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俺としては、見る力を持つ奴だけが名乗り出て、隠れてる聞く力を持つ奴を見ちゃうのが無駄な気がするから、片方名乗り出させて片方投票のとき申告する案なら、
聞く力持つ奴だけ名乗り出て、見る力持つ奴は投票の時に申告案かな。
もちろん、投票決定になりそうなら名乗り出てほしいが。
もし見る力を持つ奴が先に名乗り出たら、鬼に嘘つく隙を与えないためと隠れてる聞く力を持つ奴を見ないために、両方名乗り出てほしい感じがするな。
それから投票を揃えるかどうか、ってのは、その前提がないと片方隠しとく案がつかえねーってことだから揃えるほうに賛成しとくぜ。
[ここまで一気に話し、ふぅーっと一息つく]
/*
こんな時間にログが進んでる!
FOでグレランにして対立させようよ!(まだ言うw
占い潜伏かー…。
発言の中から、非占分かったりしないかな?
[意見を言い終え、ふと目線を下げると、隣に座るクルミの手が小刻みに震えている。
クルミの耳元に唇を寄せ、小声で囁く]
守る、から。俺…
[決意が伝わるようクルミの手に自身の手を重ね、ぎゅっと握った。**]
―回想―
村瀬さん…無理はしちゃだめだよ?
[言外にこの場に留まるように伝えたつもりであったが彼女はそれを突っぱね共に行くという。
ちらりと櫻木を見やるが軽く首を振り村瀬に向き直る。
まるで子供にするようにぽんと頭を撫でたのは彼女にどうとられただろうか。]
そうだね、そうかも。
その、出来る限り誰かの役に立ちたいんだ。
助けられっ放しだから…
恩返しがしたい。
[椎名の柄じゃないと言う発言にクスリと笑みを零す。
真っ暗闇の外を見つめ窓が開かないか確認しながら何処か譫言のように呟く。]
[一向に開く気配のない窓に焦燥感が募る。
反対の窓も調べようとした時、そばを歩いていた小鳥遊が震えているのに気付き]
小鳥遊先生、大丈夫です。
僕らがついてますから…
[何の根拠もないがただ小鳥遊が少しでも安心してくれればと声をかける。
寒気からくる震えではないと知りつつ自身のブレザーを彼女の肩にかけ]
元気になるおまじない、です。
…大したものじゃないですけど
[ころんと彼女の手に金平糖を転がせ、再び窓の確認へと戻る。
遂には何も得るものはなく肩を落とし元いた車両へと戻った。]
―回想終了―
[4号車へと戻り、誰かに結果を聞かれたならば他の皆と同じように静かに首を振っただろう。
ボイスレコーダーを聞くと言う村瀬と共に皆の声を聞くことにする。
先程出し損ねた金平糖をそっと隣に置き]
見事に意見が割れているね…
[思案顔で俯き先程までいた扉に戻り暫く思考に耽る。
そしてひとつため息を零せば意を決したように顔を上げ、渋い顔のまま]
どの意見が多いのは判らないけれど、これ以上この話をしても意味はないと思う。
[そこまで言い切り一度言葉を切る。]
僕は、鬼を見分ける事が出来る。
[皆の顔をぐるりと見渡し言い放つ。]
今は言うタイミングじゃなかったかも知れない。
でもいつまでも出るかどうかの話し合いをしている訳にはいかない。
皆、申し訳ない。
[徐々に語気が弱くなっていく。
自分勝手なことをしか自覚はあった為、皆に向けて一度頭を下げる。
先程言い放った時よりは随分と辿々しく言葉を継ぐ。]
と言っても、自覚したのはさっきなんだけどね。
星々が僕達を天命の元に運命を巡らせ、悪しき者を浄化へと導く。
僕は、その手助けが出来るらしい…
[胸元から小さな星を象ったネックレスを取り出し強く握り締める。**]
弓槻君が…?
先生に、そんな力はないわ。
役に立てなくてごめんなさいねぇ。
[弓槻の言葉を聞いた後、そっと近付いて]
金平糖ありがとうね。
ブレザーも、もう少し借りるわぁ。
[それだけ囁いて、元の席へ**]
[足をぶらぶらさせながら皆の話を聞いていたが、弓槻の言葉に顔を上げた]
シンヤくんが鬼さん見える人なのね?凄いのね。
六花はできないのね。
[言うと椅子から降り、マシュマロの袋に手を入れて{2}個取り出すと、元の席に着いた**]
ん、弓槻君が見える人ね。
私には出来ないから、凄いよ。
あ、村瀬さん。
[元の席へ向かう彼女へ向かって]
チョコありがとう。
[頭をなでなでしただろう**]
[シンヤの宣言に苦い表情をして]
見える者が出ちまったのか……。
いや、弓槻君の気持ちは解らないでもない。――君が本物であれ偽物であれ、な。
提案だ。前提として、今回車両を移る者は全員一致で投票する。その上でだ。
ひとつ、これ以降発言する者は、自分が見える者かどうか宣言しないこと。
ふたつ、我こそは本物の見える者だと言いたい者は、自分が占った者――今後「鬼かどうか判断すること」を、便宜的にそう言うぞ――に投票する。
みっつ、聞こえる者はシンヤに投票する。
もう「占い師ではない」と宣言してしまった者がいる以上、どこまで有効かわからんが……。俺は占い師を失いたくない。あくまでも提案だが、各自メリットとデメリットを考えてみてくれ。
[掠れた声で話し終えると、隣席のコハルに気遣わしげな視線を向け、スーツのポケットを探った]
[薬用喉飴をひとつ取り出し、コハルに手渡す]
良かったら食べな。……女の子が好みそうな味じゃないけどな、効き目は保証する。
[「医薬部外品」と明記されたそれに、苦笑いしつつ。]
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