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113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[祖母は、ナッキの中でも珍しい人間好きだった。
普通は、退治しようとする人間を恐れ、
憎悪して近づくなんてことはしない。
変わり者の祖母。
たったの一度だけ、人間と恋をしたと言っていた。
身を明かしてもずっと一緒にいてくれた人間と、
恋をしたと。
その一度得た愛や温かさ、優しさを忘れられず、
何度も人里に下りて、人間の真似事をしていた。
その人が忘れられず、2度と恋はしなかったと
言っていたけども。]
(*3) 2013/06/18(火) 00:10:35
[…は、祖母から何度もその話を聞いた。
聞く度に人間への憧れが募り、
両親や他の仲間の反対を押し切って祖母と共に
行く事を選んだ。
水底でひっそりと暮らし、外の世界を見てみたいと
好奇心もあったのかもしれない。
人の中で、人として生きる。
当たり前に出来れば、とても幸せで、楽しい時間、
楽しい世界だった]
(*4) 2013/06/18(火) 00:11:40
[ナッキが本来、若く、生気あふれる人間を
引き摺り込んで血肉を与えて仲間にするか、
餌にして自分の力にする。
これが、邪険にされる理由の一つだったが、
…の祖母はそれをしなかった。
ただ、死の淵にいる者。
激しい悲しみは苦しみの中にいる者。
絶望し、自ら命を投げ出す者。
永遠の幸せを望む者。
その人間達を、誘って、夢を見せ、幸せを与えていた。
決して、自身の血肉を与えることはなく。
こうやって、私たちは幸せを与えるんだと、
聞いたせいか、人間を仲間に出来る事なんか…は
知らなかった]
(*5) 2013/06/18(火) 00:15:26
[…が、死の淵にいたミハイルに行った行動は、
おそらくナッキの本能からくるものだったのだろう。
血与え、知らずの間に同じモノにして。
ミハイルが、湖に引き摺り込む事を楽園への誘いと
思っていたのも、…から血を受けた影響。]
(*6) 2013/06/18(火) 00:16:45
[だから、永い永い、時を経てめぐり合った、
子とも分身とも呼べるべき同胞。
それは奇跡のような、存在で。]
聲を
聞かせて、
ねえ。
誰か。
[何度呼びかけても、必ず返って来た聲は
一度だって、返ってこない。
それが、>>34ダグの言葉を、恐怖に変える。
私はずっとひとりなのだと*]
(*7) 2013/06/18(火) 00:27:31
[ダグの言葉に>>66、…はふるりと一度だけ小さく首を振る。
確かにユノラフは優しい男だ。]
[でも]
[私がナッキだと知ったら]
[きっとこのひとは、私をころすのよ。]
[大事な人を まもるために]
(67) 2013/06/18(火) 00:38:08[炊事場]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/18(火) 00:42:08
[これが、>>3:163あの時言わずにいた、
ユノラフがマティアスを選ぶという答え。
まだ、ユノラフは気づいていないだろうけど。
…の正体を暴かれる事になれば、
この答えに辿りつく事が出来るだろうか]
(68) 2013/06/18(火) 00:47:38[炊事場]
っや、 はなし、て……
[>>69やはり、強く掴まれた腕はユノラフから放すことが出来ず。
蜂毒の混ざった血が吐き出されるのをただ見ていた。
何度か繰り返し、応急処置が終わればユノラフは
微笑んでいただろうか]
あなたのほうが
………だいじょうぶ、じゃ、 ないわ
[重みを感じた頭は急に軽く。
ずるり、倒れるからだ。
その体は熱を帯びていた。]
(70) 2013/06/18(火) 01:25:08[炊事場]
[どうしよう、どうしよう。
私に何ができるの?
ダグを見たが、どんな目で見ていただろう。
何も言わず、動かず、そのままなら。
ひとまずベッドに運ぶべきだろうか。
ベッドは遠いから、ひとまずソファへ寝かせて。
違う、先に口を注ぐために水を]
(71) 2013/06/18(火) 01:25:30[炊事場]
(72) 2013/06/18(火) 01:26:10[炊事場]
だめよ……。
[今の私は、人間で。
そんな事をしてはダメ。]
……だれか、たすけて。
[…は、涙を零しながら、助けを求めた]**
(73) 2013/06/18(火) 01:27:11[炊事場]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/18(火) 01:34:03
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/18 01:34)
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/18 21:16)
[ただ泣くだけで動かずにいれば、
ユノラフの体に添えていた手を握られる>>75。]
ユノ、ラフさん……しっかり…、
[意識はあるようだから、早く今のうちに何かしないと。
思っても、…は動けない。
途切れる言葉を拾えば、…は目を見開いて
更に涙を零す。]
(96) 2013/06/18(火) 21:43:03[炊事場@パニック中]
うそよ。
そんなのうそ。
あなたは誰にでも優しいから。
だから
優しい嘘よ。
(*8) 2013/06/18(火) 21:43:16
[>>76まだそこにいるダグを見上げ。
一縷の望みに縋る。]
……ダグ、さん
[掠れた声で名前を呼べば、>>78宙を飛んでいる蜂が
叩き落とされ、踏み躙られる。
その様を、…は虚ろに見ていた。]
わたし、
ぃ……ら、ない……
[>>78薬をあげられないと言う言葉に…は首を振る。
私はどうとでもなるから、それよりもユノラフを──
近づくダグに懇願しようと口を開けば、
その手に見える小さな銀の槍]
(97) 2013/06/18(火) 21:44:45[炊事場@パニック中]
──ッい、や あぁあああああああ!!!
