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それから、みっつめ。
[ちら、と少年のほうを見てから微笑んで]
私の性別ひとつも見抜けない子供のに付き合うつもりはない。
まあ、そんなところかな。
[軽く肩を竦めて続ける]
私の目的はね───この列車と鉄道そのものだから。
ふふ、私が本当の占い師だったら、真理が見えてるかもしれないけれど―…‥、
私はし甲斐無い――ですからね。
[男から渡されたチャイのカップを礼を述べながら受け取ると、小さく首を傾げる。]
眠れないのなら、お薬か、香でも焚きますわよ。
安心して下さいませ。
永遠のではありませんから――。
目的も無く、殺める事はしませんの。
[優しい笑みを浮かべる。]
私の腕の心配をしてくれてありがとう坊や。
東洋人の血は見た目は確かに若く見せるけれど、
西洋人の血は人の見た目を随分大人にさせるものだ。
[屋根の上で、眼鏡を失いながらも平気で立ち続ける姿は言う]
死にたくなかったら、秘宝とやらと一緒に逃げるといい。
私は、この列車を再起不能にさせるのが目的なんだ。
────どういう意味かは、解るよね?
[少年の足下を狙って威嚇のように一発。
酷い音が、天井を伝って客車に響いただろう]
[銃声に顔をしかめ]
荒事は好きじゃないんだがね。
さて、ラウリ君のベットした彼女が撃ったように聞こえたが…、誰が撃たれたのかな?
[スピーカーに耳をすませている]
甲斐無し……その言葉、今回はワタシもそうそう譲れそうにありませんが。
[ついと差し出されたカップ、受け取るとたった一口口を付けて、オラヴィに礼を言う]
薬は、結構、香も、いりません。
オラヴィ卿、この列車、出入りは自由?
[返事を待つ間に、確認する。腕の兎、下げた剣、懐の楽譜、帽子を頭に乗せて]
[頭も強く打ったのか、目の前がクラクラする。
おー、なんたる失態。
ロープを持ってアルマウェルが近づけば、]
…あら、あなた、そういう趣味があるの?
[くすくすと笑った。]
>>53
──おねえさん。
[ぼそり]
なるほど、お仕事か何かで……それはそれは結構なことで。
[足元に飛んだのは威嚇射撃だが、狙いの正確さを見れば、この距離から飛び掛るのはどう考えても無謀で、かといってこのまま引き下がるのも]
つまらないね。
そう、逃げてくれると助かる。
少なくとも、私はね。
[一歩下がった様子を見て目を細めた]
つまらないかい。何なら私を止めてみるかい。
そうしたら、少なくとも帝国から金一封くらいは出るかもしれないよ。
国の威信をかけた大事業の破壊工作を止めるわけだからね。
[かち。リボルバーが一つまわっていつでも次を打てる用意ができる]
[大事なモノ、今身につけているモノは、ほとんど「形見」だ。仲間内からでさえ、喪服の男と揶揄されるほど。自分にモノを与えた人たちは死んでいった。
そして自分は、その与えられたわずかなモノで生きて、生き延びている]
ふふ、大丈夫です。
これが形見になることはあっても、ワタシが先に逝くことはありません。
[これ、とポケットから取り出し見せたのは、オラヴィ卿がメッセージを託された黒い兎]
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