情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[久しぶりの熟睡――快適な目覚めに首をぽきぽき鳴らすと大きく伸びをする]
ふぅ、久しぶりに寝たって感じだ。
気付かない間に疲れが溜まっていたみたいだな。
[サイドテーブルに投げ捨てられた腕時計を拾い]
ん? まだ7時前か。
やれやれ、どうせなら昼までゆっくり……!!?
[窓の外には夕日に照らされて朱く染まった空と海]
おいおい、冗談きついぞ。いくらなんでも……。
[昨日の晩の記憶を手繰る――]
デッキで一服しようとレストランを出て――
それからどうした?
記憶が――ない。いや、眠気に襲われて一服をやめ、部屋に向かい……ベッドに倒れこんだような気はする……いくら疲れてたとはいっても異常だ。
まさか……盛られたのか!?
[嫌な予感がして部屋を飛び出す。
ラウンジに目をやると床に散乱する忌々しい千切れたリボン――の傍に点々と黒いものが見える。弾け飛ぶように駆け寄った]
……くそっ、チョコレートかよ。驚かせやがって。
だれかがこぼしたのを踏みつけたんだな。
[苦笑しながら振り返るとメッセージボードが目に留まる。
全身の毛が逆立ち、冷たい汗が背中を伝う。
はにかむように笑うニーナの写真と、まん次郎の自画像、その額に鋏が深々とつきたてられていた]
くそっ、またやられたのか。
[ぎっ、と歯を噛み締めると駆け出す。
自室の二部屋向こう、まん次郎の部屋のドアノブに飛びつくとノックもせずに押しあけた]
おい、居ないのか?
[返って来るとは思えない呼びかけをしつつ、周囲に警戒しながら部屋に入る。
床と窓にすばやく目を走らせる。
特に散らかった様子もなく、窓は閉じられ鍵が掛っていた。
バスルームを開いてみたが、やはりまん次郎の姿はない。
私物やクローゼットに手を触れるのはさすがに躊躇われ、そのまま部屋を出る]
・・・・あれ・・・・?
[ぼんやりとした視界が揺らめく中で、柔らかな布団の温もりにまどろみ、しかし何かがおかしなことに気付き、ゆっくりと起き上がりその違和感を探す]
・・・何だか、部屋の中がオレンジ色?
え!?今、何時???
[慌てて枕もとの時計を見て、その指す時間に驚き飛び起きると、手早く身支度をして部屋を出る]
図書館に居るって約束したのに・・・・。
[メイの問いかけに]
またやられた……今度はニーナちゃんとまん次郎だ。
いま、まん次郎の部屋は勝手に見させてもらったんだが、特に何も…。
……そういえば、メイちゃん、いつ起きた?
[どうした?と聞くギルの口調に、わずかないらつきを感じ取り、自分を怒っているのかと思い少し俯いて]
えっと、寝坊しちゃって・・・・。
図書館に居るって約束したのに、ごめんなさい。
・・・今、ポニーのおじさんの部屋から出てきたみたいだけど、どうかしたのかなと思って・・・。
え?バンダナさんも・・・?
う、うん。
[ギルに聞かれ、考えるでもなくすらすらと答える]
朝はモーニングを部屋に持ってきてもらったよ。
お昼は泳いだ後にゴボウ天うどんを食べて、夜はチーズフォンデュとロッキーロードマウンテンパフェ。
後はもらったチョコレートを食べたよ。
ということはレストランで口にしたものってことか。
ただちょっと絞り込むのは無理があるか。
ケナーさんがその気になれば易い仕事だろうし、まさかここまでされるとは思ってなかったからその他も随分と無警戒だったからな。
睡眠薬を飲まされたってことなの・・・?
もしかして私たち以外も?・・・コインチョコなら、リューさんとトビーくん以外は全員口にしたかも・・・・たぶん。
[チョコのお御籤を見せ合ったことを思い出す]
でも、そうだね。
食べ物に入れられていたら、どうにもならないね。
ただ、あの場でそんなに眠たそうにしていた人って居なかったと思うから、かなりの遅効性だったってことなのかな?
ただ何で今更?
行動しやすくする為なんだろうが、ラッセルやマリーちゃんのときはそんなことなかったしなぁ。
警戒が強くなっていると思われたのか、それとも、前のときとは何か違うのか?
ニーナちゃん…まん次郎、まん次郎の抵抗を恐れて?
だいたい何であの2人だ?
[リューに呼びかけられて、無言で会釈する]
あっ、リューさん!こんばんは。
えっと、ニーナさんとポニーのおじさんが居なくなっちゃったの・・・。
[表情を曇らせたまま]
リューさんは、昨日何を食べました?
レストランには出てこなかったけれど・・・。
確かに警戒は強くなっていたよね。
ニーナさんは、見張りをしようか、なんて言っていたし・・・。
なぜその二人なのか・・・共通点があるとしたら、最初に居なくなったラッセルさんとローズマリーさんの部屋から物音を聞いたって、そう言っていたことくらい・・・?