[振り下ろされるそれに。
ダグの表情に。
先ほどよりも長い悲鳴を上げた]
(98) 2013/06/18(火) 21:45:32[炊事場@パニック中]
[裏切り者]
[悪魔]
[化け物]
[この村に何しに来た]
[殺せ]
[ころせ]
[コロセ]
[そんなやつ、]
[ こ ろ し て し ま え ! ]
(*9) 2013/06/18(火) 21:47:30
[ダグの目は、“化け物”を殺そうとする人間の目。
向けられたそれは、その昔、祖母を殺した人間の目。
窓越しに、息を潜めて、見ていたソレ。
いやだ、やめて。
こわい。
こわいこわいこわい。
そんな目で見ないで、私たちは何もしていない。
何もしていないのに、どうして、なんで、
どうしてそんなことをするの
わたしたちがなにをしたの]
(99) 2013/06/18(火) 21:48:45[炊事場@パニック中]
ぃゃ……いや……やめて、ちがう、わたしじゃない
わたしは なにもしてない、 ちがう
ころさないで ころさないで そんな目で見ないで
[いつのまにかユノラフの体の下。
床が見える、涙が落ちる。ぽたぽたと、小さな湖。
ただ震えているだけ。
直ぐ近くでユノラフがダグに顔を打ち据えられている事も知らず>>88、
…は、いやだ、やめてと声を、体を、震わせていた]
(100) 2013/06/18(火) 21:50:09[炊事場@パニック中]
[コテージの外。
雲が唸り、更に激しい雨が地面を叩きつける。
雷が何度も天と地を繋げ、怒号が響く。
風は強さを増して、木を軋ませ枝をしならせた。
湖の上の櫓は、それでも壊れずに、
嵐が止むのを待っていた。]
(101) 2013/06/18(火) 21:54:57[炊事場@パニック中]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/18(火) 21:58:41
[何度も聞こえる、肉がぶつかる音。
そういえば私は今何をしているの。
そうだ、ユノラフさんが、蜂の毒を、ダグさんに頼んで、
顔をあげる。丁度ダグの拳が終わった時>>94。
すぐ近く、ユノラフを見れば、なぜかしら。
血に塗れた顔、うめき声。>>105]
なんで、どうして、
なにが、
[いつの間にこうなっていたのか。
誰がこんな事を。
ユノラフの前に立つダグ。その手。赤い。血が。
その手が、ユノラフを殴ったのだと如実に語る]
(110) 2013/06/18(火) 22:48:15[炊事場@パニック中]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/18(火) 22:52:59
[いつの間に来たのだろう、マティアス>>107の声。
…は当事者にも関わらず何も答える事が出来ず。
>>108>>109答えたのはダグで、でも…はそこ言葉を聞いてはいない。
動かなければ。
大事なものが、消える前に。
先ほど向けられた、落ちていたフォークを見る。
>>111ダグの背中につきたてるために
手を伸ばそうと──]
…………ッ あ、
[しかし、>>112ユノラフの声が聞こえ、手は宙を掴んだ]
(113) 2013/06/18(火) 23:11:37[炊事場@パニック中]
わ たし、
[>>112酷く優しい声。
大丈夫、私は大丈夫。
だって、もう毒なんて、ほとんど消えているもの。
大丈夫じゃないのは、あなたのほう]
ユノラフさんのほうが……ひどいわ……
[蜂毒を吸い、顔を腫らして血を流す。
辛いはずなのに、温かい手が、頭を撫でる]
……ごめんなさい、
私のせいで…こんな……。
[本当なら、ユノラフは怪我をしなくても済んだのに。
止まらない涙を堰き止める様に、顔を覆って泣き続けた]
(115) 2013/06/18(火) 23:19:55[炊事場@パニック中]
わたしのせい。
ぜんぶ、わたしのせい。
わたしが ナッキ だから。
悪魔だから。
[こんなはずじゃなかったのに。]
(*10) 2013/06/18(火) 23:21:23
[>>118どこまでもやさしいユノラフは、
…の謝罪を受け取らない。]
ちがう、ちがう、わたしが
[わたしがナッキだから。
それに、わたしはあなたに優しくされるような存在じゃないわ。
昔、あなたを湖に引き入れたのは、私だったのだから。]
(123) 2013/06/18(火) 23:36:11[炊事場@パニック中]
─その昔─
[ゆらゆら、冷たい湖の中で、…は空を見上げている。
そうしていると、珍しい、真冬の湖に浮かぶ船の上。
家族連れなのだろうか、幼い子供とその親が乗っていて。
子供が湖面にいる魚に手を伸ばすけど、
魚は子供の手をすり抜けてどこかへ行ってしまった。
子供の手も一度は引き抜かれたが、また水中へ。
今度は、湖の中にいる…を誘うように、
ゆらゆらと揺れる。
あそぼう、と誘われてるように見えたから。
…はその手を掴んで、船から引き摺り落とした。]
(127) 2013/06/18(火) 23:58:33[炊事場@パニック中]
何をして遊びましょう?
