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[小突いてくるアンにあうあうと顔を両手で覆う]
アン、暖かい。爺ちゃんいま暖かい。
なんか爺ちゃんアンと喋ってると暖かいよ。うっうっ。
アンは優しいから皆に気をつかってばかりいてたまに心配だー。
困ったことがあったら爺ちゃん達に何でも言うんだぞ。
じ、じ、爺ちゃん、が、が、が、頑張るからな…!
[力む爺。一生懸命喋るの巻]
長生きするよ。爺ちゃん、長生きしたい。
ほとんどサイボーグみたいになる…!
にゃ
/*
>>26 に全おいらがほっとしたよ。
女子高生がそんなこといっちゃだめだー!となきそうだったよおいら。
めそり。
ミナツなでなで。
>>30 ヌイ
にゃあん!!!!
[ギンになかれて思案顔]
「そだなー…………おまえなー」
[ギンを撫でつつ、短冊にさらさらと書く。
"おなかいっぱい なでなで ひなたぼっこ しあわせ"]
「で、どうだ?」
にゃ!
「ん? なんか不満そうだなー」
[少し考えて付け足す。
"おなかいっぱい なでなで ひなたぼっこ しあわせ みんないっしょ"]
にゃあん!
[嬉しそうに尻尾を高く上げるギンを苦笑しながら撫でる]
「でもさ、おまえ、この家族って……………………夢なんだけど。
夢でもおまえが幸せなら、いいのかもしれないな」
[ぎゅっとギンを抱きしめた]
にゃにゃにゃ!
/*
おとーさん発見!
そして狂信者は噴いたに違いない。
(食べちゃうだけの人狼なら、おなかすいた、誰食べたい、にゃーんで済むんだけどな)
[笹の下をくるくると回っていたギンが、短冊を咥えてきた。
"おなかいっぱい なでなで ひなたぼっこ しあわせ みんないっしょ ぎん"
たどたどしい、ひらがなばかりの誰のものか分からない文字。
たしたしと肉球で短冊を叩いている]
にゃあにゃあ!
[反射的にたしっとユウキの手の平に右手をのせた]
にゃ?
[一瞬不思議そうに首をかしげて、はっと我に返ると、短冊を咥えて手の平にのせた]
>>*5
うん。おいらはギンの友達なんだ。
ユウキにーさんよろしく。
あの世ってねいいところなんだよ……確か。
おいらね、みんなをそこに送らないといけない……ううん。送りたいんだ、と思う。
みんなに幸せになって欲しいんだよ。でも、なんでだろう。
[考え込むが、ユウキの取り出した貨幣を見て目の色を変えた]
あ。それネギヤにーさんに渡そうよ。
それがあれば、あの世の入口に行ける筈なんだ。
ネギヤにーさんもう満足するほど食べつくしていると思うしね。
[屈託なく笑った]
にゃーん!
[短冊を飾ってもらって嬉しそうにくるくるとユウキの周りを回っていたが、抱き上げられて頭にのせられる。
びっくりして少し爪を立てたかもしれない]
にゃ!?
[煮干と聞いておとなしくなった]
あの世に送るってことは命を奪うってことか、
いや、違うような気がするな。
幸せになって欲しいというのは、もっと、あたたかい。
[目をしばたかせる。
手のひらに容易く収まる貨幣を握り、ポケットに片手を突っ込む]
いつの間にか持っていたんだが、そういうものなのか、これは。
ネギヤ義兄さんはよく食うよな。
まるで、何かに取り憑かれたみたいに。
[短冊を飾り終え、なんとなしに天を仰いだ]
[が、爪がちくっと刺さって、痛い。
顔を上向きにして、落としかけたせいもあったかもしれない]
おぉおおお。
……俺は注射はするのは好きだが、されるのは嫌いなんだ。
[ぶつぶつ呟きながら、ポケットから取り出した煮干を手のひらに乗せて、頭上のにゃんこに差し出す。
色々と入っているようだった]
にゃむにゃむー。
[煮干をにゃごにゃごいいながら食べ始める。混ざっていたアーモンドはぽいとユウキの髪に残した]
にゃーーん。
[煮干を食べ終え*幸せそうにひと鳴き*]
お母さんは、お着物汚しちゃうからご飯はいいのよぉ。
[お茶をすずずっと]
楽しそうねぇ。
[ギンとじゃれているユウキをほほえましく見ている]
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