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もうやだこのラ神wwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
結果194cmなwwww
[交差点に佇んで、悩んでいるものは複数。
その内一つはずっとずっとループしているものだから、まあ、放っておこう。
そも、そんなに簡単に決まるようなら、悩んでいない、とも言うからだ]
……今日のゆーはん、どーするか。
[なので、意識は現実的な問題へと向かう。
一人暮らしで自炊している身にとっては、わりと切実な問題なのだ。
そしてその切実な問題と、目の前の交差点でどう進むかは、実は直結している。
故に、信号が変わるのを眺めながら、どっちに行くかを悩んでいた。
……傍目の怪しさは、まあ。
特に気にしてはいないのだが]
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いっそ清々しいくらいに、みんな居場所も時間軸もばらばらだなw
でも、逆にこういうのもいいなぁ。
前村がプロから息つく暇もなかったから、このゆるさが心地よいわ……w
[190cm以上ある体躯が疾駆する姿は正直目立つ。
見慣れた者には、またか、と思われる姿だが、急ぐ友幸にそんな風に見られていると言う意識は皆無だった]
あの店を………左っ!
[目的地は父が診断の依頼を受けた植物園。
公園に隣接するその場所を目指しているのだが、急ぎすぎて曲がる時に人が居ないか確認することを怠ること多々。
運良く誰も居ないことがほとんどだが、時折ぶつかりかけて進路変更、後に壁や電柱に衝突と言うことも少なくない。
お陰で生傷が絶えず、妙に丈夫と言う身体が出来上がっていた。
さて、今回は無事に曲がれたのかどうか]
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同じ街遭遇どうするかに悩んで曖昧3cm。
六花とも進矢とも遭遇可能だが、どーすっかなー。
六花とは藤園で縁故貰うかに悩み中。
[どうしようかな、と思いながら空を見上げ。
それから、視線をまた、道へとおろして]
……え?
[横断歩道の向こう側、反対側の歩道。
見慣れたそこを、見慣れぬ何かが駆け抜けて行った]
……う……うさぎ?
[駆け抜けて行ったのは、兎。
それも何故か、直立二足歩行の]
いやいやいや、待とうぜ、俺。
兎が直立二足歩行するとかないっつー……。
[ぶん、と頭を振って呟く。
ないないない、と否定を繰り返して──ため息ひとつ、ついた]
ぁー……ついに、幻覚まで見るようになっちまったかぁ……。
[そうでなくても、ここ数日夢見がよくないのに、と。
ため息混じりの愚痴を一つ、落とした]
……うん。
ちょっと、気晴らしに行こう。
[幸いというかなんというか、愛用の道具一式は持っている。
こんな時は、公園で風景写真を撮るか、植物園で花を撮るかするのが一番いい、というのは経験則]
今頃だと、結構賑やかなはずだしなー。
[なんて呟いて、交差点と現実に別れを告げて。
くるり、踵を返して公園の方へとゆっくり歩きだした]
…、 ぬあ!
[残念、無事ではなかった。
出会い頭に見えた姿に進路を右へ。
その先には勿論、電信柱]
《ゴッ》
[人にぶつかるのは避けた。
その代わりに額を電信柱へと打ち据え、軽く仰け反った]
〜〜〜〜〜〜ってぇええぇぇええぇ
[しゃがみ込んで右掌でぶつけた額を強く抑える。
ジンジンとした痛みの他に、くわんくわんと脳味噌が揺れたような気がした]
[頭上から、大丈夫かと問う声がかかる]
だ、大丈夫、大丈夫。
いつもの ことだ し。
[痛みに涙目になるのは已む無し。
相手に心配をかけないように笑って顔を上げたが、目がチカチカして相手の顔が上手く視界に入らなかった]
……はれ?
