187 雪色街のたからさがし
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[随原に「お仲間だったり」というモミジの言葉はジョークだろうと聞き流す。だって、あんな煩い兎が、あの表情一つ変えない男と仲間だなんて、想像つかないにも程がある]
オカルトは俺もあんまり得意じゃないです。
[オトハの反応>>38は割と判りやすい。というか、大体男性より女性の気持ちの方が理解しやすい。多分家庭環境のせいだろう。
姉二人と妹一人に挟まれたオトコノコとしては、女心が解らないなんて言ってたら死活問題だったのだ]
マッチ売りの少女ですかあ?いやでも今時マッチとか、誰も持ってないんじゃ?
[芋を握りながらの提案も>>45一応真面目に検討してみる。そりゃもう藁でも縋りたい]
(49) 2015/12/24(木) 21:55:51[噴水付近]
仲間じゃないけど近い状態?
[随原の言葉が届くと、首を傾げつつも、なんとなく彼の言わんとするところは解ったので]
あ、気をつけて!
[結局は素直に見送った]
随原さん、あっちに何か気を惹かれるようなものがあるのかなあ?
[自分にはあるだろうか?と雪降る街を、もう一度見渡した]
(50) 2015/12/24(木) 22:00:04[噴水付近]
一度に5秒以上話せない人なのかと思ったりしてたんですが違いましたね。
[去り行くズイハラを、グッドラックのポーズで見送る。
>>49フユキがマッチを持っていないと言うのを聞くと、あからさまに残念な顔になった]
飲み屋なんかで配ってますよ。貰ったことないですけど。
(51) 2015/12/24(木) 22:03:31[駅近く噴水]
作家 フユキが接続メモを更新しました。(12/24 22:03)
フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/24 22:06)
俺、飲み屋とかあんまり行かないんですよ。酒強くないし...家でする仕事なもんで。
[ついでに言うと、呑みに誘ってくれるような男友達も居ない、とは、口にしなかった]
でも、火は恋しいですね、なんとかあったまりたいし。
[視線が向くのは、何度かくしゃみを繰り返すモミジの方]
ライターなら持ってますから、たき火とか出来ないかな?
[タバコは吸うので、百円ライターはポケットにある]
ここ、だと、燃やす物が無いかあ...公園とか無いですかね。
[立木の植えてある公園だと枯れ葉くらいは落ちてるかもしれない、と、そう口にした*]
(52) 2015/12/24(木) 22:14:31[噴水付近]
[兎を追って走り出したけど、結局その姿は白の中に掻き消えた。
足を止めて、周囲を見る。
雪はさっきよりも強くなったように思えた]
……ショッピングモール……っつーよか。
一昔前の商店街、って感じ?
[シャッターの閉まった店舗の並ぶそこは、どこか閑散として。
なんか重い空気にはあ、とため息をついた]
(53) 2015/12/24(木) 22:15:49[商店街]
……てーゆーうーかー、ほんっと!
わけ、わっかんねぇ!
『たからもの』とかなんとか……そんなもん、もうねぇっつーの!
[空に向かって叫ぶのは、ここに来てからずっと抱えていたもやもや]
んなもん探せ、とか、やってらんねー!
[叫ぶ声に応じるように、雪が少し強くなる。
冷たいしろに全部埋めてしまおう、と言わんばかりに]
(54) 2015/12/24(木) 22:15:58[商店街]
……あーあ。
どーおすっかなぁ。
[もやもや吐き出して、一先ず落ち着いて。
ぐるっと周りを見回す]
真面目にたからもの探しとかやりたくねーし。
っても、ここで突っ立ってても寒いだけだしなあ……。
[ぶつぶつと呟いて、それから。
到達した結論は]
……歩くか。
[とりあえず、動くこと、だった]
(55) 2015/12/24(木) 22:24:53[商店街]
[足元では雪が靴に踏まれて音を生み出す。
軽やかに聞こえるのは、雪が細かく空気が冷えているせいだろう。
やはりこの光景は故郷に似ている]
……………
[ただ、やはり同一ではないとも男は思う。
足を踏み入れた住宅街は全く見覚えの無い場所だった]
「なくした」……「わすれた」、『たからもの』
[忘れたのであれば手がかりは自分の中に、とは言ったものの、取っ掛かりが無ければ引き出すのもままならない。
しかし男はこの雪の光景に引っ掛かるものはあった]
……夢、か。
[冬木が言っていた言葉を思い出す。
「無くした夢」。
いつから見なくなっていただろうと考える]
(56) 2015/12/24(木) 22:26:44[住宅街]
なんだよー、最初っから素直に受け取れよこのー。
[何やかんや言いながら芋を受け取る従兄弟に肘でつつく仕草。
女性陣に芋を配り、他の男性陣にもどうですか?などと勧めている間に]
ん?どーかした?
