20 あわうみの村
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復活ナド、あり得ない。おそらくココは、異質な世界なのデス。
そして聖域でもありマス、だからきっと、いろいろなものが狂っている……。
死者の復活はイケマセン、それはネクロマンシーと大差ありまセン。
クルミを止めなければ、これ以上罪を犯させてはイケマセン
[泣きそうな顔でそう言って、あとはただ無我夢中で神殿へ駆け出す]
(94) 2008/01/11(金) 22:31:27
[>>91 モミジがこちらをみつめる瞳は悲しげで胸が苦しくなる]
禁忌…タブーをクルミ先輩が行った…?
そんな…
[モミジの亡くなったというおばあさんの事を思い出して]
でも…でも、先輩も誰か会いたい人がいて、それで…
(95) 2008/01/11(金) 22:33:08
[瞳を閉じれば、甘い匂い。
ごうごうと流れる水の音。
眠らずとも黄泉の気配はすぐ近く眼裏に。
夢ではない。
自分は今もその河にいるのだ。]
(*2) 2008/01/11(金) 22:33:32
―回想・神殿内―
[シンヤが>>81、アンの次代依り代がロッカ「らしい」と曖昧だったその経緯をきく]
正式な儀式でない以上、明確な事はいえないよな…。
[しかし…ふとアンが依り代に決まった時の事を思い出す。あの時、アン以外に鏡が反応した?と思った者がいなかっただろうか…と]
俺の場合は、ただの反射にすぎないだろうが…誰か鏡がどうたら…と言っていたような…。
[混乱している状況下、今までの記憶の流れを逆行するように、画像、音声が駆け巡る]
(96) 2008/01/11(金) 22:35:25
[暫くして…不意に思い出す。それはマシロの言葉だ]
『……ちょっと眩しいかな。』
……。
…まさか…な。
[不可解な状況が発生してるが故に、依り代乗っ取りという疑心暗鬼にはまっているだけだ、そうだそのはずだ…と自分に言い聞かせていた]
(97) 2008/01/11(金) 22:36:50
>>94 あ、待って!待ってください!
そんな…危険です!
モミジさん…!
[神殿へと向かう彼女の背に声をかけて]
僕も助けなくては…。
[頭の中の声を思い出し、後を追い駆けていった]
(98) 2008/01/11(金) 22:36:54
隊商 ロッカは、聞こえぬ声を乞い、祈りを込めた。
2008/01/11(金) 22:37:26
>>95シンヤ
そうデス、人は誰かと死に別れたとき、とても悲しいデス。
でも、それは乗り越えるベキ神からの試練デス。
そして、別れた時に悔いのないように生きなさいト、神は言ってイマス。…私はそう思いマス。
声を聞くだけなら、魂を見るだけなら、そんなthe six senceを持っている人イマス。でも、それ以上のコトは、誰も出来マセン…
それは、私たちが、ヒトだからデス
[問いに答えながら、なおも神殿へ駆ける]
(99) 2008/01/11(金) 22:38:19
>>92
う?…なんだか、不思議。
ヨシくん、まで…、黄泉還り、とか、信じる、なんて。
…ヨシくん、は…黄泉還ってたら、ど、する?
いるべき場所、還る…?それとも…?
[じ、と、視線を向け尋ねる]
(100) 2008/01/11(金) 22:40:00
学生 シンヤは、翻訳家 モミジの言葉に頷きながら神殿内へ
2008/01/11(金) 22:40:07
んなこと信じられなねぇよな?
>>97
[同じように混乱しているヌイに話しかけると、彼の口から漏れた言葉をきいて]
依り代の儀式について…何かこころあたりでも?
(101) 2008/01/11(金) 22:40:43
翻訳家 モミジは、神殿内に駆け込み、叫んだ「止めて下サイ!」
2008/01/11(金) 22:41:03
翻訳家 モミジは、「クルミ、もう止めて下さい!」
2008/01/11(金) 22:42:38
[息を深く吸った。
甘い匂いの奥に微かな泥の匂い。
水のなか、流れに逆らい立つ。]
ずっと、ここに居たかったの。
誰も喪いたくなくて、どこへも行きたくなかった。
(*3) 2008/01/11(金) 22:42:42
学生 クルミは、翻訳家 モミジの言葉に首を降る。
2008/01/11(金) 22:44:07
クルミ、あなたの気持ち、判りマス。
私、グランマ死んだとき、とても後悔シタ。なぜ、もっと仲良く出来なかったのだロウト。
もし彼女に再び出会えたら、そう思ったコト何度もアリマス。
でも、それは許されないことデス。
あなたの力によって、死者が復活したのであったとしても、キットそれは今だけのコト思います。
静かに、還らせてあげてクダサイ。
[はらはらと、涙を流しながら真摯な瞳で訴える]
(102) 2008/01/11(金) 22:45:57
翻訳家 モミジは、言った。「モシ、今私があなたの力で生きているのだとしても、
2008/01/11(金) 22:46:56
>>100
信じれてねーよ。
訳わからねぇ。橘先輩が引っ張ったとか、他の奴らは巻き込まれた?
