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あ。あのー…
[ヌイに声をかけようとして、なんと言っていいかわからなくなる。おばばさまの呪符が、ヌイが狼と指し示した…といって、普通に理解してもらえるかわからない。
しばらく逡巡したあと、改めて声をかけた]
ちょっとお話があるんですけど…もしよろしければ、どこか2人でお話できないでしょうか?
[人前でなければ、話ができるかもしれない。そう感じて、このように話しかけた]
[ヌイの訝しげな視線に、そうだろうなと心の中で思いつつ]
すみません。えと、よろしければ…
[頭の中で考える。誰もいない場所はどこだろうか。しばらく考えて、管理棟に書庫があったことを思い出した]
よろしければ、書庫でお話願えないでしょうか。
[必要以上に言葉が硬くなっている。緊張している]
[そして用があるというヨシアキくんを見送り。
わたしは頭が痛いというホズミさんに視線を送る。
そこにフユキさんの声が聞こえて――]
鎮痛剤なら…わたしの鞄の中に入っていたかも…
[飲むかどうかは別として。わたしはそう告げて荷物のある部屋へと向かった。]
[開かれた書庫は、人ひとり通るのがやっとの幅しかなかった。
かび臭さが鼻をつく]
話とは?
[ヨシアキに微笑み、傍にあった本を開いてパラパラめくる]
[本をめくるヌイの姿に、ここ数日話したのとと変わりない姿に、逡巡しつつも。それでも、と意を決して話だす]
俺は、退魔の一族の端くれだ。…といっても、たいした力はないんだけどな。そんな俺だが…
[懐からおばばさまの呪符を取り出した]
これ、うちの当主のおばばさまの呪符。おばばさまは、すごく力のある退魔師なんだ…あ、退魔師ってのは、異国でいうエクソシスト、でいいのかな。
[なけなしの勇気を振り絞って話す]
その力のおかげで、たいした能力のない俺でも、これで真実がみえてしまったんだ…
[わたしは寝床へ行き、鞄の中から鎮痛剤を見つける。
いつも持ち歩いている市販の薬。それを手に持ち――]
お待たせしました。これ、薬です。良かったらどうぞ?
[居間に戻りホズミさんに手渡した。]
[外はすでに暗い。今出て行くのはただの無謀だ。そう判断したものの、気持ちは落ち着かず先ほどから部屋の中をぐるぐると歩き回っていた。それに]
奴らがわざわざ私たちに「ひとつめの」などと誇示してきたことも…気になりますね。
[考えが空回りする時の癖で、手帳を取り出しては意味もなく項を手繰っていた]
そういえば…フユキさん。
昨晩は何故あんなところに居たのですか?
[気を紛らわせるように尋ねた]
呪符?
[ヨシアキに、もの珍しげな視線を向ける]
[退魔師の説明に、首を傾げて]
悪魔払いがお仕事だったのですか?
[続く言葉には、一瞬不快の色を表して首を振った]
いいえ。
どうして私が、管理人さんを?
…俺だって、そんなことは信じたくねぇ。あんたが管理人さんを殺すなんて、考えたくもなかった。
でも、見えてしまった…あんたが「人狼」だと、見えてしまった。…だから。俺の身体を流れる血が許せない。
[懐から、いくつかの呪符を取り出す]
実力行使になるが…覚悟してくれ。
[勤めて冷静に話そうとしている。しかし心の中は冷静ではなく]
もしかすると間に合っていたか…いいえ、それはありませんね……たましい、か。
[呟くと同時にフユキの冗談めかした非難の言葉]
その件に関しては、感謝して頂きたいですね。
まあ色男の頬を張り飛ばせる機会はまたとないでしょうから貴重な体験でしたけれど。
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