[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
ふしゅう、と音を立て、電車は止まりました。
しわがれた車内放送が時間調整の旨を告げます。
山間の、細長いホームに寄り添うように、
一両編成各駅停車は数分の休息を開始しました。
/*
舞台設定:乗客のまばらな電車内です。
この曜日、この時間に見かけるには異質な客が一名乗っています。大きな荷物を携えた女の子です。
白ログで紡がれることは【今現在 電車内で起こっている】事、つまり少女の目に映るものに限定されます。
二日目以降の更新を迎えるごとに駅に停車し、乗客は降りていきます。
襲撃/投票については立候補を募り、無かった場合はランダムです。
【村の長さについて】
この村は二回の日付変更を経て少女(狼)を吊り、エピローグを迎えます。
プロローグ(48h)>1日目(48h)>2日目(48h)>3日目(48h)>エピローグ(48h)
最長でも8月3日にはエピローグに入る見込みです。
また、上記のスケジュールを実行できない人数であれば、終了条件が満たされた時点でエピローグに入ります。
/*
・上記以外の規定に関してましては、wiki
( http://jsfun525.gamedb.info/wiki/?%C2%BC%B4%EB%B2%E8%2F%B2%C8%BD%D0%BE%AF%BD%F7%A4%CE%C5%C5%BC%D6%C6%E2%A1%CA%B2%BE%A1%CB )
をご一読ください。
・wiki及び村立て発言内で規定されていない情景(電車の外の景色、天気等)はお好きに決めてくださって構いません。
描写なされた場合、メモに記載していただけると非常に助かります。
それでは、皆々様のご乗車を心よりお待ち申し上げます。
[はちりと大きな目を瞬かせ、お行儀よく揃えた両の手のぎゅっと握って、それから、ほんのちょっと、緊張を隠せない唇をむにむに動かしながら、椅子に深く座っていました。
ルリはようく判っていたのです。
ルリくらいの年の女の子が、こんな時間に、一人で電車に乗っているなんておかしいのだと。ですから。ルリは決して油断をせず、お行儀よく、あるいは少しおすましして。そうして大きなリュックサック――おばあちゃんがルリの御誕生祝に買ってくれた、赤いリュックサックです。片側には『ルリ』と、ルリが自分で書いたネームプレートがぶら下がっています――を真横において、静かに座っておりました。]
[扉が開くと同時。
外の熱気と、
それに茹でられた真っ赤な顔の学生が乗り込んだ。
一人きりでの乗車というのに
「暑い」と声を出すことも憚らない様子で、
白いワイシャツの襟を大きく動かし風を取り込んで、
真っ直ぐ反対側のドア前へ足を進め
遠慮もなく背を預けた。
一切の迷いも躊躇もなく一瞬で居場所を陣取って
その男子学生はようやくフウと息を吐いた。]
/*
wikiより変更した個所について。
・囁き狂人→共鳴者への変更
人数カウントの関係により、
家出少女以外の役職を共鳴者へ変更しております。
囁きログの使用方法はwiki記載通りです。
宜しくお願いします。
[バサバサ。
車内の冷房なんのその、
自前の冷却装置かくやと言わんばかりに
ワイシャツの襟で音を鳴らし
男子学生は汗に湿る手で携帯を取り出した。
青いスマートフォンカバーだけが嫌に清涼感を漂わせている。
彼が慣れた手つきで画面に生み出したのは、
『ガツガツくん追加』
駅に入る前に別れ、買い出しを頼んだ
――パシった相手への追加オーダーだった**]
………………。
[前の人物に続いて乗車したその男は、
不機嫌そうに、またなにかに苛ついたように
大股で車内に入って席にどっかりと座った。
他者の目も気にすることなく、足を広げて座る。
舌打ちさえしそうな顔付きで、男は床を見ていた。]
[ホームから流れる風は、決して男の表情を緩めさせない。
窓の外を見ながら、汗を袖で拭った。
