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[銃口がこちらを向いているのは知らない。]
信じるも信じへんのも好きにしたらええ。生き残る為にどうすればええんか
[銃声が響く。]
ぐ・・・
[くぐもった声を最後に通信は切れた。]
『ジェミー!』
[兄がやってきた。爆破設置班は、ほとんど任務を終えていた]
『大丈夫か?』
[0099の具合の悪そうなのをみて、近寄る]
もう、駄目みたい…。
肋骨も、内蔵も…。
『さっきは、そんなほどではなかったじゃないか…?…我慢していたのか?』
あれだけの爆発の後のスカイダイブじゃね…。
『すぐ、病院へ…』
もう、駄目…。
ねぇ、兄さん…、さっき一つだけ言っていなかったことがあるの…。
『もう、いい、喋るな。誰か!』
待って。聞いてちょうだい。
[懇願した]
ドロテア…003…ううん、姉さんに手をかけたのは、わたしなの…。
姉さんを殺したのは、わたしなの…。
『!?』
[兄は、沈黙した]
[口から血を流しながら、0099を探している。]
・・・死ねれへん。あの女に引導を渡すまでは。
[最期に会いたいのは0099ではないけど。
0099を見つければ、無言で拳銃を構える。]
[大爆発の後、もはや敵で動けるものは殆ど残っていないらしかった。片膝付いて頭から血を流しつつも、緩く安堵の息を零しかけるが]
『そこまでだ』
[背後に突き付けられた、冷たい銃口。ちらと後ろへ視線をやれば、其処には赤いマフラーを手ぬぐいにしたMr.Xが]
(あのファッション、流行ってるのかなぁ…)
[生死の危機に瀕し、最初に0044の頭に過ったのは、そんなどうでも良いことだった!]
――頼れるものは自分の勘だけ。
やはり結論はこれしかなかった。
通信を開くと0011らしき声が聞こえる。
にわかに信じがたい話だが……。
試しにたった今(>>58)手に入れた簡易レーダーを起動させてみたところ、この施設の外に常識外の数の反応があった。
これが人間であるとしたら……0011の声が真実かはともかく、事件そのものを闇に葬りたいという意図があるのだろう。
私は脱出のための手段も模索することにした――
『すまない。知っていた』
[兄は悲痛な面持ちで言った]
『そうではないかと思ってはいたんだ。あの日、ドロテアを婚約者として照会した日、おまえの目が、訴えていた。
「わたしを裏切った」と。
おまえが、私を好きでいてくれたことを、わたしは、知っていた。
だが、兄弟で、しかもスパイ同士だ。
幸せになれるわけがない。だから、拒否するために、ドロテアを…。
もちろん、彼女は愛していた。しかし…』
[0099は、ボスと共に建物内にいた。
二人共に、>>57>>59の通信を傍受した]
0011が…。
ボス『…』
[ボスは満身創痍の0099を抱きかかえると]
ボス『いくぞ』
[と言った]
[ちょうど其の時、通信端末から音声が流れた]
『オマエ=サ=ピン=ラシイは倒した>>57』
[その言葉に愕然とするMr.Xの一瞬の隙を突き、袖口に隠していた銃で相手の胸を打ち抜いた]
Good,night !精々良い夢見てね。
[にいと口元を歪めると、ふらつきながらも立ち上がる。そして、それと同時、0011の通信が途絶えた>>59]
っ……!
[小さく見開かれる瞳。表に出た反応は、それだけだったが]
――短期間にこれだけの人数を集めたということは動いたのは軍だろう。
素直に出ても逃げ切れるものではない。
私は脱出の手がかりを探っていると、渦中の人物を見つけた。{1}
1:0011
2:0044
3:0099
4:ボス
5:ピン=ラシイの側近
6:[0020 鍵師 アイノ]の霊
【ボスRP】
[ほぼ瀕死の状態の0099を抱きかかえている。
施設内で同じくフラフラの状態の0011とばったり会う]
『私だ。任務遂行ご苦労。
おっと。その状態では満足に照準も合わせられないだろう…?』
[0011に向けてコルトの向ける。0011なら、ボスの腕前を十分分かっているはず]
【ボスRP】
『きみたちは、もう袋のネズミだ。軍施設を襲った、テログループとしてな…。
周りは、すでに軍の者が隙間なく包囲している。もう、観念した方がいい』
――私は満身創痍の0011を発見した。
あれだけ暴れればこの重傷も当然だろう。
そして0011がうわ言のように「あの女」を連呼するのを見て、あの通信が偽装でないことを察した。
ターゲットを倒した以上、長居は無用である。
どのみち施設の爆破準備も進められているはずで、脱出ルートを探すことに集中したい。
だが、今日の私が安全に仕事が出来ているのは0011のような前衛がいるからである。
探偵はドライでいなければ仕事にならない、私は[×]――
◯0011に手を貸した
×0011と関わらなかった
【ボスRP】
『これを持って行け』
[そう言って、0011に向かってボスは、キーを放り投げた]
『ヘリのキーだ。屋上に置いてある。0044を探して、3人で逃げるんだ』
[0011は間違いなく疑いの目を向けることだろう]
――だが見つけた時点で運命の糸というか縁みたいなものは決まっていたのだろう。
やはり関わるのをやめようとルートを変えようとした矢先、ボスに見つかってしまった。
当たり前だ、あの通信を発した0011を真っ先に狙わなくてどうするのだと。
私は自分の軽薄さを少し後悔した。
[0031の気配に気づいたが、視線は向けない。気を抜くわけにはいかないから。
ボスと0099の姿に、色を見せない表情。]
過ぎ去った時間が良かったと思うのは、感傷やと思うか。
先代の頃のがホントのスパイやったって思うんや。ボスにしろ、0011にしろ。
淀んだ水は腐るんや。手遅れや。JNRは滅び去る。
ボス!あんたの手で!
なんでや。なんでこんなことになったんや。組織よりその女がええんか。
【ボスRP】
『信用するしないは、お前達の勝手だ。しかし、表に出れば、軍の奴らに蜂の巣にされる。
ここに残れば、午前零時ちょうどにこの建物は木っ端みじんだ。どちらにしても、道はない』
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