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[皆の会話には口を挟まず、黙ってにこにことしていたが、そのうちに、若者と女性が、何かを見つけた様子で]
サテ、ソロソロ鍵か螺子が見つかっても良いコロだネ。
[カツン、とステッキを鳴らして歩き出す]
みーちゃん・・・
[こんなこと、知らなかった。
彼女たちのいたところを暫く呆然と見て、]
・・・ここに来てから、こうやって「過去」が見えたことが、これで5回目です。
[驚かせてしまったであろうその場の人に、視線を動かさず告げる。今の光景は見えていないだろうが、細かな説明をする余裕がない。]
・・・私もワスレモノ探しを再開します。
[ぺこりと一礼。公園を後にし、家の方へ。**]
あの兎が寄越したんだから、俺らの手に余るのは当たり前だよなぁ。
[制御出来ず勝手にどこかに飛んでいく力。普通じゃない兎が寄越した普通じゃない力。それを容易に使いこなせるとは思いにくかった]
にしてっも。
どうなってんだ、この狭間って場所は。
[最初こそ商店街の近くに居たと思っていたが、住宅街の方へ行ったはずが海に出たり、駅前に戻ろうとして小学校に辿り着いたりと。場所自体が曖昧なのか、あっちこっち思わぬ場所に出ていることが多いように思える。勿論、思う通りに進めたりもするのだけれど]
これじゃ効率良く飛鳥さんとチカを探せねぇなぁ。
[歩む足は止めぬまま、困ったように後頭部を掻いた]
うん………。
チカノちゃんとは、ほら、菊子ちゃん達と同じくらいに別れて。ワスレモノを探しに行ってからは、会ってないの。
こっちに居るかなって思ってたんだけど、
まだ、来てない の…?
[一緒では無かったのだと首を振る。
菊子たちが無事だったのには安堵が胸に降りるけれど、それは不安を埋めるには少々心許無いか。]
あ…
[日向子に制され口を噤んで居た頃に、省吾が追いついてきたのが見えた。
持ち上げられなかったから引っ張ってはみたから、声を発さぬままで手渡そうとする仕草。]
― 駅前公園 ―
[ベンチに腰掛けると、職人はポケットから懐中時計を取り出し、自分の脇に置いた。他の者には見えないだろうが、時計を置いた反対側の隣には、白い日傘を畳んだ10年前の妻が腰掛けている]
……多分、誰にも話してねーよなー。
[『約束』と、理由。
自分が忘れているくらいなんだから、人に話しているとは思い難い。
つまりは、自分で探さないとならないわけで]
やっぱ、神社で自分と見詰め合うターン? うっわびみょい。
[おどけた口調で言って、それから。
足を止めて、はあ、とため息をつく]
……どーにも。
突っ込みこねぇと、張り合いねー……。
[誰から、どこから、とは言わずにぼやいて、それから。
一先ず、歩みを向けるのは、公園の方]
─ 駅前公園 ─
え、あ、こんにちは?
[おじさんからの挨拶>>108に、呆気に取られながら反射的に挨拶を返す。
名前はしらないけれど、この公園で顔を合わせるといつも挨拶をしてくれるおじさん。
いつものままの挨拶、あまりにもいつも通りで。
どうして、と口にする前に場が動いたから、それを問うことは出来なかったけれど。]
過去が、見えた?
あ…あの、気を付けて!
[穂積の言葉>>110を、鸚鵡のように繰り返す。
良く解らないが、彼女の目には何かが映っていたらしい。
ワスレモノ探しを再開するという彼女の背に、祐樹にしたと同じように声を投げかけた。]
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