187 雪色街のたからさがし
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…………もしもしー?
[どうしたものか、と悩んだけれど。
随原の促し>>65もあり、このままにするのも、と思って受話器マークをタップした後。
おそるおそる、呼びかけてみた]
(68) 2015/12/23(水) 22:37:10[駅前]
[数度のコール音の後、電話の繋がる気配、それから]
うおぉしゃべったー!
[聞こえてきたのは機械音声ではなく、聞き覚えのある肉声>>68。
つい声を上げてしまって、相手にはちょっと煩かったかも知れない]
えっと、ゆいと兄やんだよ……ね?
おひさー?
[ともあれ、改めて確認する]
(69) 2015/12/23(水) 22:44:27[どこぞへ移動中]
これは困りましたね。
ガラケーの方がいざというときどうにかなるのかもしれません。
[文字化けしたスマホがこんなに使いにくいものだったとは。
>>66 ズイハラの反応に、沈んだ顔つきになった]
かかってきたんですか!?
[>>68 バクの電話に飛び退いてからまた一歩戻り、両手を握って見守る]
(70) 2015/12/23(水) 22:45:04[駅近く噴水]
[呼びかけに聞こえてきた声>>69に、盛大に顔を顰めた。
耳がいいのはこう言う時、善し悪しだと思う]
……その呼び方、やっぱ真白、か。
あー、間違いなく俺だよ。お久し……って、それより。
お前、今、どこにいる?
[飛び退いたり戻ったり、と忙しない乙葉>>70に頷きながら、今一番知りたい事を問いかけた]
(71) 2015/12/23(水) 22:51:02[駅前]
[箔源がかけるより早く彼のスマートフォンがけたたましく鳴る。
それに飛びつく三輪を視界に入れながら、電話に出る箔源を見遣った]
…………
[反応は三輪とは正反対と言えるもの。
手持ち無沙汰に髪やコートに付いた小さな結晶を払い落としたりもした]
(72) 2015/12/23(水) 22:53:23[噴水前]
ええ、とりあえずは。
こちらこそよろしくお願いします、冬木さん。
[挨拶に改めて、そう男性の名前を口にして。>>51]
──?
[変なデジャヴに首を傾げる。
過去のこと、件の小説のタイトルは覚えていても、作者名は記憶の底に埋もれていた。
元々の性格もあるが、名前とタイトルが似通っているせいもあったかもしれない。]
…一度、作品を読んでみたいな。
難しいお話だと理解出来ないかもしれないけれど。
あ。確かに、なんだかどこかで聞いたような。
覚えやすい名前な気がします。
[思いっきり忘れていることの自覚なく、同意する。]
(73) 2015/12/23(水) 22:58:50[???]
なにがなんだか、本当に。
[この世界の変わりようにはもう、人知を超えている。
方向さえ、わからない。
人影が見えたような気がした場所に、冬木も視線を送っている。>>53
その後の問いには、ええ、とひとつ。
鞄の紐を肩にかけ直し、共に歩き出した。*]
(74) 2015/12/23(水) 23:01:00[???]
おー、だよね、だよねっ。
[返答に安堵したのも束の間。
問いかけ>>71に困ったような顔をして、こちらの同行者と顔を見合わせる]
えっと、それがねー。
さっきまでショッピングモールの前にいたんだけどさー、ちょっちワケわかんねーコトになってて。
変なウサギにゆーかい?されたみたいな?感じで、今雪だらけでめっちゃさむい。
あ、アンちゃんって子も一緒にいるよ。
[これでも本人なりに一生懸命説明したつもりだ]
スマホもなんか壊れててさ、文字ぐちゃぐちゃになってて。
何でかわかんねーけど、ゆいと兄やんのとこだけ残ってたんよねー。
[だから掛けてみた、とその説明もつけて]
(75) 2015/12/23(水) 23:06:16[どこぞへ移動中]
ど、ドンマイ! きっと直りますって、スマホ。
[>>72 落ち着き払ったズイハラの顔色をぎこちなく伺うと、彼のさらに後方に動くものが見えた。
こちらに近づいてくるようだ]
あの服、どこかで見たような……
(76) 2015/12/23(水) 23:10:02[駅近く噴水]
[覚えやすい名前は忘れられやすくもあって、実を言えばファンレターやファンメールですら『冬花雪人様』だの『冬木雪花様』だのという宛名で来ることもままあった。
ちなみに後者を書いてくる相手は大抵性別も間違えているというオマケつき。
そんな手紙やメールにしても、最近は、とんとご無沙汰ではあったが]
難しい話は、頭悪いんで書けないんです。
ファンタジーなんて、読みます?
