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[ストレートに言われる言葉に見透かされてるなーと落胆し]
き、君はもう誰かと手を組んでるのかい?
[相変わらず応える言葉は呑気と言うか間抜けと言うか。自身すらやってしまってるなと自覚し頭を掻けば、そう言えばと自身が持つ日記には何かあるだろうかとページを捲る。
『6th、4階に向かう』と書かれていた。]
[うどんを食べる。温かくて美味しくて
自分の世界のものと同じ味がした]
ここはどんな世界なんだろ。
[今、戦いの場となっている
この世界のことはほとんど知らない。
見る限りでは自分の世界と
大差ないように見える。
だけど細かいところ――
例えば住む人間の性格とか
価値観とか――は違うのかもしれない]
[そんな事を考えながらうどんをたいらげ
もうひとつ下の階へと向かう]
[2ndの問いかける声に、慌てて返す声に瞬いてそちらを見た。5thの姿にびく、とあとずさった。ずっと沈黙してたから、きづかなったのか。
周囲は既に結構明るかったから、自分の性能が落ちてるのかもしれないが]
高度なステルスか……
[無駄に勘ぐった**]
[その未来を避けるように、4階で止まらず5階を目指して階段に足を掛ける。上のフードコートから漂う香りに、空腹が刺激される。そういえば、梨しか口にしていない。
けれど、5階へ向かおうとすると、また、予定が追加されて、その内容に眉を寄せた。]
6thと 会う …か。
[アンの生命の燈火が掻き消えてから
各々の日記が、各々のタイミングで。
ただひとつの事実だけを伝える。]
0thアンが 脱落しました。
12thの日記はこののち 1stへと繋がります。
[途中で携帯を覗くと
4階に人が集まってるよ、という
未来を見た]
思うよりも固まって動いてるんだね。
そういうもんなのかな
[書店となっているフロアの一画に
「それ」を発見する]
――――……っひゃあ!!
[思わず、素っ頓狂な声をあげてしまったのは、何か音がしたと思ったら……試着室のカーテンが開いてたからだった。
どうやら、開店の準備を始めていたお姉さんらしい。目が合っても、相手はあんまり驚かなくて、声を出した私がちょっと、恥ずかしい。
二枚のコートをお姉さんに渡して、頭を下げて、私は店を出る。
まだ少し寝ぼけた頭で、何も考えずに歩いていたら、がこん、と何か機械の動く音がした。]
……ん、もう、そんな時間?
[きょろきょろと周りを見回せば、さっきの機械音はエスカレーターが稼働し始めた音だと分かった。
きっともう、開店が近いんだ。]
あ。
[その人の輪と
同時に見つけたのは10th――グリタ]
会いたくなかったけど、また会っちゃったか。
私はすぐ行くけど、
ひとつだけ聞きたいことがあるんだ。
[いやならいいけど、と言い添えて尋ねる]
……どうして不意打ちしなかったの?
[再びストレートなマシロからの返事に]
うん
恥ずかしながら、さっきそこのお兄さんに諭されて…ね。
[苦笑いしながら、目線はゼンジの方を指した]
だけど、誰を信じて手を組めばいいのかって葛藤もあったりで。
僕こんなんだからさ、この人だって思う人が手を組んでくれるかどうかもだし。
自分の世界を守るとか荷が重過ぎるけど、僕の居た世界はそりゃ苦しい事もあるけど、居心地は良くて…大事な人だって居る。
[半ば独り言のように彼女に告げる。
その姿は真剣に悩んでるように目に映るか]
俺だって会いたくなかったよ。
[階段の途中足を止めて、横を通り過ぎて
降りて行った6thを上から見おろしながら、]
知るか。
[問いにはひと言で片付けて、行け、と右手で
しっし、と合図する。]
ということは自分でも分からないってことか。
……それって、迷ってるんじゃないの?
ま、いいや。ありがとう。
[わざと振り返らずに歩き出す。
改めて書店コーナーへ]
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