情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[>>316 ソラさんの叫び声がする。
>>319 カノウくんが、名前を呼ぶ。
私は、止まらない。
仲間が、出来ることをしているのだから、ここで止まるなんて、出来ない。
ネギヤさんの身体にぼすんとぶつかるようにして、手にしていた包丁が何かを刺した。
がつ、という鈍い感触は、肉ではない、何か硬いもの。
>>336 驚いたようなネギヤさんの声と、傾ぐ身体に、刺したものがネギヤさんの日記であると「思いこんだ」]
………だって私、決めたから。
ちゃんと、全部背負う、って。
[大きな身体が、うつ伏せに倒れるのに合わせて、包丁からタブレットが抜ける。
私は、うつ伏せの身体の首筋に、包丁を宛がう為に屈もうとする。]
[そもそも自分のしていることの
意味が分からなかった。
どちらかが死ねば、
その分自分の生き残る確率もあがるというのに。
2人はどうしただろうか。
少なくとも、ソラは戦わない方を選んだようだが
マシロはまだやる気だろうか。
しかしそんなのとは無関係に]
今日はもう――解散!
[感情が高ぶったまま、高らかに謎の宣言をする]
[目が、霞む。
闘う意志が無くなったわけではない。
ただ、痛みと熱で相手が見えない。
伸ばした手が落としたポールに触れた。
ぐ、と握るけれど、それは血でぬるりと滑る]
[
日記を壊されたものは死ぬ。
その言葉通り―― かがみこむクルミに反射の挙動なく、静かに横たわっていた
]
[>>345屈みこんで、ネギヤさんの首筋に包丁を宛がう。
日記を壊すだけでも、相手は死ぬ。それは分かっている。けれど、あの、7番さんのような綺麗な死にざまでは、駄目。私は、ちゃんと、自分の手を汚さないといけない。
端末は、光らない。新しい未来を教えはしない。
つまり、最後の項目は変わらず、「私は、ネギヤさんを、殺した。」のまま。
ネギヤさんは妖精だとか何だとか、って聞いたけど、まさか急所まで人間と違う、ってことはないはず、で。]
―――……おやすみなさい。
[言葉と共に、首の血管を切るつもりで、包丁の刃を皮膚の奥へと押し込もうとする。
>>342 解散の声は、何処か遠く。ぼんやりとだけ、聞こえていた。]
[左腕の、包丁が邪魔だ。
それがなければきっと。
捻られた右手に力を籠める。
引き抜く痛みと手首に走る痛みと、両方を堪えながら、包丁を引き抜いた]
ぅあっ……っ
[今までだって怪我をしたことはあるけれど。
それでも痛みになれるわけではない。
からん、と包丁を取り落として、あふれ出す血を押さえる。
赤黒い血はとまることなく溢れているが、それでも鮮血でないだけまし、と思う]
……っ、う……
[痛みを堪えたまま、落ちたナイフをもう一度拾って、離れた11thへと視線を向ける]
[ポールに縋るようにして、じりじりと動く。
最早今は、赤と体温と共に流れていく生命の灯火を絶やさぬよう
本能だけで動いているようなものだった。
痛い。熱い。寒い。
紅い道を作りながら、店内の奥へと向けて移動する。
2ndから離れる方向。
唇を噛み締めて。]
無理でしょ!もう!
[ポールを横取りするように拾い上げ
ソラの首根っこを掴んでずるずると引きずっていく。
もちろん、クラッカーの回収も忘れない。
この大荷物じゃなければ、マシロも同様にしていたかも知れない]
[さすがに他の手段は無理と悟り、エスカレーターで下に向かう]
…!?
っつぁ、
[体重を預けていたポールを取り上げられ
首根っこを捕まえられて、痛みに呻く。
6thに引きずられる跡には紅い道遺すまま
抗う事出来るはずも無く、エスカレーターへと乗せられた]
どう、して、じゃまする、の……
[逃げる11thの動きは鈍い。
通路が赤く汚れている。
人がいなくなるときの音楽が聞こえた気がしたが、痛みに気を取られていて克くわからない。
そんな中、11thを庇う6thにといかける。
動く階段のほうへと向かうのを、追いかけようと。
痛みを堪えて立ち上がった]
キ、し、
…、 れ、ちょ、…ま、
[荒い息を吐き、エスカレーターからまともに降りられず次の階には転がり落ちる]
………おい、も、リ
[伸ばした手が、コハルのスカートを掴んだ]
[掴んだ腕はそのまま地面に落とさせる。
もう片手が、落とされたナイフの背をつかむ]
なぁ、クルミちゃん。
君が死体をどうこうするような子だってことは、知りたくなかったな。
君にはきっと、壊れていった世界のことも、壊していった世界のことも、そういう風にあつかう子なんだって……
[さびしそうに、そうもらす]
……ネギヤさんだって、ずるい。死んだふり、なんて。
だって、私は我儘なことをしてるだけ、だから。
どういう理由でも、私は人を殺すんだよ?
だから、……だから、綺麗なままの手じゃ、ダメなんだよ。
誰かを傷つけたひとと同じように誰かを傷つけて、
誰かの世界を壊して、誰かを殺して、……それを全部受け止めるのが、生き延びる人間の、責任、だから。
[包丁を持っていた手を、地面に押さえつけられる。
空いた手は、ブレザーのポケットの中でそっと、果物ナイフを掴む。]
私は、生き延びたい。生き延びて、神様になって……全部、無かったことにするの。
こんなこと、起こらなくて、世界はどれも残って、誰も死なない、ようにするの。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了