[読んでみたい、は社交辞令だとしても、話のとっかかりとしては悪く無い。ので、そんな風に乗っかりながら、駅と思われる方へと一緒に歩き出す]
...やっぱりなんか普通じゃないなあ。
[途中の道に通行人や走る車が全然居ない]
(77) 2015/12/23(水) 23:12:23[街中]
[届いた説明>>75に、ふっと、とおいめをしたくなった]
……あー……つまり、お前も俺らと同じ状況にいるわけ、か。
[兎とか、雪の中とか、スマホの状態とか。
それはこっちと全く同じで]
スマホのそれな、俺も同じ状態でな。
俺と今一緒にいる人らも、やっぱり同じなんだわ。
俺の方にもお前のとこだけ残ってて、かけてみるか、ってなってたとこだった。
(78) 2015/12/23(水) 23:16:44[駅前]
とりあえず、一回合流するかぁ?
俺、今駅っぽいとこの近くにいるんだけど……そっち、なんか目印になりそうなもん、あるか?
あるなら、そっち行くからさ。
[どちらにしても、ここに突っ立っていても仕方ないわけで。
それなら、と問いかけてみる。
さすがにほっとくのはなあ、という兄ちゃん気質がちょっとだけ出ているのは、否定できない]
(79) 2015/12/23(水) 23:16:48[駅前]
[駅前の公園らしき場所が見えてくると、漸く動く人影が見えた。>>76
どうも、友達同士という感じには見えない、ちぐはぐな印象の男女三人]
もしかして、お仲間、かな?
[躊躇いつつも、控えめに声をかけた]
え、と、こんにちは。
[さて、その先はどう言ったものかと、暫し、言葉が途切れる*]
(80) 2015/12/23(水) 23:17:19[街中]
[スマートフォンが壊れて落胆していたわけではないが、三輪に励まされた>>76。
とりあえず頷いておいたが、深い意味はない。
呟く声に彼女の視線を辿れば、1組の男女がこちらへと近付いてくるよう>>80]
…どうも。
[挨拶をされて返すのは、短い言葉]
(81) 2015/12/23(水) 23:23:30[噴水前]
こんにちは。
[>>80フユキに会釈し、化け化けのスマホ画面を印籠のように向けた]
あなたがたがお仲間でしたら、これが読めるのではないかと。
……あっ! 当たった方々ですよね、さっき、あの……辺りで。
[モミジとフユキがぶつかったあの路地を示そうと指は泳いで、最終的に頬をかく]
(82) 2015/12/23(水) 23:26:16[駅近く噴水]
えーマジでー!
[同じ状況>>78、という言葉にまた大きな声が出た。
隣のアンもちょっとびっくりしていたし、きっと向こうにも煩かったに違いない]
合流なー……したいけど、ウチら今てきとーに歩いてきたから目印っつっても……
……あ、ってかなんか今駅っぽいの見えてきた!
駅の外?どの辺にいる?
[どうやら偶然、相手のいる場所に近づいてきていたらしい。
詳しい場所を聞こうと試みつつ、アンと2人して駅に向かって歩く]
(83) 2015/12/23(水) 23:29:29[どこぞへ移動中]
[近づいてきた二人には、軽く会釈だけしておいて]
……お前、もうちょい、音量……。
[響く声>>83に、思わず低い声が出た。
あれ、こいつ昔からこうだったっけ? なんて考えたのは一瞬で]
あー、駅の外、池っぽいのの近くにいる。
そこそこ人集まってるから、すぐにわかると思うぜ。
[こちらに近づいている、という言葉に大雑把な状況説明を返しつつ。
新たにやってくる姿が見えたら腕を上げ、こいこい、という感じで手招いた]
(84) 2015/12/23(水) 23:34:41[駅前]
SOSは、届かなかったみたいですね。
[電話の会話と、現れたマシロとアンの姿から状況を察する。
細いため息交じりで、しゃがみこんだ]
(85) 2015/12/23(水) 23:39:20[駅近く噴水]
え?はい?
[>>82ずい、と、印籠よろしく突き出されたスマホの文字化け画面におろりと瞬き、胸ポケットから出した眼鏡をかけて、真面目に画面を見つめ]
すみません、読めません。
[即行、謝った]
(86) 2015/12/23(水) 23:44:30[街中]
ありゃ、煩かった?
ごみんに?
[てへぺろ、みたいな顔をしたが、残念ながらまだ相手の姿は見えていなかった。
阿呆さ加減なら多分、従兄弟が知る数年前よりちょっと悪化している]
えーっと、池っぽいの……いけ……あ、そっち?
[先にアンが人の声に気付いたようで、彼女に続いて公園のほうへ]
(87) 2015/12/23(水) 23:48:55[どこぞへ移動中]
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