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うーんうーん
30前後を 6発言
くらい かなぁ
2個くらいで 過去とか設定ぽいのは
もう終えてしまいたい
あとはからみに使いたい
嗚呼
探求のおこころで、
もしおんなで無くとも取り込むお心算なら
僕は――止めたほうが良いですよ。
きっと後悔なさいます。
[去り際の肩越しに
嫌悪を飲み込む事はせず
独り言のような音を返す
撫でた下腹の奥 腸の突起うねる音を裡で聞いた]
[浜辺 腐った木壁の扉無き船小屋が男の塒
頼まぬも常ように置かれる薪に石で火を灯す
湿り土に消える火を数度 熱取る為に着け直し
流木に座る背は常にしゃんと伸び
過去の生活が高みにあったらしきを垣間見せる]
さむい。
[身より大きな上着の前を掻き寄せて
黒でぎゅと合わせ白い息を吐いた*]
[男は、風に衣類を靡かせながら、飄々と歩いていく。
ひょろりひょろりと足取りは軽く。
向かう先は、寂れ切った教会。]
―…かのお方は、いつ現れるのか。
そのお姿、早く拝見したいものよ。
[見えぬ瞳は三日月になってから、また道化のようにのっぺりとしたものになる。
そして、教会中その司祭のいたはずの場所に座り込むと、先程放つことのできなかった熱源をさらけ出し、自身で刷り上げ始める。
ただ、最中、呼吸の乱れは一つもない。]
[潮騒は遠く近く、不安を煽るような響き。
長柄の斧担ぐ男がやがて浜辺へ降りてきて、
――どさり。桟橋の渡り口に薪束を置いた。
とらわれの贄に声をかけることはなく。
まして火種を添えてやることもしない。
最後の薪束からは1本抜き取って――――
浅瀬で死体さらいをしながらぐらつく男の
背中へと、正気づかせか無造作に投げつける。]
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へんたいです。がんばろう。
そして、終名さんをちゃんと見極めないといけない。事故こわい。
ボディルですよね。
むむさんがサンテリ。
三照りって変換が頭が神々しい。
残りがあまりいちどきに死んでしまうと、
ああする意味がなかろうよ。
[夜警装束を着込んだ男へ、檻を示して言う。
学者が遠巻きに熱っぽく関心を寄せる其れ――
生きて冬を越す。そのためだけの儀式殺人を。]
…そういえば、
今日の薪はサトウカエデの株だった。
[暗い。深い。冷たさですらない、痺れ。]
( こぽり… )
[遠く蒼い水底から気泡が昇る音がする。
湧くものであるのか、沸くものであるのか。
音を立てる親しき気泡は、名を悪意という。]
樹液が採れずに切り倒したのだろうが、
[微かに流れくるのは焚火の匂い。
砂を踏む。置いていくひとり言。]
煮出せば
あるいは少しくらい甘いのかもしれんね。
[ラウリの死体は、*上がらない*]
小男の姿が見えない
[怯えた小さな姿は見えない]
ここは死臭すらも乾いている。何もない枯れた土地。だから死体を大地に還す我々がいるのにな。
最後の功徳を与える、そして天に送る術を私は、餓えから食ってしもうた。
救いのないこの地を救う私が。
[カラカラの乾いた声
虚ろでおぼつかない足取りで向かうのは贄がいる檻]
そうですね、もう誰もこんな目に遭わない方がいいですね。
[息絶え絶えの贄に男は何もなさない]
貴方は充分徳を積みました。次の生は有意義でしょう。送ってあげますよ。
[口から出るは偽善。己の信仰以外は信じない。
それ以外は認めない。]
[熾火の匂い辿る歩が、網小屋の前を横切る。
ちらと見遣る。其処を塒とする無気力そうな男
――――エリッキが出てくる様子はまだない。
"漁"を空振りで終えた男――ヘイノがやがて
小屋へと濡れた網を投げ込むかもしれないが、
通りすがりは特に知らせもせず先へ向かった。]
失礼を。
[声をかけるのは、扉のない船小屋の入口で。
認識する"境界"の手前に直立し、火種を分けて
もらえないだろうかと依頼するのも慣例めいて*]
楽にして欲しいですか。
貴方は今、正しい道筋で死を目指していますからね。
救いの手は差し伸べません。
[指先に絡んでいるのは朝露に濡れた蜘蛛の糸ではなく、釣り糸]
ああ、勘違いしてますね。これは正しい道筋で死を目指す人間を邪魔する者を沈める救いの糸。
貴方はが死んだら、私が鳥達のように最後の功徳を施し、天に運びましょう。
[何も映さない目、虚ろな声]
――さて、
君は性質の悪い病持ちだったりするのかね?
