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[1等車の二両目、衛兵さんたちは見当たらず]
ふむ。出払ってるか、
それともまだサイコロの所為で目を回してるか?
まあ、どちらにしてもちょうどいい。今のうちだな。
[早く通り抜けてしまおうと扉の方を見ると誰か来るような]
……む?
―運転室前―
[扉の周辺では、衛兵達がおろおろと右往左往している。
「頭」を人質に取られた格好になり、すっかり統率を無くしているらしい。
画商に気づき押し留めようとする兵士に向かって叫ぶ。]
友達が!運転手のイワンが中に居るのだろう?!
イワンーーー!無事かーーー?!
[大仰に叫ぶと、兵士達に向き直り]
何をぼさっとしておられる!相手の要求は「財宝」なのでしょう。
閣下のお命と、イワンと…、何より我々の命が掛かっておるのです!
一刻も早く持ってこられるが良い!
いや、相手に渡すまでではなくとも、ちらりと見せて取引材料にすれば良いのです…!
[と、小声で付け加える。]
/*
ウルスラ、起きて起きて(ゆさゆさ
……。
とりあえず、昨日の貨物列車特別室の内装を読み直していて、ソファは無いなとか思いましたごめんなさい。ついでに、白熊敷き皮と椅子の位置とかもうおかしいしいっそ「飛び落ちた」ことにしてください。あとピロシキは総菜パンではありませんが、油臭いのは嫌だったので総菜臭にしましたピロシキごめん。
[が、こんな非常事態にも関わらず、衛兵たちは顔を見合わせ、困惑している。]
(まさかこやつら…。
財宝の在り処を、本当に知らんのか…?
知っていたのは、ミズノフスキー閣下、その人だけなのか…?!
はてさて、どうする…?中の男をどう説得する?)
[こちらも、いささか困惑している。]
−コンパートメント−
[ハラショー、ハラショー。聞こえるのは歓喜の声。
何がどうハラショーなのかまでは聞こえなかったが、閣下という名詞はあった]
(…なるほど?)
[実際の人物なのか。それとも、変装なのか。
ワインのボトルから白い葡萄酒をグラスに注ぎながら手元は動く]
『事態は列車よりも早く動く。
甘し話に吊られて来る者どもの何と多きことか』
…まったく、楽じゃないね。
[軽く息を吐き出してからチョコレートをひとつつまんだ。
舌の上でほろほろと溶けていく甘さと固さ]
[人影は急いでいたようで、見つかるかと思ったがそのまま行ってしまい。]
うむ。セーフ。
[自分は2等車へ急ぐ]
[と、ふと矛盾に気がついた。
こんなにも遅くなったのは、自身も今の閣下が「贋作」と知っているからなのであるが。]
えーと?「モスクワの白い鷹」?
財宝の在り処なら、今君が人質にしている、ミズノフスキー閣下が存じておるのではないだろうかね…?
/*
マティアス護衛。
排除は「マティアス→ウルスラ→イェンニ」。
むう、ウルスラとマティアスがバトったら間にはいってマティアスに加勢したいな。
[音には気付いたけれど、それはおくびにも出さずに気付いてない振り。
そして何げなく座り込み、ガーダーにある薬を一つ取り出して、ポケットに入れ、密やかにカードを握る手は戦うそれになっているが、優雅に歩き続ける。]
風が強いわね。
[そう呟きながら、周囲を見渡す。]
─運転室─
そう思わないかね。君。
[運転士の向かいにしゃがみこんで、笑顔のまま小銃を向ける]
「おかしい」そう、顔に書いてあるよ。
「ミズノフスキー閣下がこんなおかしなことを言うわけが無い」その通りだね。
[実に楽しそうな表情]
はー、疲れた疲れた。だけど、ま。
一応「お宝はある」ことと、「所在不明」なことは分かったか……
[うーん、と頭を掻いて]
あー……そういえば「閣下がつかまった」んだったか。閣下には興味ないけど。
お助けして差し上げたらちらーっと……見せてくれたりするかな。財宝。
[鞄をひっかきまわして袖に仕込んだワイヤーよりも太いものを取り出した]
おっし。行くか!
[一等車へと急ぐ]
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