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ぼ、僕、は、
もしかして、ココに来るかもしれない
こ、来ないかもしれない
だ、大事な友達が、し、心配 で、
……ず、ずっと。
[言ってしまってから、サングラスを落として、真っ赤な顔で元の席に戻る。慌てて座った所為で、トランプのタワーがハラハラと崩れて、あわああと言う情けない声をあげてしまった**。]
−イヴの時間・事務室−
[少しだけカウンターを抜け出し、事務室へ。
部屋には数台の端末に明かりが灯り、その一台あ置いてある机に座る。
ディスプレイには暗号めいた文章が広がり、その中には何かしらのレポートのような電子メールが開かれていた]
・・・・・・そう、あの子が。
[どこから送られてきたのか。そこには先日まで店に出入りしていたギンスイが倫理委員会の人間で、グリタという昨日忠告をしてくれた男性が倫理委員会で今日から取り調べを受けている事が書かれていた]
[カタカタとキーボードを叩き返事の文章を書き上げていく]
『ご連絡有難うございます、お嬢様。
でも油断は禁物ですね。まだ「イヴの時間」は本来の目的を遂げていませんし。
また新しい情報ございましたらよろしくお願いします。私のほうでも気がついたことがあればご相談させて頂きます』
[メールの文面を読み返し、問題なしと判断してから暗号化処理を行って送信した]
無実って…
[モミジの言葉に驚いたように少しだけ目をまたたかせる]
あぁ、そっか
必要以上にアンドロイドに感情を持たない人だったら…
---でもさ、
[目を伏せがちにモミジに尋ねる]
もしも
ロボット法違反の容疑で捕まった人がアンドロイドだったらどうなるの?
こんにちは。
[変わらず扉を開けると、まず目に入ったのは崩れ落ちるトランプタワーと、慌てるレンと何かを拾おうとする、ナオの姿。]
だ、大丈夫?!
[端末上に表示されている文字が目に入る。
『CODE:EVE』
『CODE:LIFE』
『CODE:1138』
トキサカ事件を期に闇に葬られたこれらのCODE。
でも知っている。
アンドロイド達には未だ情緒的思考を可能にするCODE:EVEが適用されている事。
そして、CODE:LIFEによってそれらが機能的に制限されているのではなく、CODELIFEによって”ロボットとはこうあるもの”という人間の思考を汲んでロボット達が行動しているのだという事]
崩れたら、また組み立てると良いんじゃないかな?
[組み立てるトランプでは無くなったカードを拾い]
また組み立てたいと思えば、譬え形が違うものでも。同じだと思うからね?
[レンに差し出した*]
[そして、この「イヴの時間」入店時に適用されるCODE:1138は、このCODE:LIFEを無効化している。
アンドロイドが”知恵の実”を口にできる場所。
でも、アンドロイドは実のところこの店の外でも知恵を持ち、それを持たないよう人間の前では振舞っている。
そんなアンドロイド達がいずれ行き着くであろう未来を確かめるための空間を、提供している]
CODE:EVEをもって人と接しても、三原則から外れることはない。
それさえ発表する事が出来るなら。
[もう少しだけ、この世界は優しさで満たされるのではないか。
そう願いながら、カウンターへともどって行く**]
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