[深い湖の底。
聞いても答えは返ってこない。
それは当たり前の事、相手はただの人間の子供。
苦しそうにもがいた後は、やがて目を閉じて眠ったようで。]
せっかく遊んであげようと思ったのに、
おねむだなんて失礼しちゃうわ。
[…はその小さな体を湖畔に運ぶ。
この子には、まだ永遠の幸せはいらない。
だから、楽園には誘わない。]
(128) 2013/06/19(水) 00:00:17[炊事場@パニック中]
また、今度。
[眠る子供に語りかければ、子供が湖に落ちたと
ざわつく村人がやってくる。
やがて村人に見つかり、]
──……わたし、ちょうどそこに居て、あの子、流れてきて、
[…はその時初めてこの村へと溶け込んだ。
だって、子供が引きずり込まれたのが見えたはずなのに。
誰も悪魔が子供を湖に誘い込んだんだって、
言わなかったから。
彼らの記憶の中では、毎日のように24年前に雑貨屋に
生まれた娘と記憶されている筈だ。
──でも。
こんな事になるなら、あの時に逃げていれば良かったんだわ。*]
(129) 2013/06/19(水) 00:01:56[炊事場@パニック中]
[昔を思い出して、気づけば壷の割れる音>>121。
はっと、我に返ればこちらに向かうダグの体]
………!!
[溢れ出る蜂、そしてダグの首にささる、凶器>>124]
あ、あぁああ、
[首を刺すナイフは、頚動脈を破り、血しぶきが広がる。
フノラフの背に居た…にも、降り注ぐ。]
(131) 2013/06/19(水) 00:24:08[炊事場@パニック中]
ダグさん、ダグ、さ……
[先ほど、殺そうと思った相手のその首に手を伸ばして
鮮血を塞いでも遅いだろうか。
噴出す血がダグの体を揺らしている。
やがて勢いが減った血は、鼓動のリズムにあわせて
とくとくとゆっくり流れて、
──やがて止まる。]
…だぐ、さん……。
[ダグの命は、ここで終わったようだ。]
(132) 2013/06/19(水) 00:27:26[炊事場@パニック中]
[傷を治す方法は知っているけど。
死んだ人間は、生き返らない。]
(*11) 2013/06/19(水) 00:27:52
[どうして、彼は。
こうなる事を分かっていただろうに。
そして気づく、生々しい癒えない頭と耳の傷>>87。
こんな傷で、ずっと過ごしていたのだろうか。]
どうして──
[光を映さない目は、何も語らず。
蜂の羽音にまざって>>126ユノラフの声。
私はこのまま逃げて、いいのかしら。
黒髪の…はさぞ天敵に見えるのだろう。
カチカチと、蜂が威嚇している音が聞こえた。]
(134) 2013/06/19(水) 00:33:53[炊事場@パニック中]
ねえミハイルさん。
あなた、そこにいるの?
[>>122さきほど聞こえたマティアスの声を思い出す。]
………。
[やっぱり返事は聞こえない。]
(*12) 2013/06/19(水) 00:36:14
そこは、どんなところかしら。
[それでも、独白を続ける。
いつか声が返って来るのでは、と信じているわけではない]
蜂がね、沢山いるの。
きっと人間なら刺されたらすぐに死ぬくらいの。
私は、どうかしら?
