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初音くんも〆お疲れ様!
いや、最後駆け足はみんな同じようなもんだから、気にせずに!
色々と動きにくい流れにしてほんと、申し訳なかった。
でも、飛び入りで来てくれた事は本当に嬉しかったので、うん。
こちらこそ、ありがとうですよ。
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さて、ぼちぼちご挨拶はしておかねば、と。
今回は突発村へのお集まり、本当にありがとうございました!
こちらの認識ミスもあり、最短で終わるという結果になってしまい、そこは本当に申し訳なく。
次にやる時には、もうちょっと日程とか編成とかに気を付けます。
短い時間でしたが、ご一緒していただけた皆様に心より感謝しつつ。
また、御縁がありましたら、どうぞよしなに!
以上、企画・村建て、くろねこたすくでしたっ!
[ちまいくろねこ、ふかぶか、ぺこり]
元々、そっちに向かってる、
とちゅー、だったから!
多分、もう、すぐに、行ける、はず!
[走りながら、少しでもゼンジが安心出来るかと状況を説明する。
鍵を持っていたことも伝えたら、彼も鍵を持っているという答えが返った。
やっぱりアタシ達二人が原因だったのかな、そんなことを考えた所で螺子も出てきたらしいと知れて]
じゃあ、後は、アタシが、そっちに行けば、
全部、そろい、ますね!
アタシも、帰らなきゃ。
合唱コンクール、ソロパート貰えるかもしれないし。
頑張って練習して、胸張って歌えるようにならないと。
[思えば、ずっと歌は好きで、頑張ってきた。
それはきっと、あの子が好きだってずっと言ってくれていたから。
記憶を封じ込めても、それだけはきっと、忘れることがなかったんだ。
そう思った矢先、聞き覚えのある鐘の音が鳴り響いて。
あ、帰るんだ、と過った脳裏、聞こえた声は間違いなく]
『イマリちゃん』
[驚きに目を瞠る。
姿は見えない、ずっと見えないけれど、ずっと聴こえていた歌声の]
『ボクね、
イマリちゃんが、だいすきだよ』
───、う、ん
[涙が零れる、止められなくて何筋も伝う、そのままに頷き、そして]
────アタシも、好きだよ。
ずっと、すきだよ。
いつか、ほかに好きな人ができても、一番最初にすきになったのは、キミだから。
キミに恥じない、負けないアタシになれるように、ずっと、がんばっていくから。
ひどいこといって、傷つけてごめん。
またいつか、会えるときまで。
──ばいばい、海くん。
[そう言って、微笑んだ先。あの、優しい笑顔が見えた気がして、手を伸ばす。
その指先に触れる直前、世界はかしゃん、音を立てて壁が崩れ。
目の前に広がる藍は、川の苔生す匂いを伴うそれに戻っていた**]
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