20 あわうみの村
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[胸が早鐘を打つ。不安が呼吸を荒くする。
香りに眩暈を起こしそうになる]
マシロちゃ……
え?
[モミジ>>0を見やる]
ギンスイ。
[名を呼ぶ視線は、見えることを確信しているかのように迷いがない]
(5) 2008/01/11(金) 00:08:46
め、目の前で人がキエル……
これは、行方不明というノデスカ……?
一体何が……
[然し直感は何も答えない]
(6) 2008/01/11(金) 00:08:50
移民 ヌイは、甘い…香り?何故、ここでこの匂いが…?
2008/01/11(金) 00:08:58
あ……あたし、あたしが……あたしが!
[真代のいた場所を凝視したまま、がくがくと膝を震わせる。]
あたしだ……あたしが……!
[顔を歪ませたまま、縋るように辺りに視線を移すけれど、誰とも目をあわせることが出来ず。]
(7) 2008/01/11(金) 00:10:03
隊商 ロッカは、「くーちゃん?大丈夫……?」と静かに尋ねた。
2008/01/11(金) 00:10:37
学生 クルミは、隊商 ロッカの手を振り解き、外へと駆け出した。
2008/01/11(金) 00:11:03
>>6
いきなり消えるなんて、か…神隠し…?
[そう呟いて、ぞくりと身体を震わせてた]
(8) 2008/01/11(金) 00:11:19
[頭の中に響き渡るのは、マシロでもギンスイでもなく、ただ、クルミの名を呼ぶレンの声だけ]
待ってくーちゃん!
[クルミを追いかけ、宿泊所を飛び出した]
(9) 2008/01/11(金) 00:14:23
[>>7 クルミが叫んで外に駆け出すのが見えた]
…待っ、ひとりで外にでたら…っ
[追いかけようとしたが、動けなかった]
…いや、大勢いる部屋でもマシロとギンスイの二人が消えたんだ…。安全なとこなんて…
[もうこの島の中にはないような気がして]
(10) 2008/01/11(金) 00:14:43
[爪を噛んで落ち着こうとするが…どうにも落ち着かない]
人間がこうも簡単に消えるはずが無い…
何かあるはずだ、きっと何かが…。
(11) 2008/01/11(金) 00:15:56
[クルミの悲鳴にも、ロッカの行動にも追いつけず、ぺたりとその場にへたり込む]
>>10
まーちゃんも、キジマくんも消えた、の?
…安全な場所、ない、の?
それじゃ、また…。誰か、消える、の?
[不安げに、周囲の人々を見上げ、訊ねる]
(12) 2008/01/11(金) 00:19:26
>>11 ヌイ
何が…?そりゃ…時空のゆがみ云々は科学の世界でもあるよ。…でも、それなら、なぜ服ごと消えないんだ?
何かあるとしたら…呪いか怨念か…
[自分らしくもない台詞だ、と心の中で思いながら呟く]
(13) 2008/01/11(金) 00:21:50
隊商 ロッカは、こけた。まるでコントのような勢いで。
2008/01/11(金) 00:21:54
隊商 ロッカは、水音を聴いた気がして、がばっと顔を上げる。
2008/01/11(金) 00:22:28
[クルミが悲鳴をあげ、宿泊所を飛びでて…その後を追うロッカの行動にも…反応できずにいた]
もし…これが神隠し、というものなら…
もう何処にも安全な場所とやらは…ないだろうな。
少なくとも、この島には。
[服の上から二の腕を思い切り掴む。無意識に恐怖から逃れようとしているのかもしれない]
(14) 2008/01/11(金) 00:23:34
>>10シンヤ
私、私が見てきマス。
私にも責任あります……
[そういうと、ロッカに続いて食堂を飛び出していく]
(15) 2008/01/11(金) 00:23:55
[運動部の脚力で山道を駆ける。
当てなどは無かったけれど、足は自然に神殿へ。]
あたしが……しーちゃんも、アンちゃんも……。
[何故、忽然と二人が消えたのかは判らない。
ただ判るのは、自分の手が彼女達を引いたこと。]
(16) 2008/01/11(金) 00:25:12
>>12 リウ
また誰かが消える?
わからない…。安全な場所っていったって…
この島全体が聖地のようなものなのに、しかも、最も神聖なはずの神殿にいたアンだって消えたんだぞ。
(17) 2008/01/11(金) 00:27:00
学生 クルミは、アンの残した衣服の側、膝に顔を埋めて座りこんだ。
2008/01/11(金) 00:27:03
学生 シンヤは、移民 ヌイに大丈夫か?と声をかけた>>14
2008/01/11(金) 00:27:39
翻訳家 モミジは、ロッカを見失わずに追いかけ、派手にこけた彼女に追いつくと
2008/01/11(金) 00:28:09
翻訳家 モミジは、ロッカに腕を貸して立ち上がらせた
2008/01/11(金) 00:28:35
え……?
[何かがおかしい。けれど、何がなのかがわからない。
自分は何かを知っている。けれど、それは自分ではないのかもしれない]
マシロちゃん?
[地面にしゃがみ込んだまま、縋るように名を呼んだ]
(18) 2008/01/11(金) 00:28:38
学生 シンヤは、翻訳家 モミジが飛び出して行くのをみて「待って!」と後を追う。
2008/01/11(金) 00:28:38
>>2:199
な、泣くなよ…。
ん、俺も、皆の仲が良いのがいい…
[ふと顔を上げると先ほどまで居たマシロが見えず服だけがあるので]
…寒中水泳?
[変な事を口走って、また眩暈に襲われ頭をかかえる]
(19) 2008/01/11(金) 00:29:05
隊商 ロッカは、翻訳家 モミジを虚ろに見つめる。「“死んでいた”」
2008/01/11(金) 00:29:18
>>14
じゃ、じゃあ、…どうすれば、いいの?
みんな、消えるまで、待つしか…ないの?
う。ど、したら…みんな、消えずに済むの?
…シンくん、言ってたみたいに、もう一度儀式すれば、いいの、かな?
依り代、見つければ、いいの、かな?
(20) 2008/01/11(金) 00:31:12
[助け起こそうとしたロッカが、虚ろな目で「”死んでいた”」と呟くのを聞き、はっとしてロッカを見つめ返した]
……死んで、イタ?
[マシロ。レン。ギンスイ。……そして、アン]
ま、マサカ…
[然し、直感は肯定している。彼女は真実を言っていると]
(21) 2008/01/11(金) 00:32:46
>>13シンヤ
あぁ…時空の歪みやテレポーテーションによるものなら、対象が全て消えるから服などは残らない…。
[髪をイライラしながら掻きあげる]
だからといって神隠し、という非科学的なものとして括っていいのか?
……。だが、理論上…対象者だけ消失、衣服とかが残る事はありえないだけに…
[溜息をつくと…*不意に空を見上げた*]
(22) 2008/01/11(金) 00:33:33
いかなきゃ。
[モミジから離れ、神殿へ向かおうとするが、脚が覚束ない]
行きなさい!
[発せられた自分の声に驚いて、再び駆け出した]
(23) 2008/01/11(金) 00:34:56
移民 ヌイは、学生 シンヤ気を使わせてすまない…何とか…な。
2008/01/11(金) 00:35:29
>>13
呪いとか邪念とか…
だけど昨日見た鏡の光は、そんな気持ちわりぃもんに感じなかったぞ?
神隠しって…
なんで神さんが人間を隠すんだろうな?来生が言ってた…気に入ったから?
(24) 2008/01/11(金) 00:36:19
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