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ドロテア…とは例の、少女ですか?
溺れた…?どうしてまた…こんな日に外へ…
[面識がないとはいえ、同じ屋根の下にいた人物が死んだと聞けば、大抵の人間は動揺するだろう。
思わず、クレストに聞いても仕方のない疑問を口にしてしまう。
イェンニは自殺だろうか、と言うが、>>98彼女とマティアスとのやり取りを見ていないトゥーリッキには、手記というのが何のことかよくわからなかった。
そうこうしている間に、クレストが突然倒れ、>>96ミハイルが抱きとめ、担いで部屋まで連れて行った。>>100
イェンニが薬と手記を探してほしいと言うので、>>108]
では、薬は私が。
緊急用に持ち歩いているものがありますのでそれを持って来ましょう。
手記は、どなたかにお願いしてもよろしいですか?
さすがに女性の部屋に入るのは…
[他に女性がいないか部屋を見回した。]
―個室⇒クレストの部屋―
[急いで自分の借りている個室へ戻り、荷物から薬箱を取り出す。
応急処置用だが、ないよりはマシだろう。
ふと、彼の部屋の位置を聞いていなかったことに気づいたが、部屋を出ると、ちょうどイェンニがクレストの部屋に入るのが見えたので、後を追い、続けて入った。]
お薬、お持ちしまし…
…………お邪魔でしたか…?
[>>107ミハイルとクレストを見て、>>110イェンニ同様誤解する。]**
―コテージ(大部屋)―
おそよう。
さっきクレストとミハイルにすれ違ったけど――って、あれ?
[かなり遅れて大部屋に入ってきた。
皆の様子がおかしいのに気づき、誰かから聞いてようやく事態を把握すると]
うそ、ドロテアが……昨日、もっと探しておけば……
[思わずその場にへたり込んでしまう]
― 個室 ―
[ゆらゆらと、まるでゆりかごのように揺れる。
司書の意識は未だ覚醒することなく。
雪に触れた身体は酷く冷たいのに対して、
吐き出す息は、熱の篭ったもの。]
―――― 、
[どろりとどす黒い闇の中に、司書は居た。
死を彷彿とさせる黒。悪を彷彿とさせる黒。
それ以外、なにもなく。
嗚、ここはトゥオネラなのかもしれない。
死者の行き着く先、死者の国。
暗く、つめたく、寂しい。
まるで祖母と出会うまでの自分のようだ。]
[司書の瞳の色は、両親のどちらとも違う。
司書の肌は、日光を受け付けない。
――司書は、共に生まれてくるであろう
もうひとつの命を奪って、生まれてきた。]
[両親は、自らの子をひどく嫌った。
ひどく暗く、つめたく、寂しい部屋で、
司書はいつも、ひとりであった。]
『おまえは綺麗な瞳の色をしているね。』
[あのとき、自分を抱きしめてくれた祖母は、
とても、とてもあたたかかったと記憶している。]
[そこに、クレストとダグがやってきた。何でも外で確かめたいことがあるから手伝ってほしいと]
[2人に続いて玄関先に立ち、明かりで照らす。
どの位待っただろうか]
ああ、どうだっ…
[しばらくして、2人が連れてきた少女を見て絶句した]
ドロテア…?
[明らかに、死んでいる。何で外に?
わからない。
わからない]
[2人が去った後もしばらくそこに立ち尽くし…やがて我に返ったように大部屋に向かった**]
[沈黙は、黙祷の其れでなく
いまや別のいろを帯びていた。]
[火の入った暖炉で、薪の爆ぜる音。]
[養蜂家は、
直に床へ腰を下ろして片胡坐をかいている。]
[いつもの頭巾は、重く湿った帆布衣と共に
暖炉のそばで干され幽かな湯気をあげる様子。
蒲柳の質が否めない司書を部屋へ見舞った際、
まだ目覚めていなかった彼を介抱していたミハイルと
如何なる会話があったかは、余人の知るところでなく。
頭からバスタオルをかけている
養蜂家の表情は半ば見えない。]
[>>109イェンニの持参した衣類を一瞥した衣服を確認し。まあどれも着付けた。れるサイズだろうと判断を休むならワンピースが一番最適そうではある。寝間着だとでも思えば良い。
ブラウスとスカートを着せるのは手間が掛かりそうだという難もあり。]
着替えさせる間にでも水を。
[旅人の手にした薬箱を見て、イェンニに告げる。
尤も下着だけのクレストを前にしている彼女に今更席を外せもクソも無いが。]
少し落ち着いたが、恐らく熱がある。
薬はどれを飲ませたら良い?
[旅人に声をかけて薬を所望し。イェンニが部屋を出た頃合いに掛け布団をはいで上下一対の服を着せる。ファスナー式ではなく被せるもので良かった。
行動自体は正当な理由がある上で行っているものの、背中のファスナーを上げる役目を請け負えば、余計に気まずさを覚えそうだから。
頭を通し、腕を通してと悪戦苦闘の末に着替えを終えさせれば、水も届いたか。]
…おいガキ、起きれるか。
[水を飲ませるのは流し込む手段を考えれば更に誤解を受けそうなので、目覚めて欲しいと願いながら、肩を揺らす**]
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