[後悔、海鳴りにまぎれて届く声に返して後、
桟橋近く置かれた薪束にずず ずと近づく。
生臭い血の匂いは処刑人ではなく夜警姿より匂う。
おのずと眉根を寄せた]
流れ者ばかりのここで、果たして儀式の意味など生きているのか。……あの帽子の、なんといったか……ああ、海に落ちたのか?亡骸が見つからないとは、おや、身もついていたし使い出もあるだろうに勿体ない。
しかし死肉を食らう魚もいない海だというのに、
水底に引きずり込まれたの、か――
[ゆるりと檻へ目を移す、僧は死に行く者へ告解でも齎すのか。期待するような昂揚招く事態は起こりそうにない。ずず、ずと重く足を引き摺る]
― 廃教会 ―
[そして、気が狂ったかのような男は、廃教会の崩れた様の中で、女の匂いを染み付かせたわが分身から少量の種を噴出させた。その瞬間だけやや眉が寄る。
次にはまた涼しい顔で、己をしまうと、教会の司祭の部屋だったところへ向かった。
元司祭だった男の遺体は、まだ、そこに、人の形である。]
[常の依頼の声に向ける顔もまた常の険しさの儘
開く口は何時ものように吐息だけ――否、今日は、]
…、は
[公開処刑の主の有様は未だ瞼の裏から剥がれぬ
共に首刎ねられるべきが牢より鎖ごと消えた己
言葉は何故か切欠自覚せぬ変化を齎して
白い吐息の隙間 声を音と、紡いだ]
…火種の数で僕のいのちは 買えましたか?
[手で風に消えぬよう包む火種は幾つ目か。
それを初めて気紛れに口にしたのは 先程の
「も」を違えた会話が少しざわめくからか]
[その司祭は何が原因で死んだのか。もしくは男が殺したのか。いずれにせよ、もう誰もそれを追求するものなどいない。
男は、胸からナイフを出すと、司祭の遺体、今日はその頬の肉を削ぎ落とし、その場で己猿轡を外すと、長く赤い己の舌の上に乗せ、カメレオンのようにするりと飲み込んだ。
腐敗に向かう途中のその肉、男は続けてまたナイフをきらめかせる。
やがて食事が終えると、血で濡れた歯を襤褸で丁寧に磨き、猿轡を噛んだ。]
さて、海へまいろうか。
[空気混じりの言葉、ひょろりと長い身体は、ゆらりと揺らめくように、だが、風のように、廃教会から外に流れいでてゆく。]
ああ、死肉を喰らうのは――、
魚ではなく、鳥か?
[血肉を取り込み、その力を己の裡に。
学者が噛み締め飲んだは、鳥ではなく。
ず、ずず、ず
霜交じりの地面に後をつけながら、
男が引き寄せられるは――]
……あれは、そろそろ動かぬ肉の塊となったかな。
[動いた姿を最近目にせぬ司祭の住処、ずず、と引き摺る重石は腐った床板を砕く]
[気狂い男は既にそこにはいない。
残に肉の剥がれた司祭の躯、男には昂揚も嫌悪もなくただそこにある対象を見遣る]
少なくとも今の私には儀式的意味などない。
あるのはただの、餓えだ。
――巫女の儀式的秘術に触れる昂揚がなかろうとも、人の血肉は甘いものかね?
[さて、あの気狂いはこの肉の所有権なるものを主張するか。知ったことではない]
[そぎ落とし、口にする。
甘くも柔くもなく、己の裡に沸く感覚は不快ですらある。噛み締め、飲み込むには口を押さえ込むが必須だ]
……ああ、何が ちがうのか。
[かつて感じた昂揚のないまま、
落胆すら感じながら男はその場で死肉を貪り続けた]
[火つきのよくない薪は、爆ぜる音も煙も多い。
無くとも扉、とばかりに佇む手前。
斧の男は、熾火の向こう鎖の男と向かい合う。]
… いいや。
[常ならぬ応対に開いた間のあとのいらえ。]
執行人は、仕事を迎えに来たりはしないよ。
[貰う火種は、薄く凹んだ缶へそっと収める。]
[火種を静かに吹くと、束の間の暖色が燈る。]
…
隣人のようにある。
…いつでも。
[微細に淡く舞った灰の名は、 *害意という*。]
[向ける細い目は執行人の向こうに故郷を見て
その 一瞬さ に堕ちめく意識を奥歯で留めた]
そうです、か。
ずっと、いつかな、と
…―――ていたん、です。
[じゃり…]
[大きな上着の中で音をさせつ火種の行方を見
そうとまた薄い腹を擦る 背筋は伸ばすまま]
…是非にそこを踏み越えてどうぞと
勧める茶も 湯、すら ありません。
[けれど薪を有難いと 赤い髪の頭を下げた]
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