67 未設定の村−白い貝殻−
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うん、じゃあ、ごめんなさいしない。
[>>31 はふー、と息を吐いて、狐火を見上げる。
夜の海で見たやさしい光が思い出された]
ここに王子様なんて居ないって、本当は知ってたのよ。
知っていたけど、居たらいいのにって、ずぅっと思ってた。
ただ、それだけ……
(32) 2010/10/18(月) 21時40分位[どこかふよふよ]
[広げられた絵巻を読んでいたケンが、
不意に言葉を切った]
――そして、雷神は裏切られた。
[ウミが自分の言葉を繰り返しているのを聞きながら、
誰へともなく少年が問うた]
誰にだと思う?
誰が来た時から、この雨は降り続けているのか。
(33) 2010/10/18(月) 21時50分位[診療所]
…ん
[既に実体を持たない狐火は、
重なればほわりあたたかい。]
確かに 君が凍えながら
あたためていたあれは
王子さまには――程遠いか。
[狐の鼻先が、ぷいとロッカの其れへ合い]
(34) 2010/10/18(月) 22時10分位[蔵]
狐火 ヘイケは、学生 ケンが投げる問いかけに、じわり目を細めた。
2010/10/18(月) 22時10分位
>>33
はてさて。
この村に最近来たのって、アンちゃんくらいだよねー。
ヘイケねーさんが帰ってきたのはもっと最近だし、もともとこの村で生まれた人だし。
で、まあ、何らかの鍵だったと思しき、貝殻の片方を持ってたのもアンちゃん、と。
んーと、でもさ。
アンちゃんは、何も覚えてないって言ってたよね。
自分でも知らずに「裏切った」のかな。
それとも、あれこれ聞かれたくないから、覚えてないって嘘ついてたのかな。
それとも――人魚姫みたいに、掟を逃れて生きるためには、何かを失うのかな。
(35) 2010/10/18(月) 22時10分位[蔵]
[ロッカの呟き>>32がウミによって翻訳されれば]
今時王子様なんて流行りじゃないよ。
最近は王子待ちじゃなくて、つかまえた男を
自分だけの王子にするのがトレンドだからね。
[ケンの問いかけには>>33]
……誰、なんだろうね。
人間は裏切りようがないから――人魚か人狐、という
結論にしかならないけど。
(36) 2010/10/18(月) 22時10分位[蔵]
更新時刻が10/19 00:30に設定されました。
何も、あたためていたつもりはなかったのよ。
何か見えてたの?
[>>34くすぐるあたたかさに小さく肩を揺らして笑う。
小さな両手で、炎が形作る首の辺りを撫でた。
>>36ホズミの言い分には、素直に頷いて]
流行の肉食女子ってそういうのなのかな。
(37) 2010/10/18(月) 22時20分位[どこかふよふよ]
まったく、いいコンビだな。
[――ケンが投げる問いの意図を汲むナオ。
その様子に、
目元だけで笑む狐の目尻には浅く皺が寄る。]
アンが、裏切った…
その通りだね。――逃げたんだ。
吊り橋を渡るための割符を持ち出して。
[狐火の欠片が、するりと貝殻を示した。]
(38) 2010/10/18(月) 22時20分位[蔵]
[意見を求めようとして、生者たちを見まわす]
[そこには、明らかに様子のおかしいヘイケがいて]
……っ!
[その体は、既に冷たい]
(39) 2010/10/18(月) 22時20分位[蔵]
雨が降り始めたのは、アンが来てから。 最初に雷神さまの雷をうけたのも、アンだ。裏切り者はアンだった、可能性は、高い。
[ケンの言葉に顎を撫で。ホズミの言葉にも顎を撫でつつ]
けど、それだけでは終わらなかった。
他にも、裏切り者が、いたのかもな。雷神さまにとって、裏切り者と思えた存在が。
[雷神の意図など、人の身には計り知れないから。ただただため息をついた]
(40) 2010/10/18(月) 22時30分位[蔵]
[ロッカには>>37]
そういうもんだと思うよ。
王子様なんていない事に気付いたお姫様は
「探す」より「作った」方が早いって
考えたんじゃないかな。
[猫を通して聞こえる声に、事情を理解する]
[事件の原因も、ヘイケの行く末も]
アンちゃんが……。
(41) 2010/10/18(月) 22時30分位[蔵]
[ヘイケの答え合わせに、こくり頷いて]
想像ですが、彼女が嫌がったのは――。
『友誼』の証明だったんじゃないですか?
聞こえは良いですが、ようは参勤交代と同じだったんじゃないでしょうか?
互いに互いの圏族を預かるということは、
友誼というよりは寧ろ、
人質を連想する。
(42) 2010/10/18(月) 22時40分位[診療所]
……俺たちみんな、その人魚か人狐の末裔とかだったりしてな。
[自覚なんてあるわけない。
あまりにも突拍子もない思いつきだったから、床に散らばった白い貝殻の破片に向かって、ぽそりとつぶやいた]
(43) 2010/10/18(月) 22時50分位[蔵]
…人魚は
実に――刹那的で、さびしがりだ
[囁きは>>36ホズミに応えるようでもあり、
>>37ロッカへ漏らす感慨のようでもあり。
首元へ触れる気配を聴いて、尾が波打つ。]
見えていたよ。見えている。
私もいずれ、其れになる。…ヤマに。
…割符ナシに還れれば、だけどね
(44) 2010/10/18(月) 22時50分位[蔵]
[ぐるり 広く何処かを見回して
茶屋の娘のつめたさに息呑むホズミを見遣る]
私を殺したのは、
…ホズミじゃないよ。
ホズミのせいじゃない。
[柔い声音はもう「誰のせい」か
考えることを促す響きではなくて――]
(45) 2010/10/18(月) 22時50分位[蔵]
>>38
逃げた、か。
あの子の言ってた「狂信者」は、掟を守らせようとするヒトたち?
や、いわゆるホモサピエンスじゃないのかもだけどさ。
むかしむかし、海神さまの危機を、山神さまが救った。
お互いに参勤交代させるのは、契約を守る意味では必要だったのかも知れないね。
だけど、アンちゃんにとっては、自分を縛り付ける窮屈なものでしかなかった、のかな。
アンちゃんは、どこに、かえりたかったんだろうね。
(46) 2010/10/18(月) 23時00分位[蔵]
割符……
そういえば、これ。使えないかな。
[まだポケットにしまったままの白い貝殻]
[取り出して、誰かに差し出すように]
これがあれば帰れるんだよね?
ロッカちゃんも、ヘイケさんも。
[ホズミのせいじゃない、と言われても
それに返す言葉は出てこない]
(47) 2010/10/18(月) 23時00分位[蔵]
あたしは、あたためていたんじゃなくて、あたためられていたのかもしれない、って思うの。
今更だけど。
[>>44狐火の首根っこに、ふわり抱きつく。
何かが焼ける音が聞こえた]
願いは叶うわ。
あたしが泡になるから。
そうすれば、魔女は願いを叶えてくれるのよ。
[根拠なくそう言ってから、>>47ホズミの手元を見た]
(48) 2010/10/18(月) 23時00分位[どこかふよふよ]
[ナオの言葉が伝われば>>46
最後の言に感想を述べる]
アンちゃんは……
お母さんのところに行きたかったのかもね。
[アンと瓜二つの顔した教師の写真を思い出す]
自分と母親をひきはがした掟に従いたくなくて
それでも母親に会いたくて。
ここまで来たのかな、って。
(49) 2010/10/18(月) 23時00分位[蔵]
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