190 じんろうさまのかみかくし村 〜むしのこえ〜
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「 杏奈ちゃん 」
「 遊びましょう 」
「 大丈夫 」
「 こわくないよ 」
(*0) 2016/ 9/22(木) 03時40分位
「 ……………、……………? 」
[夢を見ていた。
内容は曖昧だが、空が赤かったことは覚えている。
目を覚まし、身体を起こす。
顔を洗い、袖に腕を通した。]
……今年も、祭りの季節や。
[少し寝すぎたかなと思いながら支度を済まし、家を出る。
今年も、両親は村に戻ってこない。]
(1) 2016/ 9/22(木) 03時40分位[1977年・商店街]
−商店街−
[神社で祭りの準備が行われている為か、いつもより賑わいが少ない商店街をひとり歩くと。立ち話をしている主婦達から、懐かしい話題が聞こえる。
丁度1年前1人の少女が姿を消し、村人総出で捜索が行われた。
女学生であるニキは親戚のおばさんと共に家で待機していたが、結局見付かることはなかったらしい。]
……杏奈ちゃん、か。
[気付けば足を止めていたらしい。視線に気付いたのか、主婦は「双季ちゃんも気をつけてね」と言う。
軽く頷いて、また足を進めた。
腕に巻いた赤い組紐についている鈴は、何かを誘っているかのように音を鳴らした。**]
(2) 2016/ 9/22(木) 04時10分位[1977年・商店街]
(*1) 2016/ 9/22(木) 04時10分位
小柄な ニキが接続メモを更新しました。(09/22 04時10分位)
寂しいんよ。
だから、もっと、一緒におってくれる人が
欲しい。
(*2) 2016/ 9/22(木) 04時10分位
[鈴を撫でながら、そう呟いた声は空気に溶ける。
去年の今頃、きっと鳥居を潜ったあの瞬間、
神社の裏で、1人になった瞬間。
双季は何かにとり憑かれていたのだろう。
杏奈とは違い身はそこにあれど、
意識はどこかに、奪われていたのかもしれない。]
(*3) 2016/ 9/22(木) 04時10分位
/*
赤い組紐で、誘うって言ってるし、狼COできてると思うんだけど、どうだろう
(-3) 2016/ 9/22(木) 04時20分位
/*
襲撃は声かけてくれる人がいればそこ、なければこっちから声かける。
(-4) 2016/ 9/22(木) 04時20分位
(-5) 2016/ 9/22(木) 18時00分位
/*
ふゆきなら「お兄ちゃん」って言って行きたい感はあるけど、それどっちかというと現代のほうで言いたい
もちきは襲撃するなら今日明日かなーって思わなくないなぁ、アンとの縁故的に
今日行くとしたらヘイケか?
(-6) 2016/ 9/22(木) 18時10分位
/*
明日のロルにかみかくしした人に似た人形が家にある、みたいなの入れるか
(-7) 2016/ 9/22(木) 21時50分位
せっかくだから、小柄な ニキ は 牛飼い スグル を選ぶぜ!
/*
0発言から、と思ったけど、大丈夫かな
風邪お大事にしてください
(-8) 2016/ 9/22(木) 21時50分位
せっかくだから、小柄な ニキ は 誰でもいい を選ぶぜ!
小柄な ニキが接続メモを更新しました。(09/22 22時30分位)
せっかくだから、小柄な ニキ は 園長 ヘイケ を選ぶぜ!
[ぷらぷらと散歩していると、神社につく。
今年も祭りの準備に、大人たちは忙しそうにしているのが見える。
鳥居をくぐろうかとしたところで、少し苛立ちの混じった声>>9が聞こえ振り返る。]
どしたん……?
[そう問うも、すぐに納得する。
先から響き渡る虫の鳴き声。彼はそれに苛立ちを覚えているのだろう、と。]
(10) 2016/ 9/22(木) 22時50分位[1977年・境内]
虫さん、よう鳴いとるよなぁ……
友達みんな一緒で嬉しいんかもしれん。
それとも、近くにおっても姿が見えんから…
寂しくて鳴いとるんかもしれんね。
自分を見つけて欲しい、って。
[彼とは年も違う。そんなに話したことはなかったかもしれない。
それでも、饒舌に語りだす双季。
それに彼は何かを、感じただろうか。
もし目があえば、へらへらと笑ってみせた。**]
(11) 2016/ 9/22(木) 22時50分位[1977年・境内]
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