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……なんだこれ。
[新聞と一緒に郵便受けに刺さった矢を、しげしげと眺めている]
新聞屋のサービスにしちゃ、随分と斬新だよな。
普通は醤油とかタオルとかさ……。
[呟きつつ、頭をポリポリかいた]
へっくし!!
さ、さみぃぃよ!雪積もってるし。
もっかい寝るかなぁ。
[ふと窓の外に、船着場へと向かう人を見つける]
あれ?何しに行くんだろ?
[白い息を吐きながら歩く後ろ姿を、窓越しに*見送っている*]
漢字迷うなぁ。
銀翆とか銀水って、ホテルの名前にあるんだよねぇ。
とはいえ、銀穂ってあれだ。ススキだね。
まぁ良いか。それっぽいか。
銀の穂といって、真っ先に槍を連想した私はなんて物騒なんだ。
民宿の息子にしたのは、ホテルの名残です。多分。
[矢を見せると、母親から祭事の話を聞かされる。そういえば、前に聞いた事があるような?興味が無いから聞き流していたけれど]
で?何でオレが行かなきゃなんないの?
はぁ?今から?いきなりかよ。
って、うわ。
[「いいから早く行きなさい!大体アンタがいつまでも寝てるから……」と母親の小言が始まったので、慌てて仕度をして外へ出た]
はあ。何でこんな事になってんの。
つか、さみぃぃぃ。
めんどくせえなあ、もう。
[ブツブツ言いながら、船着場へと*向かった*]
はあ。やっと船着場に向かえました。
難しいな、こういうのも。
民宿きじまの一人息子、ギンスイ。
お父さんは、ガモン。
そしてお母さんは女将。
……って、女将はまだ出て来てないや。
どんどん増えるキャラセットが楽しみじゃ。
[途中、一人で素振りをする少年の姿に尊敬の眼差しを注ぎながら、船着場への道を急いだ。到着すると、既に先客が]
おう。宿里じゃねえか。
何やってんだ?
あ、お前も変な手紙貰ったくちか?
[同じ引越し仲間の気安さから、ロッカに声をかける。ふと、隣に座った見知らぬ女性に気付いて慌てて会釈した]
どうも。こんにちわ。
>>43
わっ。何すんだよ、皮投げるんじゃねえよ。
渋い顔してたのは……、あれだ。
お前がつまんねーこと言うから……って、おい!やめろ!
[更に加速するみかんの皮攻撃に、抗議の声をあげた]
[いつの間にか、続々と集まってくる依り代候補を、ものめずらしげに眺めている]
なんか……、学校にいるみたいだな。
ここ船着場なのに。
[見知った顔に挨拶をしながら、思わず笑ってしまう]
>>44
[きょとんとして自分を見つめるモミジに]
いや……。
素直なんだなぁ……と思って。
バイリンギャルか。そうか。
[何となく頬を赤らめた]
あとは……ヨシアキに、来生に、シンヤもいるんだ。
ホントに学校みたいだな。
[笑いながら挨拶をする]
あと、えーっと。木下サン?
よく知らないや。宿里の同級だろ?
それにしても、あの子、寒くないのかな。
[窓の外に立っているアンを眺めながら]
>>98
オトナは、みかんの皮投げたりしないだろ。
[両手を振り回すロッカに]
そういうトコが子どもっぽいんだと思うけど。
……依り代候補か。
オレ全然予備知識無しで来たんだけどさ。
どうやって決めるんだろな?じゃんけんか?
>>94
>>99
わー。あっぶねぇ。
ヨシアキ!お前あんなちっさいのに後れをとってるんじゃね……、いや、ゲフゲフ、もとい。
センパイは、たてなきゃな。うんうん。
[クルミに最敬礼した]
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