151 藤色酔夢
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樹木医見習い トモユキ を 3人が選択しました。
高校生 キクコ を 1人が選択しました。
養護教諭 ユウキ を 2人が選択しました。
女優の卵 ツキハナ を 2人が選択しました。
樹木医見習い トモユキ は[音響手榴弾]を持って走り出しました。
残っているのは、美大生 ロッカ、学生 シンヤ、高校生 キクコ、養護教諭 ユウキ、弁当屋 ギンスイ、女優の卵 ツキハナ、跡取 レン の 7 人。
[変わらない軽い調子>>86に、少しぽかんとしていたら
優しく、でも確かに握られた手>>96]
仲間……。
ぁ、あの、お二人もやっぱり、その…
鍵と螺子を、探して?
[仲間という言葉に、チクリと胸が痛む。
問うのは、怖かったけれど、確認せずにも居られなくて。]
(0) 2014/05/03(土) 00:00:49[藤林]
更新時刻が05/04 00:00に設定されました。
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:05:16
探してというより…
[わたしの場合はこの場所から出たいから。
ただ、それだけかもしれない。
改めて問われて(>>0)気付く、本心。
隣の真昼さんは如何なのだろうかと見上げつつ、掬子さんの表情もちらりと盗み見て。]
掬子さんは…?
[同じ質問。
鸚鵡返しにしたら。
傷ついてしまうのでしょうか。
はらはらと、不安になりながらも尋ねるわたしは。
掬子さんからは少しいじわるに見えたかもしれません。]
(1) 2014/05/03(土) 00:05:54[藤林]
女優の卵 ツキハナは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:07:22
美大生 ロッカは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:11:31
[困った そう思ったからか それとも]
あ、ら...?
[ふわり 藤の花房が揺れる けれど]
きゃ...!
[繋いでいた手が 静電気みたいな 何かに弾かれて]
(2) 2014/05/03(土) 00:11:32[藤林]
あなた、やっぱり...
[じっと まだ青ざめて見える顔を 見つめた]
(3) 2014/05/03(土) 00:12:57[藤林]
学生 シンヤは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:13:07
弁当屋 ギンスイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:16:17
……それにしても、意外と知ってるひといるんだなぁ。
[ついさっき、と言っていいのかはわからないけれど。
とにかく、知り合ったばかりの友幸の姿に、小さく呟く。
他にも見知ったものがいる、という事には、今は気づいていないけれど]
……なんか、基準あったりするのかな。
[なんて、呑気に呟いていたら、手に走ったのは、軽い衝撃]
(4) 2014/05/03(土) 00:16:19[藤林・泉の近く]
……え?
[何があったのかはわからない、けれど。
さっきまで繋いでいた手は、離れて。>>2]
……香月……さん?
やっぱり、って、なに、が?
[じっと見つめる視線>>3を、少しだけ困ったように受け止めた]
(5) 2014/05/03(土) 00:16:24[藤林・泉の近く]
うん?
あー、ウサ公が探せって言うてたし、一応そーなるけど。
けど当てとか全然ないからとりあえず歩いてるだけやな、今んトコは。
[二人の様子を少し後ろで眺めていた。
向けられた問い>>0には後ろ頭を掻きつつ、やや困ったような顔で返事をし。
六花が掬子に向ける問いを横目で見て、同じくそちらに視線を動かした**]
(6) 2014/05/03(土) 00:17:02[藤林]
ぇ…!!
わ、私は……。
[よもや質問が返るとは想像しておらず、一瞬肩を震わせて、視線を逸らす。
思考を巡らせ、口から零れたのは]
探さない、ほうが良いんじゃ、無いかと…。
[どう受け取られるのか判らないけれど、そう答えずに居られるほどの余裕は無くて。]
(7) 2014/05/03(土) 00:17:27[藤林]
養護教諭 ユウキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:19:52
あ?
