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……あー、えーと。
[とりあえず、呼びかけてきた人の方へと近づいた]
何かあったのは間違いないと思う。
つか、ここって俺の知ってる駅前と全然違うし。
雪、こんなに積もってなかったと思うし……。
どっか、妙なとこに引き込まれたとか、そんな感じ?
……あの兎っぽいのが、幻じゃなきゃ、だけど。
どうなんでしょう?
現実にも思えないけれど…
[自分と同じ疑問を口にする男性に曖昧に応えて、辺りを見回す。
頬に溶ける六花に冷たさは感じるが、それでもリアルな夢の可能性は捨てきれない。
もし、この男性が夢ではないとして、これが現実だとして。
愛想笑いを浮かべた自分は彼にどんな風に見えるのだろう。
全てが真っ白な静かな街。
しんしんと振る雪の音が聞こえそう。」
──…自己紹介…、そう、ですね。
[男性の提案に頷き、名前を聞く。
年齢まで教えてくれたことには少し苦笑した。]
…モノカキ…
[告げられた職業を呟く。
それを耳にするまでの、言い淀むかのような微妙な間は自分もおそらくそうなるだろうから、特に何も感じたりはしなかったが、モノカキ──小説家という仕事にはこんな状況なのに若干興味が惹かれてしまった。]
すごいですね、本名で活動を?
[比べるのもおこがましいことだけれど、自分も趣味の範囲で、ブログに物を書いていた。
ネットにそういうサークルのような場所があり、自分の場合は勿論、ペンネームだが今でも時折投稿している。
いつだったか、最近よくある設定が複雑な物語より、王道の見ていて安心するストーリーが好きだと書いたことがあったっけ。
あの時紹介した物語、その作者の名前と彼を今は未だ結び付けることは出来ずに。]
私は、七咲紅葉。28。
……派遣社員です、いちおう、今は未だ。
[含みを持たせた言葉を誤魔化すように笑って。
内容としては、財務経理をしていると伝えただろう。]
…そうですね。
暖が取れる場所、探した方が良さそう。
[はっと、息で両手を温めて、改めて辺りを見回せば、遠く人影を見つけることが出来ただろうか。
これが現実だとして、要領を得ない兎の依頼については、手伝うにしてももっと手がかりを、と思わなくもないけど、そも見つけたからと言って出られる保障もない。
とするならば、第一に考えることは衣食住。*]
三輪さんに、随原さん、ね。
[二人とも自分より年上っぽいから、敬称はつけておいた。
探し物に関しての疑問は随原から首肯を返され、んあー、と唸り声を一つ上げる]
ていうか、重要って言われてもピンと来ないっていうか。
……思いっきり、無茶ぶりされてどーしろ、って感じなんだよなあ……。
あ、気に障ったらすみません。
人の顔覚えるのは得意なんですけど、名前覚えるのが苦手でどうにもこうにも。
[誤魔化す様に笑いながら、バクとズイハラの神妙な会話を聞くようなそぶりをしていた]
あ、あと、探し物も苦手です。
特技はお札数えです。
[違った方向の自己紹介を進めてしまう]
[名前と年齢を一緒に名乗ってしまうのは、良く年齢不詳呼ばわりされるからだったが、相手の名乗りを受けて、ちょっとしまったという顔になった。
結果的に女性に年齢聞くのと同じになってしまったようだ。
とはいえ、それを今更謝るのも却って気まずい]
七咲さんですね、とりあえずよろしくお願いします、でいいのかな。
[だから気にしないふりで笑っておいた]
や、別に凄くないです。あんま売れてないし。
ペンネームはつけてないんです。ほら、俺の名前、割と覚えやすいから。
[冬に、雪、賞をとった小説を出版する時、小説のタイトルとも被ってるからそのまま行きましょうと編集者に言われて結局そうしたのだ。
ある意味何も考えなかった結果とも言える]
そうですね、なんか...さっきまでとは周りの様子も違うし。
[出て来たはずのファミレスの方向を見ても、それらしい灯りが見えない。全然違う街に来てしまったという雰囲気だ]
あっちが駅、かな?
[遠く駅舎らしいものが見える、人の気配もするような気がした]
駅前なら入れる店とかあるかもしれないですね、行ってみますか?*
……と、それはそうと。
あの、俺のスマホ、アドレスがぐっちゃぐちゃになってて、一件だけ読める、って状態なんですけど。
お二人のは、ふつーに動いてたりとか、してます?
[とりあえず、ここは話題を変えてみよう、と。
さっき気づいた異変について、二人に聞いてみた]
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