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どうかな。経験から言えば、辛すぎて忘れたいことは、
わりと忘れられるけど。
[わからない世界であるものの、一応答えて]
爺ちゃんはね。思い出せるけど思い出したくないだけなら、ユウキを出してちゃんと思い出したほうが、笑えると思う。
思い出せないなら、もう思い出さなくて良いと思う。
[できないならできないで良いのさ、と笑って]
うん?
んー……どうだろう。
でも、きっとおいらたちのことをよく知って居てくれた人なんだよ。
遠慮って文字が辞書に無いんだって、アンねーちゃんが言ってた。
[美味しそうに食べるパオリンに、次から次へとご馳走を手渡した*]
あなたは誰なんですか?
[逡巡して、浮かんだのはそんな言葉。
何かがズレていることを認識しながらも、それを認めることが出来ずにいた]
[ベックの言葉は、ちかにはちょっと難しくて。
しかし何度も意味を考えながらじっと聞き入っている]
じゃあ、えっと、思い出せるようにがんばったほうが、いいのかな・・・?
[消えていった人たちを思う。
どんなに嫌でも、もう引き止めることはできないのならば、思い出すべきなのか、どうなのか]
誰、っていうのも、難しいな。
俺は、俺。
君の“あなた”じゃない、とだけは言える。
[手を口元に当てた。煙草は、その手にない]
俺の “お前”も君じゃあ、ないから。
チカが本当の意味で笑えるようになって欲しい。
そのためにはどうしたら良いかは爺ちゃんだけが決めることじゃない。ってことかな。
[ごめんね。わかりにくいね。とやや赤面]
実は本題これからなのだ。
……思い出せなくても、別のことはちゃんと覚えておこう。
あっはっは。
それは、私とは正反対の人ですね。
[と言いつつ、ご馳走を頬張る姿には、遠慮の欠片も無かった。……と、一息ついて、少年をつくづくと見つめると]
あちらで、良い出会いがあったのでしょうね?
だからここに来られたのだろうから。
家族は11人いた。
[ちらりと七夕の笹の方を見て、]
離れてる人もいるけど、今も同じだけいる。
行くのがちょっと怖い向こう側に、7人。
そしてこっちに4人、います。
[襲われた虚無感に、唇を噛み締めた。
首を横に振り、ゆるゆると言葉を吐き出す]
全部、嘘ですか?
家族の幸せをと願う言葉も、私に向けた笑みも、全部偽物ですか?
私のこの気持ちは、気の迷いか何かですか?
[依然として顔を見ることが出来ずに俯いたまま]
[ごめんねと言うベックに、かぶりをふって]
ううん、わたしがものわかりがわるいだけなの。
おべんきょう、できたら良かったのに。
みんなのことは、ちゃんと覚えてる。
わすれないよ。
わすれたくないよ。
[そして、ベックとユウキのやり取りを、不思議そうに見ている]
[ピョンとはねた、スイの寝癖をチョイチョイ引っ張ると]
貴方も行くのでしょう?向こう側へ?
いつまでもここには居られないはずなのです。
……私にも、よくはわからないけれど。でも。
ここは長居をするところでは、きっと、無いでしょう。
[ふと、ヌイに視線を送って]
あの人は、あやつが来るまでは、待つと言っているですが。
[心配そうに呟いた]
あやつは、早く会いに来てくれると良いですね。
こんなに待っているのだから。
[『よろしく楽しむですよ!』と言いながらヌイの隣に腰を下ろすと、草団子をポチポチ*つまんでいる*]
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