[見上げた状態で何度も瞬きをする。
繰り返すうちに視界は戻り、目の前に居たのが近所のおじさんであることに気付いた]
…あ、何でもない何でもない。
頭ぶつけたせいでちょっと目が回ったみたいだ。
ごめんなおっちゃん、びっくりしたろ。
[様子が変と見て取ったおじさんから問われて、再び笑みを作って首を横に振る。
それから前方不注意の非を詫び、友幸はようやく立ち上がった]
[親元を離れて、ここで一人暮らしを始めたのは高校に入ってから。
この春で三年目……ともなれば、さすがに土地勘も養われるし、それなりに顔見知りも増えるもの。
道行く人と適当な挨拶をして、公園への道を行く]
……えー、サボりじゃないですよー、やだなぁ。
[そんな軽口叩きながらふらり、歩いて行くが。
何気に、サボりの常習犯であるのも、知られては、いた]
[順繰りに指名されての音読。
普段なら廊下側からなのに、今日は窓側の列。
でも、それより気にかかるは、次の授業。]
……。
「――とう」
……。
「おい、斉藤!」
[思わず教科書を握りしめて立ちあがってしまった。
隣の席より、「5行目から」と小さな助言。]
瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり…
[鈴木先生から一旦ストップの声]
「つまり、子規はこの時病床に伏せており――」
[ホッと胸を撫で下ろし、隣の席に感謝の視線を送る。
ふと、視界に入った廊下側の一つだけ開いた窓。
私の身長だと、丁度肩くらいの位置にあたる。
そこにゆらゆらと揺れる2本の白い棒状の何か。
其れは、ぴょこぴょこと上下しながら、前方へと進んで行く。
すりガラスの窓にかかると、2本の白は、黒い影となり、一定のリズムで通り過ぎて行った。]
「おい、斉藤、どうした?感想を聞いているんだが?」
[少し苛立った調子に、慌てて視線を教卓へ戻す。]
あ、えぇと…
……先生。
病気と…関係無いんじゃないでしょうか…
その… 届かない想い、とか…。
実は恋の歌だったり…。
しません、か、ね。
[ぽかんと口をあけた鈴木先生の顔に
人差し指で頬を掻いて、苦笑するしか無かった。]
……にしても、さっきの……兎?
幻覚にしちゃ、妙にリアルだったよなぁ……。
まあ、幻覚ってそういうものなのかもしれないけど。
[なんて呟きながら、歩いて行く]
……あれ。
[その歩みが止まったのは、覚えがある姿が目に入ったから]
……何やってんだろ?
[視線の先にいたのは、やたらと背の高い人。
主に植物園で見かける事の多い姿に、こて、と首を傾げた。**]
[――靴を履き替えて校門を出る頃には、体育の授業で打ち立てた最遅記録のショックからも立ち直っただろうか。]
どこか、寄ってこうかな。
[此れといってあてがあるわけでも無し。
駅前辺りに向けて歩き出した。]
藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり……
ぅーん。違ったか――
うん、ちょっと急いでてさ。
……………
───あ゛っ、やべっ
[近所のおじさんと会話して、思い出して腕時計を見る。
腕時計の針は規則正しく動き、指定の時間は無情にも過ぎていた]
おっちゃんすまない、また今度!
[慌てて走り出すその様は先程の出来事をすっかり忘れたよう。
後には荷物から零れたらしい木槌が一つ、転がっていた**]
…わたし、寝ぼけているのかな。
[思わず目をこすって。
ふたたび同じ方向を見ても。
てん てん
跳ねるうさぎの姿は、もう*見えない*]
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六花も同街なw
後で藤園の縁故投げとかないと。
で、進路右変更は間違ってた予感。
左走ってて左に曲がって、だから左に電信柱があるはず。
……いや、歩道なら右にあっても良いのか。
信号ある交差点なら尚更?
しかし酷い事故である(
親父っ、悪い遅くなった!
[慌しい様相で辿り着く植物園。
既に診断を始めていた父を見つけ、謝罪を口にしながら駆け寄る]
《ゴッ》
[梯子の上から脳天に拳を食らった]
っ だあぁああぁぁああ〜〜〜
[さっきの余韻も相まって、頭の中がまたくわんくわんと揺れた]
わ、悪かった、って
これでも、急いできたんだよ。
[脳天を押さえながら父を見上げる。
その額はぶつけた名残で赤くなっていた。
上から見下ろす父の表情が呆れたものになる。
それから零される声。
「早めに行動する癖をつけろ」と]
大学の講義もあんだからしょうがないだろ…。
ああもう、今日で3回目だよ頭ぶつけたの。
[家で後頭部をぶつけ、道で額をぶつけ、ここで脳天を叩かれた。
脳細胞大丈夫かな、などと考えながら父を手伝う準備をする]
……と、そうだった。
親父、手紙来てたぞ。
[思い出して鞄から封筒を取り出して、梯子の上の父へと渡した。
封筒の中には手紙と写真が一枚ずつ。
先に写真を眺めた父がそれを友幸へと渡してくる]
お、これってあの藤園?
