]
イマリちゃん……どこにいるのかな?
[横断歩道の真ん中で佇み待つ自分]
隠れながら追いかけるよ。
斧は身を守るためにイマリ君が持っているといい。
僕にはハンガーを貸してくれ。
[瞬発力も運動神経も自分よりいいだろう女子相手にどうするべきか。
持っていけるだけの支給品を鞄に詰めて、歩みを*進める*]
生徒会長 リュウイチロウ ベックは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[>>5 ベックのいう通りにハンガーを渡す。
(イマリがさきなのね)
けれどなにも言わなかった。
横断歩道に向かいながら、先ほど>>3のプレーチェからの返信は素直に読みといて良いのだろうかと考える。
他のクラスメイト──もう一人の人狼ジュンタを除いては、すべて白組に見える。
もしかしたら、自分と同じように、狂信者なのかもしれないけど。
編成から見ると、可能性は薄い気がした。
(クルミちゃんとぷーさんが一緒に居たら)
(イマリはクルミちゃんを騙せるのかな)
(ぷーさんは、今も迷いなくフェンシングの大会目指してるのかな)
(大会のためなら──ひとを殺せるのかな)
まとまらないことを考える]
―横断歩道―
[歩道にイマリは来てるだろうか
途中にお楽しみBOXから[つぶ餡]を手に入れたものの待つのはやはり不安が襲う。
二度三度振り返り彼女を見つけたなら少し怯えた目で顔を見て語りかける。]
…イマリちゃん…助け合えば生き残れるの…?
私…どうしたらいいのかな…
[今にも泣き出したくなりそうで、けれど不安は募って…涙の雫は頬に垂れて伝う]
─横断歩道─
(あれ)
[プレーチェが所在なさげに横断歩道の上に立っているのが見えた]
(いつも「私にはやることがあるの」みたいな顔してるのに)
(不思議)
[殺したい程の憎しみは抱いておらず、けれど生きるためには殺す必要があるクラスメイト]
/*
確保するから後は任せた的な作戦。
逃げるのがたぶん正解。
あと2〜3発言かなぁ。
あ、ハンガーのこと、書くの忘れたけど書いてないから持ってないでいいよね!
ごめんかいちょー。
/*
ごめん、っていうのは
クラスメイト?であるベックを告発してでも助かりたいっていう自分の身勝手さへの謝罪と
初恋の女の子像が遠い昔で忘れかけてる中、理想と幻想ではありつつも、彼女に対して自分が不甲斐ない事への言葉
待って…?
[傷だらけの手足と青いチーフに懸念して、抱きつこうとする体を押し戻す。
触れた手はひやりと冷たく恐怖を覚えて警戒しながら後ずさり。]
ご…ごめんなさい…
でもその傷……どうしたの?
[武器もなく距離を離して逃げられるようにするもののイマリに不気味さを感じて様子をみる。]