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生き物はすべて自然に還る。
それが摂理だ。
[言って、視線は部屋の隅へ向かう。
導かれるように近づき床に置かれた袋を開いた]
藁人形、燃やしたんじゃなかったのか?
俺は生かされてるのか?
[呟き、松明も消えた今となっては燃やす当てもない藁人形を袋に戻して床に置いた。
プレーチェの傍ら、佇む少女の姿が*一瞬見えた*]
>>24
生き物は自然に還る。それが、せつり……。
[グンジの言葉を繰り返す。それは難しかったけれど、何となく理解出来る気がした]
でも……。戻ってきたよ?お母さん。
[だけど。結局は消えてしまったのだ……と思い至って。口を噤んだ]
[温められる豚汁の匂いが漂ってくる。
台所を覗くとホズミと、いなくなったはずの人影が見えた。
テーブル席には物待ち顔で座る男]
何なんだ。
一体。
[首を振り、建物外の*物置をあさりに*]
[空を見ていた視線を下へ。
嫌な考えを振り払うように頭を振ると
いくつかお椀に豚汁を移す]
豚汁、温めたから食べたい人はおいで!
[フナムシがちらほらと居つく部屋には持っていこうとはせずに、
炊事場から顔を出して努めて明るい調子で部屋の方に声をかける。
もし誰かが取りに来たなら、いつものあっけらかんとした調子で
箸と一緒にお椀を渡す*だろう*]
/*ゼンジどころの騒ぎじゃなくなった件。(
PC視点投票はプレだなー。なんて大人気ない。
なんか投票はいってないのってしゃべりを変に途中で止めてるとか妙に思わせぶりなせいだったりするんだろうか。こいつなんてRP中途半端なんだ鉄器な。
死因思い出した人って忙しいから吊っていいよ鉄器だったりするんだろうか。
もうね。[正座]
ところで今思うとましろん霊能だったりしたのだろうか。
広報誌で対抗、みたいな*/
馬鹿、いうんじゃねえ。
[一歩、二歩、後退る]
[動揺は、再び人が消えたせいでも、
ましてや悪友の若旦那が消えたというせいでも無い]
月が、人と話すものか。
あれが、人の願いを聞くものか。
あんなもん、ただいるだけじゃねえか。
そうでなかったらなんで…
なんで俺には何も言わねえん…
[無意識のうちに手を握り締め、煙草がつぶされる]
っ!
[点きっぱなしだった火の熱さで我を取り戻した]
なぜだ。
なぜあれに聞こえて俺に聞こえない。
なぜあれの願いは聞いて俺の願いは聞かない。
なぜ。
なぜ。
なぜ。
俺は心のすべてをくれてやったというのに。
[昼に問うても月は居らず]
…じるー
[食べ物の匂いにつられて炊事場へ。お椀を渡されれば、両手でしっかりと握り。中の豚汁が冷めるまでふーふーふーふーして、顔を突っ込んで、ぱく。ふーふーふーふー、ぱく。ふーふーふーふー、ぱく。もぐもぐ。]
[ホズミの横を素通りし、水道の蛇口を開け、
勢い良く出てきた水に手を当てる]
[何事か言われれば、]
煙草を握りつぶしたらかっこいいと思ってやった。
今は反省している。
[などと、軽口をたたく。
顔は真顔だが、彼女の方からは見えないだろう]
[ギンスイの同じなのか?という問いに首を縦に振る。]
みんないつか死ぬよ。
遅かれ早かれの違いはあれど。
[広間では、猫がフナムシに狙いを定めている。]
あの虫、ギンスイが持ち込んだんだろう?
あんたがいた証拠。
[プレーチェのスカートの中身を確認するギンスイに]
ひょっとして、プレーチェの事好きだったのか?
[何となく思いついた考えを口にしてみた*]
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