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[しかし己の選択は阻まれた。
故に、問うのは阻んだ者へ――。
6の柱を見やった視線は、そのまま1の柱へ向かう]
……その女を神にする気か、1st。
どうして……、
[彼女の何が、己に排除の意志をもたらしたかも、彼は知っている。けれど、その言葉を耳にしていて尚、彼女を守る意志を曲げなかった。
答えを求める声音は、静かに]
[右隣から酷く都合のいい言葉が聞こえてくる。
世界が破壊されたのに時間だけを戻すなんてできるわけがないと思う]
壊れた世界の時間を巻き戻すのと、復活させるの、どちらも同じことじゃないの。
何が違うのか、わからない。
[また、こんなゲームをしたいのかと、そんな視線を向けた]
[問いかけと神の答えと耳にしながら、
球体の表面に移る己の世界を見つめた。
変わらず続く争いと疲弊した人々、
滅びぬというだけでやはり争うことは変わらないのか。
――不在の柱を一つずつ見やる。
それぞに美しいものがあったのだろう、
あの朝焼けの時と同じように、失われた世界を思った。]
新しい神が居る状態で、時間を戻す…ですか。
それは…確実な答えができません。
前例がありませんので。
不可能では無いと、思います。
[ふる、と震え、球体が柔らかく光る]
ただ、時間をまきもどすとなると。
新たなる神以外の、記憶もまた、
巻戻るのではないかと推測されます。
また、それは魂を戻すより大きな力が必要です。
世界を滅ぼした力を得ない状態で、
どのくらいまた世界を維持できるのか。
それもまた、新たなる神の力次第でしょう。
[そこまで話すと はらはらと表面がこぼれ落ち
ピシリ、音が、数度響く]
……時を戻すのであれば、
世界は滅びに向かってる最中だろ。
それを救うのに、また力がいるんじゃないか……。
[視線は5の柱へ向かった、
戦いなど本当に無縁そうだった男。
こんな争いに巻き込まれたのは不運だった、とも思うが。
そう感じることが適切なのかどうか、それすらわからないほどに、彼と彼の世界のことは知らない]
死んだ世界を蘇らせる
というのは不自然なことだ。
時を戻すというのも、また。
………、
[視線は次に8の柱へ、
死んだ人はモンスターの糧となり、
モンスターは人に狩られるという世界。
命は循環する、それこそが自然の法則だろう]
……、
[壊れたものは戻らない]
[2ndの声に、今度は2の柱へと視線が向いた。
それは、とても感情の篭った声に聞こえたからだ]
……滅びに向かう世界を救うのは、その世界の人たちの、仕事だよ。
私はただ、こんな不条理で世界が失われるのは違う、って、思うだけ。
……滅ぶにせよ、何も出来ずに滅ぶのと、滅びない為に努力できるのとでは、きっと、違うと思う。
[そもそも、それぞれの世界の滅びのきっかけが、神によるものかどうかも、私には分からない。
ただ、簡単に諦める気なんてないっていうことだけは言える。]
―――― 私は簡単に、諦めるつもりはないよ。
[悪あがきでも、何でも構わない。
可能性がゼロのものなんて、きっと無いと思うから。
私は、>>38 マシロさんの声に、きっぱりと返した。]
世界が滅びかけているのは、
私の寿命が尽きるからです。
[答えは淡々とした音]
…―――私は、寿命で、滅びる。
統べる世界がもっと少なければ、
まだ持ったかもしれません。
[自分は世界を作り過ぎた。
世界の乱立は最後にナオの存在を
ここに縫い留める事で止まったけれど―――
それを知るのは、ナオとルリの二人だけ]
[対角にいる8thと視線が合う。
一つ瞬きをして、最後、戦いを委ねた相手を見る。
あの時は、頼る事しか、出来なかった]
……なにより、壊れたものをなおそうとしたって。
けっきょく、また、壊れるだけだって、言ってるし。
[マシロの世界も死が近い場所にある。
もどってこない人や、壊れた町や村だって珍しくはない。
壊れた物を戻すのではなく、そこからまた新たにやり直していくしか、ないのだと、そう知っている]
……3rdは……わかってたけど、お嬢さんだねほんとに。
[隣の声に、ため息をついた。
きっと理解しあえない。
今の寿命を迎えたとか言う神より、自分の力のほうが強いのだとでも思っているのだろうか。
きっと、思っているのだろう。
マシロは、無理だとわかっている。
世界をそんなに抱え込んで、無事でいられるわけがない。
この場に残ることを選んでも、きっと、滅びた世界を抱えるだけの力量なんてどこにもない]
勿論。
神の寿命と関係なく、滅びに向かう世界もあります。
むしろ、その方が多いでしょう。
全てのものは
生まれた時は力に満ち溢れていても。
時間は、滅びに向かう為に進むのかもしれません。
[小さく添えた音は微かに
感情のようなものも見え隠れした]
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