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仕事を―、旅を続けていたら、壊滅状態の村にいくつも出くわしてな。
それで、心配になったんだ。村の事、君の事、
(彼女の―、と言いかけそれは飲み込む。)
「評議会は、きみを『鑑定』にかけるつもりらしいよ。」
え?
「流れて来た余所者も気になるけど、元々は村の人間だった、きみの方を警戒したいってさ。」
…そうか。しかしどうやって?
[彼は肩をすくめる]
「きみと身元をしっかり保証しあえる人の名前を挙げるか…、何か他に特別なやり方があるって言ってた。」
「まあ、仕方ないかもね。きみ、前よりだいぶ感じが変わったから…」
?
そうか?
長旅のせいだと思うが―。
そうした変化は自分では判らないものだから。
(その時、その声の主がどんな表情をしていたのかは判らない。)
―現在―
あれっ。
スープがすっかり冷えてる…。
これ温めなおして…、ああ、すいません。
>>82 ヒューバートさん、「他人ごっこ」…いやだから、世の中には3人…!
[言いかける口調にはだいぶ翳りが差している。]**
─小さな部屋─
………。
[暖かな部屋から逃げ出してきた後のこと。
室内には、いくつも調度はない。
質素な部屋を見渡して、僅かに顔が歪んだ。]
──…必要、ないだろ?
もう、僕は…僕たち、は。
[ひとり呟いた声が震える。
片手で目を覆うと、古い記憶が蘇る──]
─ ?? 回想 ─
『──…テラ。……リアス、まってよー!』
[いつか、追いかけた。
あの背中は誰のものだったのだろう。]
『おんがく。きょうはねー…』
イや……嫌、だ。
聞きたくなんか、………。
料理を、わざわざ?
…どうして?
[親切そうな顔に、視線が下がる。
表情を隠すようにして、料理を手に受取った。
暖かさに僅かに語尾が揺れたのは、──聞こえただろうか。]
ありがとう……。
[かたん。
テーブルの料理は、暫しその温もりを*伝え続けていた*]
[男は、おざなりに手を組んで、眼を閉じて、
それから湯気の立つスープに視線を落とす。]
…… あったかそうですね。
[呟くと、自分の分の皿をテーブルの端の方へ寄せた**]
―途切れた記憶の中―
(んぅ・・・あれ、何だろコレ・・・夢?
ヤダなぁ、絶対コレいい夢じゃないよ・・・あ、あれ私だ。)
[自分を見下ろす感覚―――不思議だがストンと理解ができてしまう]
(うん、いつも通り学校に行って夕方には皆と別れて・・・そういえば先生に最近変な事件が頻発してるから戸締りに気をつけるようにって言われて・・・)
[眼下の自分は一人自宅で家事をしているようだ]
(それから・・・あれ、なんで私夢の内容を知ってるんだろ? うーん・・・夢っていうか記憶みたい・・・?)
―途切れた記憶の中―
[流れる映像にノイズが混じる―――同時に頭痛]
(んっ・・・なにコレ・・・確か、誰か人・・・?・・・が来て・・・迎え入れ・・・て・・・それ・・・から・・・)
[ノイズが激しくなり頭痛が増していく中、アノ時ノジブンハソレカラ・・・ドウナッタ]
(イ・・・ヤァ・・・ぁぁぁ・・・・ぁ・・・)
―途切れていた・・・記憶の中―
[血塗れになって倒れている自分を見下ろす]
「ゴホッ・・・なん・・・で・・・?」
(・・・なんでだろう・・・ね・・・)
[命の灯火が消えていく―――それは記憶ではなくイメージとして憶えているもので]
「わた・・・信・・・て・・・たの・・・に・・・ハハ・・・私・・・バカ・・・だ・・・ね・・・ゴホッ」
(バカ・・・なのかな・・・なんで・・・私、笑ってるんだろ・・・バカだよね・・・だってさ・・・)
[それは自分に残された最後の―――記憶]
「一人・・・嫌・・・だ・・・な・・・」
(私・・・死んじゃうだよ・・・うぅん、死んじゃったんだ・・・暗くて・・・寂しい・・・嫌・・・だな・・・)
[―――――死―――――闇――――]
―厨房・現在―
[食事を終え片付けに追われた事で疲労したのか、厨房に備え付けてある椅子で寝てしまっていたようだ]
(んぅ・・・っ・・・!? ハァ・・・夢じゃない・・・か。 よく分からないんだけど、本当は私・・・死んじゃってるんだね)
んー・・・ショックだなぁ。
[あえて声に出してみる事で実感する。 そして不思議な事に自らの死すらを―――受け入れていた]
(どうしよ・・・死んでるってだけでもショックなのに、割と違和感なく理解できちゃってる事のがショック・・・私どうすればいいんだろ・・・何がしたいんだろ・・・?)
んぅー・・・全ッ然分からないっ!!!
[意外と、元気だった。]
―回想・昨夜―
[皆にセーターを見せて]
>>4 ステラ
小さな子供……。はて。あたしにゃあ赤子はおらんがねえ……。そう言われてみれば、確かに子ども向けのサイズだねえ、これは。
[自分で作ったセーターをまじまじ見た]
>>5 コーネリアス
そうじゃな、お前さんには似合わんようじゃのう……
それにしても女みたいに長い髪をしておるなあ。
>>8 ハーヴェイ
すまんのう、どうやら子供用のセーターのようなんじゃ。じゃがあたしゃ赤子はおらんでねえ、誰の子にあげるんだったかねえ……
>>14 メイ
孫……?
[ぴく、と表情が動いた]
孫、孫。なんじゃ……何か思い出しそうじゃ……。
―現在―
[ヒューバートの作った料理を少し食べながら]
……そうじゃ。
そうじゃ、曾孫じゃ。
あたしゃ、曾孫が生まれると聞いて、セーター編んどったんじゃ。
ええと、孫は……孫はどこかの娘さんと、結婚するちゅうて……。
―回想・集会所―
(私、何かを探さなくては)
[しばらくの間室内を眺めつつ胸元の十字架にそっと触れ、そのまま自然にスカートのポケットに触れて何度か叩いてみる]
(祭儀用の十字架が……)
あの、ユージーンさ………
[思い当たる事があるのかユージーンを呼ぼうとし、また何かを考え出して止めた]
あ、いえ…申し訳御座いません、なんでも…ありませんわ。
[そうしている内に奇跡的に素晴らしい料理へと姿を変えた食材達が運ばれて来る。
目を丸くし、胸の前で十字を切って深く頭を垂れた]
ああ…!!なんということでしょう。
これは正に奇跡です、ヒューバートさんの皆様への食事を、という献身的な行いを見た主は一時お力を貸して下さったのですわ。
主よ…ありがとうございます…。
[メイやコーネリアスが配膳の手伝いをしているのを一緒に手伝い、席に着いた]
皆様が揃っていらっしゃらないのが残念ですが…感謝のお祈りを捧げ、頂きましょう。
[メイの言葉>>73には柔らかな笑顔で応え、ユージーンがそれを受けてぎこちなくもお祈りをしたのに更に明るくなり]
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