さっき刺されたけど、もう大丈夫なのよ。
[手首を見る、ユノラフの処置のお陰もあったのだろう。
しかし、腫れたはずの手首は、すっかり元の通りになっている。
でも、毒が消える前に、何度も刺されたら、
どうなるのかしら]
(*13) 2013/06/19(水) 00:42:37
……私、人を湖に誘いこめても
魔法みたいに手を使わずに何かを攻撃するなんて事
できないわ。
[飛んでいる無数の蜂。
あれらをどうにかしないと他の人たちも
刺されてしまうのだろう。
ただ一人、生き残れるのなら好都合だけども]
………でも、そんなの、本当に悪魔みたいじゃない。
[悪魔と、受け入れたとしても。
本当の悪魔になりたいわけじゃない。]
(*14) 2013/06/19(水) 00:48:48
[ここにいるのかいないのか。
聲をかけていれば、突然呼ばれた名前>>135]
……大丈夫よ、私は。
[大人しく手を引かれ、広間を出る時に振り払う。]
ごめんなさいね。
……先に、行っててくださって、大丈夫よ。
[笑って、マティアスを釣れて2階へと行くように。
彼らは2階へと行ってくれただろうか。
どちらにしても、…は広間の蜂に向き直る]
(137) 2013/06/19(水) 00:56:15[炊事場@パニック中]
ねえ、ミハイルさんは人以外を誘った事、ある?
私はないけど。
やってみる価値はあるのかしら。
(*15) 2013/06/19(水) 00:57:37
[──こちらに、いらっしゃい。]
[蜂へ、聲を飛ばす。
玄関を開けて雨の下に出る。]
[そう、こちらよ。 その、中へ]
[無数の蜂たちは誰も襲うことなく、その水の中へ。
1匹、2匹と、沈んでいく。
土壇場でやってみたそれに、
あら、案外いけるものなのね。と。
最後の一匹が水没するまで、
ぼんやり雨に打たれながら…はじっと見ていた。]
(139) 2013/06/19(水) 01:09:42[炊事場@パニック中]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/19(水) 01:11:38
[長いこと雨ざらしになっていれば、
温かかったダグの血は、地面へと溶けていく]
……こんなところで、なにしてるのかしら。
[ダグの事は、嫌いじゃなかった。
1年に数回しか会う機会はないけど、
長閑な人柄は村の誰からも好かれていたし、
いつも優しくて、蜂蜜酒をくれた良い人だった。]
もう、2度と飲むことが出来ないのね。
[甘い、琥珀色の蜂蜜酒の味を思い出す。
雨は止まず、いつまでも降り続けた。*]
(140) 2013/06/19(水) 01:21:10[外]
寒いわ。 ここは、とても。 寒いの。
[震えてるのは、寒さだけではなく。
嗚咽が漏れ。
肩を揺らした。]
(*16) 2013/06/19(水) 01:23:34
[もう蜂の事は大丈夫だと伝えなければ。
それからダグの死体をあのままにしては置けない。
独りは、寂しいから。
せめてドロテアやトゥーリッキ、イルマと同じところへ。
ふらり、雨に濡れたまま、コテージの中へ戻る。
2階から降りてきた誰かに会えればその時に
蜂の事は大丈夫だと告げて、ダグの体の元へと
向かっただろう]
(141) 2013/06/19(水) 01:37:17[外]
[>>141コテージの中へ戻ると、階段から下りてくるユノラフの姿。
あれだけの蜂をどうしたのか、
理由を問われれば正直に言っただろうか。]
もう、蜂は大丈夫ですわ。
ダグさんを、みんなのところに、と思ったのですが…。
……それより、ユノラフさん。
シャワーを浴びてきたら、いかがですか?
[ダグの血と、ダグに殴られて出た血はすっかり固まっている。
その姿に思わず洗い流す事を勧めていた]
(144) 2013/06/19(水) 02:02:58[コテージ]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/19(水) 02:03:33
……なにも、きかないのね。
[>>145どこかへ行ってしまうと思われていたようだけど。
本当は、あのまま湖へ帰っても良かった。
私はどうして戻ってきたのだろう。]
マティアスさんに…ええ、わかりました。
[ユノラフの言葉に静かに頷いて。]
(147) 2013/06/19(水) 02:45:10[コテージ]
[きっと上に居るのだろう、マティアスの元へ行こうとすれば不意に温かい腕に包まれる]
………ユノラフ、さん。
濡れて、しまいますよ。
[しっかりと雨を吸った衣類は重く、
じわりとユノラフの体を冷やしただろうか。
耳元で聞こえるた呟き。
どうしたら良いのか。
わたしにも、わからない。]
(148) 2013/06/19(水) 02:46:00[コテージ]
(*17) 2013/06/19(水) 02:46:28
[どうして、戻ってきたのだろう。]
だって、外はとてもさむくて、
[きっと、このぬくもりを、求めていたから。]
(*18) 2013/06/19(水) 02:48:11
[優しい腕にいだかれて、
…はそろりと、ユノラフの裾に手をかける。
気づかれないように。
連れて行かないように。]
(*19) 2013/06/19(水) 02:49:49
[目を閉じて、頬を流れるのは雨か、それとも──]**
(149) 2013/06/19(水) 02:50:53[コテージ]
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