それが慣れているのだという仕草だった。
携帯電話を確認する。
男の古いそれは折りたたみ式のもので、
いつも電波が悪いことと、
軍手をしていても使えることだけが取り柄だった。]
[ふしょん。ふしゅう。続けざまの音にルリは顔をむけました。2つ、結んだ髪を飾ったリボンがゆらゆら揺れます。そしてすぐに、さっきの倍は速いスピードでリボンは揺れました。ルリが慌てて顔を戻したからです。
なんでルリは、慌ててしまったのでしょうか。]
[それは、ルリが目を向けた先にいた人が、なぜだか怒っているように見えたからです。小さなルリが知ってる『コワい人』の中に入るみたいに、怒っているように見えたからです。ルリは怖いものは苦手でした。
ぎぎぎっと機械仕掛けのように、背筋真っ直ぐ視線真っ直ぐ、ルリは正面を向いてその人の方を見ないようにしました。けれど、不思議なことです。見ないようにとルリが気を付ければ気を付けるほど、ルリの目はそちらへ向かっていくようでした。]
[お兄さんのような人がとても暑そうにしているのも目に入りますし、
眠たいのでしょうか、瞼が落ちかけている人だって、ルリの目には映ってきました。
けれど視界の端に、さっき見た機嫌の悪そうな人が入る度に。ルリの黒い眼は急いで反対側に向かうのです。ルリの目は勝手にシャトルランでもしてるようでした。クラスで一番の成績が取れるくらいの、素晴らしい動きです。]
/*
お誘い有難うございます、siestaです。
村建てさんと同村したいがために入りました。
村アイディアが出た時点からコンセプトは決めている張り切りようであります。
でも表だけの今は見えないね。うん。
こちらの国も初めてです、よろしくお願いします。
/*
コンセプト
・そろそろいい人RPはやめようじゃないか→家庭的でない人、若め、気が立っている
・男性、20代、既婚
・妻が出産のため実家に戻っている。陣痛の知らせで電車に乗る。
・「家族」というものについて考える人物
・妹や弟がいると進めやすい?(過去の出産にまつわる記憶)→乳児の得体の知れなさ、不気味さ
・妻が田舎の出身で行くのも嫌々?
・「不安」?
・当たり前に健常な出産を想定してしまう
こんな感じ。
[ワイシャツにネクタイ姿。そしてスーツの上着を腕に垂らした、いかにもサラリーマンといった風貌の男がホームに立っている
表情を崩さず、時折汗をハンカチで拭きながら淡々と電車を待っていた
やがてホームに辿り着いたそれがぷしゅうと音を立てて扉を開けば、取り立てて表情を崩さずに乗り込む]
…………?
[ふと、脇に眼をやれば女の子が座っている
おでかけ、と言うには大仰に思えたその荷物に内心首を傾げた]
(……まぁ、何かあるんだろう。)
[直ぐに意識を車内に戻して、空いているボックス席の窓際へ腰を下ろした
鞄から文庫本を取り出して、栞を挟んでおいた頁を開く]
/*
メモ
・会社員がいるのも珍しい時間帯だろうか。または朝早く?
・一先ず遅めの出勤。理由は病院
・病気持ちにしてみようか
・文庫本が何かを考える
/*
ボックス席って四人掛けの対面式の席の想定だったけど、一般的じゃないんだっけ…?(混乱)
ちょっとどんな所か描写しとけば良かったな
/*
乱数入力システム初なのでちょっとテスト。
・allwhoでなくwhosか。[隊商 ロッカ]
・無茶振りと武器・小物が気になる。[情熱を取り戻した][何かを包んだ薬包紙]
……あ。
[文庫本を手に持っていたナオは。
ぱちり、と目を開ける。いけない。うとうとしてしまった]
(いま、どこ)
[慌てて電車の外の風景を見る。
ホッ、と安心する。まだ最寄り駅を通り過ぎてはいないようだ。
読書を再開しようと、再び活字を追い始める]
(――精神的に向上心のないものは馬鹿だ)
[誰にも聞かれないように、そっと唇の動きだけで呟いてみる。夏目漱石のこころの一節だ。
とても好きな言い回し]
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