[視線の先で人が消えた。考え事をしていたせいか、とても唐突に、気が付いたらもうそこにいなかった。
近くにいないかとキョロキョロすれば、別の人の気配が増えていて>>2そちらを見る]
(8) 2014/05/03(土) 00:20:41[藤林・泉]
あなた...藤の...ううん、何でもないわ。
[疑問 躊躇い やっぱり怖い]
知り合いの人がいるの?あの背の高い人、樹村くんには、私も会ったけど。
[もう一人は、知らない...知らない、人?]
(9) 2014/05/03(土) 00:22:41[藤林]
[思ったことを言葉にせず、にごす癖は。]
わたしも、真昼さんと同じ感じで…。
言われて閉じ込められたから探しているのであって…宛なんかは全然、ないです。
[真昼さんを見上げつつ、追従するように(>>6)。
掬子さんの提案(>>7)には、目を瞬かせて。]
(10) 2014/05/03(土) 00:27:45[藤林]
――なにかご不都合でも…。
あるのですか?
[たとえば。
現実の世界に戻りたくない、だとか。
でも、決して責める口調だけにはならないように。
せめて、この多感な時期の掬子さんのお心が。
少しでも楽になればという、気遣い。
同じ年ごろを抜けてきた、ちょっとだけ先輩としての。
お節介かもしれないけれど。]
(11) 2014/05/03(土) 00:28:51[藤林]
……藤……の?
[言いかけられた言葉に、瞬きひとつ。
つきり、とどこかが痛んだのは気のせい……と、思い込む]
あ、その樹村さん。
ここに来る前に知り合って、ちょっと話したんです。
[痛くない、いたくない。
大丈夫、だいじょーぶ。
そんな自己暗示と共に、華子>>9に返して。
視線を、泉の傍へと巡らせて──瞬き、ひとつ]
(12) 2014/05/03(土) 00:30:18[藤林・泉の近く]
……あ、れ?
樹村……さん?
……消え……た?
[いつの間に、それが起きたのかはわからなかった。
けれど、長身が目を引く姿はどこにも見えなくて]
……なんで?
[口を突いたのは、そんな言葉]
(13) 2014/05/03(土) 00:30:24[藤林・泉の近く]
[藤の花房が揺れる。
彼女の動きに合わせたかのように]
んん?
[あまりにも自然で、同調している動き。
もしかして、と思うが、どう言ったものか。
花嫁姿は>>9ドキリとするほど綺麗だし、声を掛けるのに躊躇ってしまう]
(14) 2014/05/03(土) 00:35:12[藤林・泉]
養護教諭 ユウキが接続メモを更新しました。(05/03 00:38)
そうなの?妹さんを探してるって言ってたけど...会えたのかな?
[もしかして あの怪しい人が 妹?]
だいぶ、想像と違うけど...
[呟いた時 目立つ長身 ふいに掻き消えて]
(15) 2014/05/03(土) 00:39:33[藤林]
(16) 2014/05/03(土) 00:42:39[藤林]
…なあ、兎。
鍵を見つけたら、どうすればいいんだ?
[躊躇って、独り言のように呟いた。
無理矢理になにかする、なんてことは避けたいと思う。あんな綺麗な人には特に]
説明足りないってんだよ。
[答えは得られたかどうか。
動くにはもう少し時間が必要そうだった**]
(17) 2014/05/03(土) 00:44:39[藤林・泉]
やだ、消えちゃった、の?どうしよう...
[人が 目の前で消えたのは 初めてで]
ね、行ってみましょう...シンちゃん。
[おろり もう一度 青年の手を引いた]
(18) 2014/05/03(土) 00:48:01[藤林]
[やはり探しては、いるのだと>>6>>10に目を伏せてしまった。]
不都合… ……っ。
[言葉に詰まる。
けれど、なんて優しい口調なのだろう。さながら春を思わせる暖かさ。
気づけば、僅かに涙が滲む。]
…もしも…。
咲く事を恐れる花があったら…。
六花さんは、笑います、か?
