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[それが下駄による音だと気づくこともなく振り向いて、木陰に佇む少女に声をかけた]
あれ、アンちゃん熱下がった?
……靴、片方どうしちゃったの?
[次の瞬間、アンの姿がすっと消えてなくなり、遠くに見える和服の少年にやっと気づく]
――っ
[*腰が抜けた*]
あ…いた。オトハさん!
[やがて、大きな箱を抱えた後ろ姿を見つけて、声をかける]
あの…アンさんの神隠しの噂、聞いてますか?
そ、それで、占いで…探せないかと、思って。
私には…占うことは、許されていません、から。
[目をそらし、力なく呟く**]
新米医師 ユウキは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[アンの家とその近辺は騒然としていた]
アンが行方不明…神隠しにあった?
…あいつの靴の片っぽだけが、発見されたっ て…?
[そこで人垣を作っていた村人たちからの伝聞は、片割れと主を失った靴の話も]
あ、フユキさん。
聞いた?アンが神隠しにあったってよ…
[人垣を離れれば、フユキの姿に]
ひょっとしてこれ。
あいつを隠した神様の、犯行声明文かな。
[自分の元に届いた事も言い添え、広げた手紙を振ってみせた]
何だろうと攫ったんなら許せねぇ。
…アンを、連れ戻してやる。
[僅かに怒気をはらんだ*]
と、言うわけで死んでしまいました。
……え、聞いてなかったんですか?
[うちわでぱたぱた。
10歳の僕は不満そうに唇を尖らせた]
せっかく、聞きたいっていうからおはなししたのに。もう、ちゃんと聞いてくださいよ。
で、死んでしまった僕は……え? 話しなおす? いやです、聞いていなかったあなたが悪いのだし。
まあそんなこんなで、死んでしまった僕は忘れられて、座敷わらしのあの子が僕の代わりにあの家を守っている。
悲しいか悲しくないかっていったら……悲しいというよりはさびしいのかな。
でも、僕が死んだら僕を知っている人は悲しいのでしょう? だったら僕は、がまんしなくちゃ。
きこえる きこえた
(げたげた からころ)
アンちゃんは ねえ
えっと ねえ
あんなかおだったよ びっくり
(めがぱっちり くちもあんぐり)
おにごっこ おにごっこ しようしよう
こんどはきみが おに だよ !
[赤線が引かれた少女の家を訪ねられ、
狭い村の利点とも言える口頭で簡単に説明する。]
確かめるって何を?
――ってちょっとお前、待て!
っ…せっかちだな。まだあれも施して無いのに。
お前だって候補の一員になるだろうが。
この手紙が関係有るなら。
[村に息衝く言い伝え。
このご時世にとは思うが、用心に越した事は無い。]
/*
狂信者がいまいちわからないなあ。
能力者っぽいのが、ムカイ、ヒナ、ンガムラ(守護)ユウキ(霊)
狂信がどっちスタンスなのかーとかその辺が楽しみですが。だれかなあ。
あ…ミナツ!
良かった、行き違いにならずに済んで。
ねぇ、ミナツのところにもこの手紙ってきて…ぇ?
神隠し?アンが?どうして…?
…とりあえず、アンの家、行ってみよう。
だって、嘘かもしれないじゃない。
アンがいなくなったなんて、信じたくないもの。…ね?
お任せにしたから何が来ても不思議は無いのに、なぜか全く占い師を引くこと想定してなくて焦った。
オトハさんが占い師希望だと思ってたわけでも無いんだけどなあ。
なんとなく赤組引く気がしてたんだ。
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