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>>380
[少し考える表情になって]
わたくしもどちらかというと、自分からは引かないほうですわね…。負けず嫌いですし。
あまりよろしくありませんわね。
ええ、クインジーさんのお見合い写真にできそうなものが撮れたと思いますわ。クインジーさんの人となりを如実に表したものが。
[くすくすと笑う。]
お祭り騒ぎは、その後が物悲しいですわね…。
[一通り片付け終えると]
お休みなさい。
[二階に*上がっていった。*]
>>381
あー、そんな感じはちょっとするかも。
[たまにラッセルやギルバートと言い合ってる(?)のを思い出しつつ]
まぁたまには引くことも大事だな、うん。
…って流石に見合い写真にそれは勘弁してくれ…。
写真が相手に渡った時点で断られるぞ。
[手を額にあてて項垂れて]
そんなもんさ。
準備してたりする方が楽しいなんて良くある話だ。
おぅ、お休み。
[二階へ上がるシャーロットを見送って。一旦厨房で水を飲んでから自分も上へと*上がって行った*]
花壇?
用事があるなら行って来てもいいよ?
私一人で戻れるし。
[差し出された手はとりあえず握って]
……。
ギルが考えなしに逃走するからじゃん!
……。
どうしようねぇ……
や、明日ってか今日の朝か昼にでも行ってくるよ。
ニーナのおかげでもっかい行く勇気が出たんだぜ?
…っつっても分からねぇだろうけど。
[秘密を打ち明けるように耳元で告げた後]
……そこはマジでごめん。
マシンの事バラすって手もあるけど…
逢わなかったフリするか?ただ妙に白々しいけどな。
……花壇にいくのに勇気が必要なの?
花壇にマンドラゴラでも植えたのか……?
[一寸恐ろしいものを見るような目で]
……。
逢わなかったふりが懸命かなぁ。
うぅん……凄く白々しいな……
ま、そこはご想像にお任せしますってね?
[ニーナの反応にくくっと楽しげに喉を鳴らし]
…白々しさに俺たちが耐えられるのかどうかが問題だよな。気づかれた時の気まずさと。
……まぁ、でも、そうしておくか?
[問いかけつつ、手を引いて合宿所の方へと歩き始め]
……また隠し事かー。
ギルはずるいな……
[むー、と頬を膨らませ]
……まぁ、他にいい方法もないし、ね。
しょうがないかー。
[一緒に歩きながらしかし私が黙ったままなのも変だよな、と葛藤]
ニーナが本当に気になるなら、
ちゃんと応えるし、隠したりしねぇよ?
……ま、俺のケジメみたいなもんでさ。
[膨らんだ頬を突きつつ]
…あんまり上手くいきそうになかったら、
俺が頃合見計らってニーナを呼び出してもいいし。
返事を聞きたい、ってね。
[合宿所に付くと、また明日、と笑って*男子のスペースへと*]
……気にならないわけないでしょ。
でも何か、聞いたらいけないかなって。
ギルが話したいと思えば話すだろうし。
だから聞かない。
[ぷしゅ、と空気の抜ける音。]
……そだね。
まぁその辺は王子様に任せた。
[ひらひらとギルに手を振ると、*毛布の中へ。*]
[まだ冷たい朝のうちに目が覚めた。昼前に目がさめるのは久しぶりだ。
傍らで寝ているラッセルを見、勝ったと呟く。
洗面所で顔を洗えば、頬にかかれた落書きは消えていて]
シャロの火傷と同じかな……?
[首を傾げ、1人食堂へ]
[起き上がるとしばらくボーっとして。ごそごそと着替えを済ますと、階下へ降りた。何か食べようと食堂を覗くとグレンの姿が]
おはよー。お、おにぎり。
[コップを出して水を入れると一気に飲み干した]
[真剣におにぎりを作る姿にくすりと笑って。
ごそごそと蒸し器を探し出すと、野菜を蒸し始めた]
朝はローカロリーに。ヘルシーに。
[一緒に味噌汁も作って、多めに蒸した野菜をお皿に盛る。ラップをかけると、食べるべし!とメモを貼り付けて]
お先に、いただきます。
[朝食を開始した。やがて食べ終わると食器を片付け、お先ーとグレンに挨拶を残してそこを後にした]
[米粒のついた手をあげ、ソフィーに挨拶を返す]
おう。
たまには俺も食事当番でもしておくかと思って。
[なにやら蒸し器を出して、野菜を入れはじめたソフィーを珍しげに見]
蒸し器なんて珍しいな。
[日が昇ると学校を出発し、たどり着いた一軒の民家の2階の窓を見上げた]
どうするかな。
[持ってきたシロツメクサの冠を見下ろして思案していると、視界の端から端へ人が横切った。
制服のスカートをなびかせ、少女は家の中へ消える。
茫然とその姿を目で追って]
昨日、ビデオで見たから……?
[玄関のドアノブに冠をかけると、リースのようだった。
立ち尽くし、沸き上がるのは悔しさばかりで、...は強く拳を握った]
僕は怖くて仕方がないんだ……。
過去を過去だと割り切ってしまうことが。
それが君を悲しませやしないかどうかが。
[手を合わせることはせず空を仰ぐ。
しばらくすると学校へ続く道を歩き始めた]
さんきゅ。
[一つ手に取るとグレンの言葉に笑って]
男の子の作るおにぎりって味があるよね。
運動部のお昼のイメージ。
[休みの日の部活で、ユニホームのままおにぎりにかぶりつく姿を思い出したらしい。しかし、次に浮かんだのは畑でのどかなお昼時]
とーちゃん、飯持ってきたよ…。
じゃない。グレンはかーちゃんじゃない。
[呟いて、ふるふると首を横に振り。んじゃ、いってきます、とその場を後にした]
ああ、そういや高校の頃もたまに作ってたからなぁ。
って、おれがかーちゃんかよ。
[ソフィーの言葉に吹き出すと、笑ったままいってらっしゃいと見送った。どこへ行くかは聞かずに。
気づけば炊飯器の中の米は空になり、大皿に並んだおにぎりの山]
……作り過ぎたか?
[少しだけ後悔するも、次の瞬間には気を取り直し、まいっかと]
[自分の分だけおにぎりを取ると、大皿にラップをかけそのままテーブルに置いた。
まだ春先だ。このまま放置しても痛む事はないだろう。
皿の隣に皆へ向けたメモを置き、自分も集会所を出た]
[起きて身支度を整えると、真っ先に雑貨屋へ向かう。目的のものを見つけると、少し迷って、結局一番無難そうなカップヌードルをチョイスする。]
作り方、大丈夫かしら。
[作り方だけでなく、栄養成分や原材料の表記まで舐めるようにじーっと見入った状態で食堂に戻った。]
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