[顔を上げ、絞り出すように言葉を紡ぐ。
微かに鼻をすすって、再び目を伏せれば
藤の根もとに、雫が一つ。]
(19) 2014/05/03(土) 00:49:10[藤林]
弁当屋 ギンスイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:50:00
弁当屋 ギンスイが接続メモを更新しました。(05/03 00:50)
[そうして、近付いてみたら、不審者ばりばりの友人が、友人であることにも気付けたろうか]
[向こうから先に声をかけられでもしたら、あんぐり口が開いてしまうことは請け合い]
[そして、もう一人の青年>>17に、気付くのはいつ頃か?]
(20) 2014/05/03(土) 00:52:00[藤林]
[友幸の妹の話>>15はどこまで届いていたか。
ぽかん、としていた意識を引き戻したのは、手を引く感覚と、呼び声。>>18]
え? あ……はい。
[こくり、と一つ頷きながら、でも]
……あれ?
[薄紫の帳の奥。
そこから、誰かが呼んでいるような気がして。
視線は泉と反対の方へと流れていた。**]
(21) 2014/05/03(土) 00:52:23[藤林・泉の近く]
学生 シンヤは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:53:37
学生 シンヤが接続メモを更新しました。(05/03 00:54)
[どこかで 誰かが 呼んでいる]
<<咲かない、花...咲けない、花...>>
[おとの無い呟き 藤霞の 奥深く沈む]
(22) 2014/05/03(土) 00:56:24[藤林]
[急に言葉が詰まるしぐさと。
伏せられた視線(>>19)に、やはり言い過ぎてしまったと。
苦い味が舌に広がって。
これが罪でしょうか、と。問える人もいないまま。
眉尻をさげて真昼さんを見上げるけれど。
きっと向かい合うのはわたしの方が適していると。
きゅっと、手を握って。]
あの…掬子さ――っ…
[声を掛けるよりもわずかに早く。
かすかに見上げられた視線には。
薄らとかすみが掛かっているように見えて。]
(23) 2014/05/03(土) 00:59:35[藤林]
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 01:00:45
[絞り出される声と言葉。
それは何を譬えているのでしょう。
でも、
だけどっ――]
(24) 2014/05/03(土) 01:04:34[藤林]
わらいません!
たとえ皆さんが笑ったとしても。
わたしは、わたしはっ…
[伏せられた掬子さんの視線を追って。
そっと差し出したハンカチには、花藤の刺繍。
代々花を愛で、愛す家に住むものですもの。
花がどんな思いを懐いたって。]
わたしはその花をまもってみせます!
[大切なお仲間なのですから。]
(25) 2014/05/03(土) 01:05:10[藤林]
[手を引いた 彼も 何かに呼ばれて>>21]
お水も、飲まないと、ね?
[ぽふり 一度だけ *頭を撫でた*]
(26) 2014/05/03(土) 01:08:22[藤林]
女優の卵 ツキハナは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 01:11:30
女優の卵 ツキハナが接続メモを更新しました。(05/03 01:14)
[一度溢してしまった雫は、後を追うようにふたつ、みっつ。
震える肩で悔やむのは、きっと理解されないであろう言葉を吐いてしまったから。]
(一緒に…。行くわけには…。)
[そう決断するのとどちらが先だったか。
霞む視界に差し出された、花藤の刺繍と、貫くような強い意志を込めた言葉>>25。]
……六花、さん…っ!……
[ありがとうと続ける唇は震えて、聞き取れるものとなったか定かでは無い。
今はただ、藤と一緒に揺れるだけ**]
(27) 2014/05/03(土) 01:26:54[藤林]
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 01:34:19
高校生 キクコが接続メモを更新しました。(05/03 01:35)
[俯く肩が震えています。
きっと掬子さんの想うなにかが、涙としてあふれ出てきているのでしょうか。
なにかを、浄化するかのように。]
わたしに出来る事は、ハンカチを差し出すことと、花の想いを否定しない事。
それと――…
[何かを紡ぐ、音のない声(>>27)。
だけどきっと意味は少しくらいは理解した心算で。]
胸をかす事しか出来ません。
[拒まれなければ。そっと手を差し伸べ包み込んで。
ぽふぽふと。綺麗なおさげをあやすように*撫ぜた事でしょう*]
(28) 2014/05/03(土) 01:39:58[藤林]
美大生 ロッカは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 01:46:34
美大生 ロッカが接続メモを更新しました。(05/03 01:47)
え。
[穏やかにただの変人だと結論付けようとしたら、待てが入った。>>2:93
しかも、3回続けて。
その反応は普通のひとっぽい。と思う。]
変人の意味、知らない?
