跡取 レンは、秘書 テンマの身なりを確認する。武器は持って居なさそうな気がした。

跡取 レンは、学生 リウが背後から見ていることには*気づいてない*

学生 リウは、捕物帳の成り行きを無表情のまま*見つめている*

跡取 レンは、秘書 テンマをはたきの先でちょいちょいとつついた。

跡取 レンは、鍵っ子 ルリに声を掛けて広間に向かった。

跡取 レンは、蝋燭に気付かず、のんきに作業を*見守っている*

歌姫 ザクロは、メモを貼った。

跡取 レンは、秘書 テンマに「家政婦さんっておじさんも居たの？」と素直にぺこりと謝罪。

跡取 レンは、学生 リウに「女将さん、家政婦さん来たみたいだよー」と大声で呼んだ。

秘書 テンマは、不審者の声にびくりと肩を竦めた。

跡取 レンは、「事件？」と首傾げ。

秘書 テンマは、若女将から手渡されたりれきしょに記入*

学生 リウは、秘書 テンマがりれきしょに記入する様子を頬杖をついて*見つめている*

作家 フユキは、秘書 テンマが履歴書を作成する様子を、*眺め*

跡取 レンは、おじさんの家政婦さん初めて見たーと嬉しそうに見ている。

跡取 レンは、もちろん自分が怪しいなんて自覚は無い。

跡取 レンは、秘書 テンマの心の叫びにおののいている。

跡取 レンは、秘書 テンマにお茶と羊羹を差し出した。冷静にー冷静にー。

秘書 テンマは、時給制との言葉に、身悶えている。

学生 リウは、身悶えるテンマを鉛筆の先でちょいとつつく。

学生 ヤスナリは、メモを貼った。

役者 ソラは、風のざわめきに、窓の外を見た。

作家 フユキは、窓外を少し気にしつつも、羊羹を頂く。

跡取 レンは、懐から羊羹をもう１棹取り出すとちゃぶ台の上に*置いた*

鍵っ子 ルリは、学生 リウに頭を撫でられながら、月を眺めて*います*

作家 フユキは、天気（と味付け海苔）の話題に、ふとまた*外を見た*