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ご、ごめんなさい、急いでて……!
[ぶつかった拍子に蓋が外れて、飛び出した中身は
タオルやハンガーなどの日用品。
…は店を出るときに、屋台に並べる雑貨ではなく、
店に並べるはずの日用品を入れた箱を持って
出ていたようで。]
いやだ…持ってくるもの間違えてる…。
[せっせと拾ってくれる男を横目に、…は足元に
散らばった商品を見て絶望した。]
/*
ニルスもお休み中なのでPLもここらで小休止。
完全RP村はまだ2回目のド素人PLです。
それも今まで身内村ばかりだったので見知らぬ人ばかりの村は心臓バックバク!
とりあえず北欧が舞台の人狼騒動村、しかも完全RPというのに惹かれ参加させて頂きました。
今回の目標は憎まれ役です。
前回が良い人過ぎてな…多少なり裏のあるキャラになりたかったのだけれども。
なので負縁故くると胸キュンものです(
今回は独り言もPC視点に使おうと思っているので、どうぞ宜しくです。
[呆然とすること数秒、男から声をかけられただろうか。
はっとして…も一緒に商品を拾って箱に戻す。]
あ、ミ、ミハイルさん…?
ごめんなさい、大丈夫です、ひとりで出来ますっ
[ぶつかった男が誰かを確認して、あわあわと
余計に慌てだす。
外国人で、役人で、普段は無口なミハイルに、
…はほんの少しだけ苦手意識を持っていた。
怒られてしまうのではと萎縮しながら、
兎に角適当に箱の中へと商品を入れた。]
[やがて、櫓の周囲で歓声が起こり――
かがり火の準備が整ったのが皆に知れる。
若衆らはそのままグラスを手に乾杯を叫ぶ者、
飾りつけやらの手伝いに回る者とさまざま。
それでも大方の人々は、一頻り騒いだ後に
空の荷車を曳いて一旦村へと戻るのだろう。
夏至祭の間はコテージに逗留する予定の
養蜂家は、飲みかけのグラスを手にして
荷馬を繋いだコテージのほうへと歩み行く。]
[汗を拭いながら歩く道行き。
人びとの環を外れた頃合、
かがり火を眺められるよう置かれたベンチに
ひとり居るらしき学者のそばを通りかかる。]
やあ、せんせい
[ニルスがどれほど休息した辺りか…
野歩きで出会う折と同じに、
少し手前から声をかける。
別段に用はなくとも、野獣誤認を防ぐため。]
/*
北欧、っつー舞台がもうすでにファンシーな感じで素敵だけど皆さんのキャラも良くてですね…。
ニルスも今からもっと捻くれた設定出していくけど、こいつがモイ!とか発音可愛らしいフィン語喋るのかと思うと笑いが止まらn違ったファンシーですね!(
さて、5時更新という事ですが役職希望通るかな。別に通らなくとも大丈夫なようなキャラにはしたけど…今回は霊話有りらしいので霊能は人気なのかな…?
とりあえずお祈りしとく。
[初めて学者と顔を合わせたとき、
養蜂家は彼に声をかけなかった。
いばらの花が咲き乱れる薮には
翠斑を持つ美しい揚羽蝶の群生と、
養蜂家が置いたミツバチの巣箱と、
密かに
双方の天敵であるスズメバチの巣があった。
頭巾の男は、薮へ近づこうとする学者を
慎重に片手を上げる身振りで制止した。]
[無言の押し問答という奇妙な攻防があり、
――数刻ののち、
無事にスズメバチの巣は取り除かれて、
ようやく蝶の観察ができるようになった
学者の昼食のオープンサンドイッチには、
ぶ厚くスライスされた巣蜜が乗せられた。
彼との出会いは、そんなものだった。]
[祭りの準備について尋ねる学者へは、
「おおむね」と答えた。…それよりも、
養蜂家は彼の不調に気を向けて近づく]
ほい そいつは、ご難儀だ。
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