変わったひとのこと。
[そもそも、戀自身、ひとのことを言えない怪しい格好でいるのだが。
それはそれ。
最もここは、何故変人だと判断したのかを話す場面。
通常なら。
顔の前で止まっている大きな掌。
けれど、男は説明は求めず、自身の名を告げた。]
(29) 2014/05/03(土) 14:09:48[藤林:泉]
キムラトモユキ…
[真顔の男。
覚えるように再度繰り返す。]
(30) 2014/05/03(土) 14:10:25[藤林:泉]
ん、でもほら、兎だし…
[度が過ぎている、と友幸に僅かに微笑む。
心奥に思うことは思うこととして。
と、その時。]
――え。
[ふっと。]
キムラ?
[何の前触れもなく。
自分よりも遥かに大きな男が眼前、
溶けるように虚空に掻き消えていったのだった。*]
(31) 2014/05/03(土) 14:13:37[藤林:泉]
…………もしかして、瞬間移動?
[取り残されたような形になって、
呆然としながらも、ファンタジーを口にする。
そうなら、話の最中に、急に居なくなるとか、その勝手さは兎のことを言えない気がした。
友幸が否定したのは変人であることと兎の友達であることの二点。
この世界の住人であることは否定していない。
それは、聞いていなかったからだが。]
(あ、でも。
巻き込まれたって言ってたっけ。)
[考えていると、すぐ近く。
増えた気配に視線を送る。>>18>>20>>21]
(32) 2014/05/03(土) 14:17:52[藤林:泉]
……華?
[思わず名を口にする。
彼女もここに来ているなどとは想像だにしなかった。
しかも白無垢姿、若い男を連れている。
零した声に友人が気付いたなら。]
そのひと、新郎?
具合、悪いの?
[そう聞いて、
驚きに忘れていた変装を思い出せば、
名を呼ばれても。]
――――――ソレハダレノコトカナ?
[今更手遅れなのに惚けてみせたりしたことだろう。]
(33) 2014/05/03(土) 14:19:11[藤林:泉]
跡取 レンが接続メモを更新しました。(05/03 14:19)
高校生 キクコが接続メモを更新しました。(05/03 14:47)
[十分過ぎる程の暖かさに包まれながら、しゃくり上げる。]
あ… …りがと…
…あり…がとう…
[そう繰り返す事しかできず、甘える子供のように擦り寄れば、髪にそっと触れる感覚。
何かがゆっくり溶けていく気がしたのは…。自分の心?あの声の主の想い?それとも…その両方?]
(34) 2014/05/03(土) 14:55:11[藤林]
[予期する事も出来ずに巻き込まれた、今日の不可思議の数々。
それは、あの兎の悪戯と思っていたけれど。]
(……向き合わなきゃ、いけないの、かも)
[普段ではありえないことは、すでにあの時始まっていたのかもしれない、と、鞄の中の立方体の感触で、ふと考える。
きっと理由があって自分は此処にいる。
必要とされている、のか。自身が必要としている、のか。それは判らないけれど。]
(35) 2014/05/03(土) 15:05:53[藤林]
[柔らかな腕に包まれて、穏やかな思考が巡る。]
(だけど…。もし向き合う事で傷を負う事になったら…。傷付けて、しまったら…。)
[決意というには程遠い、未だ迷いの混在する、そんな曖昧な想いだったけれど。
それでも、もう一度歩を進めるくらいには十分なもので。]
……六花さん。
私、行こうと思います。
[まだ霞みの残る目で訴え。
ゆっくりと見据えたのは薄紫の奥。
きっとそこで、逢える。
人差し指で、最後の雫を拭い払った**]
(36) 2014/05/03(土) 15:20:29[藤林]
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