[昨夜は、まん次郎とそのことで軽く対立したことを思い出す]
うん、私のチョコは何にも無かったよね。お御籤も付いてなかったね。
私のもらったコインチョコは、普通のミルクチョコレートだったけど、昨日カミーラさんから貰ったものは、フィリング入りのチョコだったよ。
リューさんはパンしか食べてないのね・・・。
[うーんと唸って。ギルに向き直って]
人を選んだというよりも・・・。
昨日たまたまカジノに行ったのがカミーラさん、ニーナさん、ポニーのおじさん。そしてニーナさんは負けてしまってチョコがもらえなかった。
これらは偶然だと思うの。
でもその後、レストランに居る人たちに配って、みんなで食べていたのは、あの場に居る人ならばみんな知っているから・・・。
口にした人の中から選んだ、というのも考えられるのかも。
・・・うん、具合は悪くないよ。
寝すぎちゃって、少しくらくらしたくらいで。
[ギルの言葉をじっと聞きながら]
・・・ニーナさんとポニーのおじさんが居なくなったことで、手がかりは増えたの?それとも、減ってしまったの?
それすら、良く分からないよ・・・・。
[体調は悪くないものの、気分的に上昇と乱降下が激しく交互しているせいか、精神の消耗は大きいらしい。疲れたように肩を落として]
リューさんって、豪華客船に乗っているのに本ばかり読んでるのね。
せっかくだから・・・・楽しまないと・・・楽しまないと・・・・。
[自分に言い聞かせるように]
うん、もっと気楽にしたほうがいいんだよね、きっと。
リューさんって、何だか泰然としているというか、豪華客船の上でも普段のペースと変わらなくて浮き足立っていないというか、そういうの見習いたいな。
[相変わらず本の虫状態らしいリューを見て]
ただの寝ぼすけ・・・わ、私は寝起きは悪くない・・・けど、そうだといいね。
[ギルの笑いにつられて、思わず笑顔になる]
[人心地ついたところで、部屋の調査を思い出してメイに]
まん次郎の部屋だけは軽く見て来たんだけど、他の部屋も一応状況見ておきたいんだ。
[言いながら、リューに視線を向けて]
委員長も暇だったら付き合うか?
[ギルに頷いて]
うん、先にニーナさんの部屋から見たほうがいいよね。
そしてローズマリーさんとラッセルさん。
ポニーのおじさんの部屋は、異常はなかったの?
ポセイドンアドベンチャーとかでもそうだけど、マイペースな人のほうが何だかんだでするりと危険をすり抜けちゃうんだと思うよ。
多分、考えすぎるとダメだと思うの。
[リューに、羨ましげな表情を見せる]
・・・ポニーのおじさんは綺麗好き・・・。そういう問題じゃないよね・・・。
[ギルに小さく笑いつつ]
[背中を叩かれて、小さくけほけほと咳き込んで]
わわわ、バンダナさんったら、リューさんと扱いが全然違うよ!
もっとレディーは大事に扱わないとダメなんだから!
[ぷぅ、と頬を膨らませながら、それでもニーナの部屋へと足を運ぶ]
[そっとニーナの部屋の扉を開けると、中を小さくきょろきょろと見回し、一度ちらりと後ろを振り向いてギルが居ることを確認して]
おじゃましまーす・・・。
[何となく、抜き足差し足で中に入る。ゆっくりと部屋の中を見回し、窓の鍵を確認し床に何か落ちていないか見て、バスルームも覗いてみる]
特に・・・変わったものないかなぁ・・・・。
リューさん、何か見つかりましたか?
[言いつつ、サイドテーブルの上にデジカメが置き去りにされているのを見つける]
勝手に見るのは、良くないよね・・・。
はっ、しまった…
ついふらふらと東洋の神秘に誘われて…
[気を取り直してニーナの部屋に向かい]
うーん、目立っておかしなところはなさそうだね。ただ、ぼくもそのデジカメがちょっと気になるかな…
[メイの呼びかけに]
ああ、じゃあ次行こうか。
とりあえず、争った跡や、窓を割られたりがないことを確かめたかったのが一番だから。
何か手がかりがあればそれに越したことはないが…この時間だからな…もう少し早く調べられれば良かったんだが。
おつかれさん。
>ギル
ぼくのほうも目立って怪しいものは見当たりませんね。
この分だと力尽くでさらわれたようなことはなさそうです。
まぁそうだとしたら周りの人が気づくでしょうけど。
[首を小さく振って]
うーん、ニーナさんが専属アクターか外部の人ならば、あのデジカメに何か写ってないかなとは思うけど・・・わざわざそんな分かりやすい情報は残さないかな・・・?
次はラッセルさんの部屋?
[メイ>>44に、あぁ、と答えながらラッセルの部屋のドアを開けて中に入っていく]
ヒントにするなら、一目でわかるものにしておかないと、デジカメの中身なんてプライバシーの塊だろう?
ないと思うがなぁ。どっちにしても今の段階じゃ触れないよ。
[まん次郎の部屋の側の壁を点検する]
目だった傷はないな。硬いものをぶつけてたって訳じゃなさそうだ。
寝相が悪かっただけかね……どっちにしてもまん次郎が聞いたっていう音はラッセルの在室証明と言い切っていいくらいの証拠なんだよな。
[窓の鍵が締まっていることを確かめバスルームも点検する]
こんなもんか。
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了