[上がった声>>11に振り向いた。
が、すぐに視線は他方へ――現れたウサギに向く]
(57) 2015/12/24(木) 22:27:14[駅前]
うわっ出たなゆーかい犯!
お前には焼き芋やらねーかんな!
[焼き芋の袋を高く掲げつつ言ったが、相手>>#0>>#1はまるで聞いていなかった]
……お、おう……?
[相変わらず一方的に話される言葉を、明らかにまったく理解できてない表情で聞いて]
おー行け兄やん!捕まえろー!
[追いかけていった従兄弟を煽るだけ煽った後で]
(58) 2015/12/24(木) 22:27:33[駅前]
……そんで、結局どーゆーコト?
日本語だけど宇宙語聞いてるみたいでワケわかんなかったんだけ……ど?
[不意に隣に腕を伸ばしてくる隨原>>36に瞬き、その顔と手の先を交互に見る]
え?え?何してんすか?え?
何が無事なの?
[まったく何もわかっていない様子できょろきょろしていたが]
……え、女の子?
あっ、アンちゃんいない!いつの間にっ?
[他の人の言葉で今更気が付いた]
(59) 2015/12/24(木) 22:27:55[駅前]
[そしてなんやかんやで]
ふむふむ、アンちゃんは『はざま』とかいうところに……え、何それちょー怖くね?
[とりあえず理解はできた模様]
んで、落ちたくなきゃ『たからもの』ってのを探せってコト?
うーわ何アイツ、ゆーかいの次はきょーはくしてきたよ……
[微妙に間違っているが]
え、たき火?いいっすね!
[と言った傍から、聞こえてきた会話>>52に興味は向けられる。
真面目に探す気はあんまりなさそうだ]
(60) 2015/12/24(木) 22:36:44[駅前]
今の若い人って飲ミュニケーションあんまりしないって言いますしねー。
[>>52フユキに返しながら、鞄を探る。
ついでにお芋は仕舞っておいた]
ティッシュくらいならありますけど、燃えそうな物。
公園、公園……地図ないのかな。
(61) 2015/12/24(木) 22:38:18[駅近く噴水]
そうなのかな──…っ
[くしゅっ。
乙葉に応えながらも、三度目のくしゃみ。>>44
ふるっと身体が震える。
とても寒い。]
………気をつけて。
[叫ぶ乙葉に遅れて掛けた声は、雪に紛れて聞き取れなかったかもしれない。]
(62) 2015/12/24(木) 22:39:36[???]
──…
[マッチ売りの少女な乙葉と冬木の話>>45>>49>>51>>52をぼんやりとした意識で聞いて、その頭に張った膜を振りはらおうと僅かに首を振ったら、眩暈がした。]
…仲間ではないが、近い状態になった、か。
そうなのかも。
[そういう現象を信じている訳ではないが、笑みと共に冬木に応えて>>46、乙葉を見る。
少し、頬が熱い気がするが気のせいだと信じたい。]
たき火、いいかも。
燃やせるもの、探すなら私も。
[念の為、鞄の中を確認しよう。*]
(63) 2015/12/24(木) 22:40:05[???]
派遣社員 モミジは、学生 マシロ>>60に同意して、冬木>>52に頷いた。*
2015/12/24(木) 22:42:48
あ、あれ地図じゃないかな!
[慎重な足取りで近づいた掲示板から顔を半分覗かせて、うらめしげな声を出す]
わかりやすく表現すると、ピカソな感じ。
(64) 2015/12/24(木) 22:42:49[駅近く噴水]
学生 マシロが接続メモを更新しました。(12/24 22:44)
…………。
[足を止める、空を見る。
降ってくる雪は、全てを埋めてしまおうとでもしているようで。
それでいいじゃん、と思う気持ちは、さて、誰のものなのか。
そこを考える意識はどこかにすっぽ抜けていた]
……雪とか、しげしげ見るの久々だけど。
キレーだ、なあ……。
[は、と白い息を吐きながら、呟くのはそんな言葉]
(65) 2015/12/24(木) 22:50:08[商店街]
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