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ていうかアレだよね、この雪じゃスパイも逃げ出せないだろうし、「スパイなんかと一緒に居られません!」ってみんなでやったらいい気がするよ。
[バタンッとドアを閉める素振りの特訓]
ズイハラさんは、スパイは何が目的なんだと思います?
>>58
[今更、病床の少女モードON]
けほけほ、ゴフッ。お父さん、私まだ死にたくない……。
せめてあの雪だるまが溶けるまでは。
[雪だるまも吹っ飛ばされそうな暴風の外を指差す。
スイッチOFF]
いいおなかだなんてそんな。
性別はまだわからないですか?
>>60
私は、生まれたときから人間のフリをするのが仕事だからね。
それはただの義務であって、夢にはならない。
憧れられるオトハさんが少し羨ましいよ。
[ジュンタ>>65には、『産科ごっこだったなんて言えない』という顔を向けて黙った]
[ジュンタに感心しているユウキ>>67に]
こんな目撃者多数の所で堂々と何かするのは、よっぽど阿呆か天才かじゃないですか?
[ズイハラの意見>>69には]
貴重ですけど、貴重なだけに、どうなのかなって。
なんか、違和感あるんですよね。状況に。
>>71
違いを感じることなんて数え切れないくらいあった。
ここで習っていた以上に、人間は不可解で、はっきりしなくて、面倒。
辞めたいと思ったこともある。そんなことまで、人間の挙動を忠実に再現しなくてもいいだろうに。
憧れも、不満も、全部プログラム。
おかしくも何もない。
[言って、廊下へ向かうオトハを見送った]
『恋をしろ』という命令をされたら、ロボットだって恋をすると思いますよ。
そうでない部分の感情は、私には不可解です。
[しばらく考え込んでいたが、立ち上がり廊下に出ようと]
資料室入らせてもらいますね。
[去り際に、ズイハラ>>81へ]
目的としているだろう対象の割に、やり方が手ぬるいと思いませんか?
[スパイが確実に居ることを前提とした物言い]
どうやらオトハさんと私、運命共同体みたいだから言っとく。
スパイに襲われて、巻き添え食らわせたらごめんね。
あとね、食堂見てみたら、ネギヤさん、昼間食べてたもの色々途中で置いたままだった。
すごい嫌な感じ。
一人のときは気をつけた方がいい。
あれは、目覚めてから十九日後のことだった。
私は一人、様々な楽器が置かれている研究所の一室に呼ばれた。
ピアノ、トランペット、ヴァイオリン、ギター、果ては太鼓まで、無秩序なラインナップ。
「イヴは、ヴァイオリンと相性がいいみたいでね」
しかし、そこには選択の余地はなく、私はただ与えられたプログラムをこなすだけだった。
古今東西、人種も時代も曲も関係なく、ありとあらゆる音源を聴き、演奏VTRをインプットし、模倣した。
初めてヴァイオリンに触れてから百日後、私は質問を投げかけられた。振り返れば、あれが人生で最初の選択だったことになる。
「どんな演奏がやりやすい?」
つまり、演奏に「私らしさ」をもたらそうという試みだったわけだ。
その問いに私は酷く困惑した。どのように答えても構わないことは理解していた。誰か演奏家の名前でも、作曲家の名前でも、抽象的な単語でも、何か言えばいいだけだとはわかっていた。
『3分間の夢』
[資料室のPCを検索するも、何もヒットせず]
だよなぁ。
[こてん、と額をデスクに付けて、お茶のみを含む鳩尾を押さえた]
アゲハ蝶?
[廊下の角を曲がっていく小さな影。
追いかけても、突き当たりのロビーには何も見当たらなかった]
開かない……
[出入り口のパネルに触れても応答がなく、表情を曇らせた。
考え込んでから、状況を話そうと足を検査室へと向ける]
館内各所の出入りデータみたいなの見れないもんかなぁ。
アンさん、無理ー?
[オトハの指輪に向かって訊いてみる]
ま、無理だわな。
ねー、壱乃宮先生は職員名簿みたいなの持ってないの?
いや、アンさんの履歴書すら閲覧権なかったわ私のID。
そういやネギヤさん居ないみたいだよ。
[他に、消えたアゲハ蝶の話などしながら、見ていたファイルを棚に戻した]
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