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あー、変な夢見た。
遅くまで色々やったせいだ。
[寝癖のついた髪に濡れタオルを掛け、欠伸をしながら室内を見回した。
他にも起きてくるものがいるなら寝ぼけ半分に挨拶を返す。
やがて、ぼんやりした視線は机の上、昨日自身が取り置いた寿司の皿に。]
んー、アンちゃんの儀式ってもう終わったかなぁ。
あ、始まっていたのですか。
うわーごめんなさいごめんなさい。
忙しかったんで、村を抜けようと思ったら抜けそびれてしまいました。
本当に突然死常習犯とかじゃないんで、悪く思わないでください。
わーしかも呪狼ってなにー?
狼さんごめんなさいー。
本当にすみませんでした。
もう金輪際、忙しくなりそうな時期の参加はやめます。
自粛して長期参加はストップいたしますので、皆さんごゆっくり楽しんでください。
[布団からもぞもぞ這い出してくる]
なんか嫌な夢見ちゃったなぁ。
[夢の内容は覚えていないのだが、何だか嫌な感じと疲労感ばかりが残る]
そういやアンはどうしてるんだろうな。
[神殿の中、おそらく一人で夜を明かしたのであろう少女の事を思った]
>>103 クルミ
センパイでも、夢見が悪い時ってあるんだね。
[自分と同じく、ぐっすり眠れた様子のないクルミの様子をからかいながらも、表情は冴えない]
あー、そうだね。
もう儀式終わってるのかも。
見に行きますか。
[……と、ついて行きかけるがシンヤの言葉>>101を思い出し部屋に戻る]
―回想・朝―
[寝ぼけ眼で残りの寿司をじっと見つめて]
エビがない……。
[疑問と不満の入り交じった呟きを零しながらもぺろりと平らげた]
[神殿には近づく気になれずに]
もう少しレンさん探してみる。
後でちゃんと行くから。
矢、持って。
―御神木の傍ら―
[ひんやりとした風が時折強く吹いて、ロッカの身体を震わせる]
……苦しいの?
[帽子の上から、ぎゅっと耳を押さえる。
それでも、彼の人に似た声は消えない。
時折強く悲痛に響く]
なんなの…。
[しゃがみ込んで膝に顔を埋め唇を噛む。
薄ら赤味差す視界から逃れようと*強く目を閉じた*]
―回想:夜・宿泊所―
[ウトウトしていた為、ロッカやギンスイの会話は耳に入っていない。が、各自部屋に戻る物音に、重い腰をあげ部屋に戻る。借りた衣装を脱ぎ、私服に着替えると…そのままベッドに倒れこむ]
…自ら輝く鏡、次代依り代誕生…消えた候補者、主なき持ち物…
[思考がまとまらないのか、額に手を当て眼を閉じた。そして、そのまま睡魔に身体をまかせた…]
―回想:朝・宿泊所―
[顔を合わした者に軽く挨拶をする。ふと食堂横に材料が置いてあるのに気付く。昨日の思考の中で誰かの「明日はカレー…」という単語を思い出し、黙々と野菜等の皮を剥いで…後は材料を切る・煮るだけの状態にし、詳細メモを置いておく]
そういえば、シンヤがまだ儀式が終わってないとか何とか言っていたな…。なら祭礼関係者がここに来る事は確実。なら雑記帖に今の子細を記載した方が得策か。
あたしでもってどういう意味だ。
[布団からもぞもぞ這い出して来た銀穂に枕を投げ付け、朝の山道へ。
まだ冷たい空気がぼんやりした頭を覚ます。
朝日に照らされた神殿は、昨日よりも古びて小さく見えた。]
アンちゃーん?
おはよう?
[声をかけて覗きこむ。
鼻を突くのは甘い匂い。]
―船着場―
[帽子等が落ちていた場所に立つ。彼と話したロッカやヨシアキと違い、彼が居なくなったという実感が無い。湖に手を入れる…手には突き刺さる痛みの冷たさが]
…この水温なら、泳いで島を出るという行動はあるまい。
あと…転落等の場合、他者の助力なしでの生存も皆無。なら、彼は一体何処に…?
[手についていた水滴を湖に払う。払った水滴が湖に波紋をつくる]
……。この一石が、この後に何かの波紋を生みださねばよいのだが…。
[不意に頭に激痛が走り、それを堪えようと額に手をあてる…指と指の合間から見える彼の目には、何かを見据えようとする眼光が。暫くすると痛みも引き…落ち着く]
さっきの痛みは一体…。
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