みたいな感じで…
ただ、消えた奴が…戻ってこねー気が…するんだ。もう会えない…気が。
[静かに目を伏せた]
俺が黄泉返りなら…か。
…俺が黄泉返りなら…まだ死にたくはねーなぁ…。
…って、来生まで何言い出すんだよ。俺はまだ生きてるぞ。
[たぶん…と言いそうになって止める]
(103) 2008/01/11(金) 22:47:08
翻訳家 モミジは、「私は、還ることを望みマス…!」
2008/01/11(金) 22:47:17
―神殿内―
[笛の音が聞こえる]
あ…ロッカが…新しい依り代が、儀式を行っているのだろうか?
[笛の音とモミジの「もう止めてください」という音が神殿内に響く]
なんて…きれいな音…
(104) 2008/01/11(金) 22:48:11
翻訳家 モミジは、ヨミガエリは、生きてイマセン。……とてもよく出来たゾンビー
2008/01/11(金) 22:49:38
[もうその場にはいない、クルミの>>78が頭の中でグルグル思考の中を渦巻いている]
黄泉返り…
死者が何らかの形で生き返る事…。
しかし、一体どういう力が「黄泉返り」を発生させた?そして、何故このメンバーが集められた?
神の悪戯?何かの運命に導かれて?
……。答えが出てくる事は無い。
ただ一つだけいえる事は…
(黄泉返りは…自然の摂理を曲げている。本来あってはならぬこと…。)
本来あるべき道筋に戻す事が、今すべき事じゃないだろうか…。
[「例え、この場に居る者すべてが消える事になるとしても…」でも、この言葉は口には出来なかった。自分が消えるかもしれない、という恐怖から…]
(105) 2008/01/11(金) 22:50:22
翻訳家 モミジは、ナゼなら、生を与えられるのは神ダケ。
2008/01/11(金) 22:50:47
翻訳家 モミジは、誰か、クルミを止めてクダサイ!!(泣きながら叫ぶ)
2008/01/11(金) 22:51:45
やめない。
神様の決めたことだとしても、あたしは何度でも抗う。
もみっちが嫌だって言っても、あたしは一緒にいたいよ。
神様が決めたから、従うの?
(106) 2008/01/11(金) 22:51:59
[モミジの言葉に驚いて]
待って!クルミ先輩!モミジの手を引くのはやめてください!
僕…僕は…知っています…いえ知っていました…。
レンさんが…レンさんのことも…。
(107) 2008/01/11(金) 22:52:03
翻訳家 モミジは、学生 クルミ、それ以上罪を犯してはイケマセン……!
2008/01/11(金) 22:52:07
>>103
う。ごめん、ね。聞いて、ばっかりで…。
ん、と。ヨシくんは、そ、なんだ。
…だけど、もみっちは、違う?
[駆け込んで来たモミジに、視線を送る]
…リウ、も、…まだ、生きてたい、な。
(108) 2008/01/11(金) 22:53:22
学生 クルミは、自分の声が笛の音に混じる雑音になったことを悲しく。
2008/01/11(金) 22:55:41
学生 クルミは、学生 シンヤの言葉にゆっくりと目を瞬いた。「知って、る?」
2008/01/11(金) 22:57:49
[ヨシアキの>>101の問いに]
……。
もしあの鏡が神聖なものなら…この後起きうる事も予想してなければ、次代依り代など決めれまい。
そうなれば、次代の先の依り代に、何らかの反応があってもおかしくない…そう思っただけだ。
[しっかりした声で返事をする]
(109) 2008/01/11(金) 22:57:50
>>106
一緒にいたいって…クルミ先輩、何言ってるんですか…。
死んだ人を…そんな…
静かに眠らせてあげればいいじゃないですか。
…そんなに大事な人…なんですか?
(110) 2008/01/11(金) 22:57:53
翻訳家 モミジは、学生 クルミクルミ、それは死者の尊厳を無視した、生者のエゴデス…。
2008/01/11(金) 22:58:27
>>108
俺さ、幽霊とかは駄目なんだけど…
さっきまでいた、木下や木島が、ゾンビだったとしても、むしろ消えちまって寂しい。
来生も消えちまったら寂しい。
それだけだ。
あぁ。ただ…黄泉返った奴が、自分の意志でなく…ただ「死ぬな」と生かされているなら…悲しいだろうな。
(111) 2008/01/11(金) 22:59:32
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