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あら?
[入り口の戸棚に見慣れない本が置いてあるのに目を留めた]
こんなものあったかしらねぇ。
[何気なく手にとって読んでみる]
……。
そんな……。
[読み進むうちに、どうしてこの村の人間ではない自分が手伝いを頼まれたのか、アンが「村の人は嫌がって来てくれない」とぼやいていたのかが、わかった気がした]
多分あれだ。ロッカちゃんが見つけた本は昔話的な本で、エビコさんが見つけた本は村の記録的な本なんだね。きっと。うんうん。
あぁ。忘れてた。本、仕舞わないとね。
[洗い物を終えて戻ってくると、囲炉裏の傍に置いた本を手に取る]
多分、管理人室には、もっと本があるわね。
調べてみよう。
この本に書いてある事実が、本当なのか、どうか。
[誰にともなく呟くと、奥の管理人室へ向かっていった]
[管理人室の戸を開けると、少女と目が合う]
おはよう。
[まだその隣で眠っている人に気をつかうように小声で挨拶をかわす]
昨日は遅かったからみんな眠いみたいね。
あら。びっくりさせちゃったのかな?ごめんなさいね。
[不安そうに声を出す少女に、にっこりとする]
そうですよ。エビコさんよ。
アナタは?えぇーと。
ごめんね。利用者帳見ただけじゃ、誰が誰だかわからなくて。
[頭の中で、昨夜出会った人々と、利用者帳の名前を結び付けようとしている]
[入り口付近に寝ていたはずの男性の姿が無い]
外へ行ったのかしら。この吹雪の中……。
[雪慣れてない人間が歩くのには、危険な天気だ……と、不安げに扉を眺めた]
その、冬樹さんって人が戻ってきたら一緒にパン作ってくれないかしらね。
結構力がいるのよ?捏ねるのってねぇ。
[にこにこと、出来るだけ笑顔を作りながら、お握りとビスケットという異色の組み合わせを皿に盛る]
これは飲み物はコーヒーにするべきか、お茶にするべきか一瞬迷うわ。
……お茶かしら。
[ナオが目覚めたのに気付き、こっちへおいで、と手を振った]
ふあぁあ。あら。私もだわ、ごめんなさい。
[欠伸がうつったようで、思わず口を手で覆う。そういえば、昨夜はほとんど寝ていないのだ。どっと眠気が襲ってきた]
ごめんね、ロッカちゃん。ちょっとお腹が膨れたら私……眠くて……。
ちょっとだけ。ちょっとだけ寝かせてね。
ごめんね。
[ふと、ナオの手にした本が視界のすみに入った]
あれは……。
[けれども、彼女に声をかける前に、眠りに*落ちていった*]
すみませぬ。強引かもだが寝たぜ。
しばらく戻れぬわい。
これでうっかり夜が明けても大丈夫……なんかな。わからぬが。
行かねばじゃーー。ぴゅー。
[話し声がした。ゆっくりと覚醒していく。誰がかけてくれたのだろうか、肩には小さな毛布がかかっていた]
あらやだ。すっかり寝てたわね……。
[気付けば随分眠り込んでいたようだ。そして……何となく場の雰囲気が違うのに気付いて。黙って話しに耳をかたむける]
[見知らぬ男性一人増えていた。「ノギ」と呼ばれている]
あの人が昨日の話に出てた駐在さんかな。
[入り口が壊れているいきさつを知らないため話が遠かったが、注意深く聞いている]
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