綺麗に咲いたなぁ。
[写真に写っていたのは満開の藤。
10年程前まで住んでいた街にあった、有名な場所。
花が咲いた時は勿論、診断や治療のために父が訪れる度に着いて行ったのを覚えている]
杏奈も気に入ってたよな、あの藤園。
ずっと行けてないしなぁ…また直に見たいな。
[父が樹木を再生させるのを見て、自分も同じ道を辿りたいと思ったのはあの藤を見てから。
想い出の藤の美しい姿に自然瞳が細まる]
……そーいや。
[この藤園を持つ家に同い年くらいの子が居たよな、と。
記憶を辿るに連れて一つ思い出す。
話をしたことはあまり無かったが、可愛い子だったと記憶は告げていた。
そんなことを思い出していると父の声が頭上から降ってくる]
に、にやけてなんかねーよ!
ほら、作業すんだろ、何やれば良いんだ?
[呆れ顔の指摘に焦りながら返して、話題を打ち切ろうと本来の仕事を父に促した。
道具を一つ落としてきていることに気付くのはもう少し先の話**]
え、俺?
あー……うん、気晴らしに、写真撮りに公園いこっかなって。
[そういや、どこに行くんだい、と。
おじさんに聞かれて何気なくこう答える。
だったら、公園か植物園か、どっちかにいるだろうから届けてやってくれ、と頼まれた。
特に断る理由もないから、頷いて落し物を受け取って]
んじゃ、またー。
[ひら、と手を振って歩き出した。**]
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もそもそと。
人が増えていました!
掬子さんと結城先生ですね。
◇掬子さん
・高校生(16歳なので進矢さん杏奈さんよりひとつ下でしょうか?)
・運動が苦手で前の授業でもぼんやりする程
・正岡子規の短歌に何かを思っている様子。
・現在下校途中に駅前の方へ向かっている
迷い事が多そうな方です。
◇結城さん
・28歳、大人の雰囲気です。
・養護教諭。どこの学校でしょうか。きになります。
・生徒に慕われているご様子。大人の対応。
謎多きお方です。ミステリアス。
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はっ! 智幸さんより嬉しい縁故を戴きました。
智幸さんと杏奈さんと、10年前にお会いしているのですね。了解いたしました。
そして進矢さんを見知っている事も了承いただきました。
たしかお写真を撮っていらっしゃるとか。
は、話しかけていいものでしょうか。
どきどきします。
◇現在地
・進矢さん→智幸さんの忘れ物を届けに植物園へ。
・智幸さん→植物園でお父様のお手伝い。げんこつ喰らって痛そう。
杏奈ちゃんが持っていた封筒の中身は、わたしの実家のお写真みたいです。
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「瓶にさす藤の花ぶさみじかければ たたみの上にとどかざりけり」
掬子さんの授業で使われていた子規の短歌ですね。
調べてみたらいろんな解釈があってなるほど、と。
掬子さんの解釈、好きです。
ちなみに子規と打とうとして、芭蕉と打ってみたり、正岡と打とうとして小林と打っていたことは、エピローグまでひみつにしましょうね。(照れ笑い)
[手のひらで、スマートフォンが震える。
マナーモードの通話機は、震える事で着信を知らせてくれた。]
ひゃっ! …め、メール…?
[画面に表記された文字列で、実家からの連絡だと知るけれど。
急に戻される現実は、心臓にわるい。]
[ロックを解除して、ボックスを開くと。
短い本文と共に、咲こぼれる藤の写真が表示された。
きれいな紫いろは、今年もたくさんの人を満足させているようで。]
――…そういえば昔…、おともだちだったあの兄妹。
今でも元気、かな…。
[ふと、むかしの頃を思い出す。
親の仕事の関係で、家に出入りしていた、しっかりもののお兄ちゃんと、元気いっぱいの妹。
たしか名前は――…]
ともゆきくんと、あんなちゃん。
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