![人狼物語 執事国](./img/mwtitle.jpg)
157 家出少女の電車内
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[電車で向かう先は妻の実家。
何の取り柄もない田舎町になんて行きたくもない。
人はみんな知り合いで、俺だけが知らない人扱いだ。
俺はいつまでたっても「お客さん」で、
「みっちゃんの旦那さん」以上にはなれない。
みんないい人そうに振る舞いながら、
地元での結束は固く、外の者からすれば排他的。
常に、何とも言えない壁のようなものを感じていた。
疎外感と不安とが、男の足をその地から遠のかせている。]
(=6) 2014/07/28(月) 22:38:52
[妻だってお世辞にも気が利くだとか、頭が良いだとかではない。
自分だって性格が良くも、稼ぎが多くもない。
自嘲して息をつく。]
めんどくせぇ、マジで。
[だからって男子学生に因縁を付けるようなことをしてしまうとは、
修行が足りないのだがそこまで反省はしない。
苛々してるところに変な物音させる方が悪い、
そう責任をすべて押しつけて男は安心を求めた。
苛立ちの原因は、「不安」だったから。]
(=7) 2014/07/28(月) 22:45:18
[文庫本に眼を戻す直前、先程の女学生と眼が合った気がした>>6
だがすぐに手元にあるだろう本に目線を落としてにこにこと笑っている
女学生が手元に持っている本を確認すると、題名が一瞬だけ視えた]
(………こころ?)
[同じ作者の本だった。
割とああいう年代も読むのか。被る事ってあるものなんだな、などと思いながら手元に眼を落とす]
(…あれに笑えるシーンって、あったっけ)
[女学生の表情の意図を知らぬまま。
内容は頭の中から薄れつつある物語を帰ったら読んでみようと思いつつ、眼の前の者と話を再開した]**
(=8) 2014/07/28(月) 22:47:07
/*
こころはまだ読破していませんが、先生と妻の会話はニヤニヤしながら読みました。なんとなく
(-16) 2014/07/28(月) 22:47:49
[眠りは、甲高い蹴り音にも覚まされることはなく]
……ぱすた
[寝言を漏らして、夢の中。
鞄につけた不細工な兎のぬいぐるみが
電車の動きに合わせて揺れた**]
(21) 2014/07/28(月) 22:49:47
あら、残念。
[慣れているのだろう。
素っ気なく拒絶されて気を悪くしたふうでもない。
そして再び活字を追い始めたズイハラを見て、すこし肩をすくめるような動作をした後、目線を車内に巡らせた。己とは別の意味で場違いな少女と目が合ったような気がして、ぱちこーんと、音がしそうなウィンクをひとつ贈る。]
あたしのお店、ここにあるの。
気が向いたらいらして?うんとサービスするわ。
[どちらまで。そう訊かれてズイハラに向き直る。
悪戯っぽい笑顔で胸元から桃色の名刺を取り出せば、ズイハラの膝に置いた。そこには数駅先の街の住所と、源氏名ポルテ、ドラァグ・クイーンの肩書。**]
(22) 2014/07/28(月) 23:07:56
『八朔。剥けたら一房、いただけるかしら?』>>13
[やたらと色っぽい声で「イケメンさん」に話しかける女の人。「お色気さん」と心の中であだ名をつける。
なにやら見てはいけない物を見ているような気持ちになって。ドギマギしながら文庫本の隙間から、2人の様子を見つめた]
(これが大人の恋の駆け引きってやつかしら)
[んなわけはない]
(女は積極性が命、と。メモメモ)
[学生手帳を取り出し、なにやらメモを取る。
恋に恋するお年頃である**]
(23) 2014/07/28(月) 23:11:37
[クマたちの微振動はまだ止まりそうにもなかったが
男子学生はスマートフォンをポケットに突っ込んだ。
座りながらいれたせいか、携帯は浅い場所に引っかかり、
外に投げ出されたクマたちは身を寄せ合う。]
ぁー……、
[立ち上がり、振りかえり、口を半ば開いた。
目線の先には機嫌の悪そうな、「柄わぁりぃ」男がいる。]
……、 サーセン
[限りなく、それに近い発音の「すみません」、だった。]
(24) 2014/07/28(月) 23:14:17[ホーム側ドア]
[暑さに苦しんだ先ほどとは違う意味で、顔が赤い。
堪えた笑いは発熱と涙目に昇華され
腹の筋肉に痙攣を残し、消えていった。
馬鹿笑いの衝動が少し引けば
車内にふさわしくない行動も省みることができる。
けれど それはそれ。これはこれ。
さっき蹴ってた奴が文句付ける気か、と納得いかない感情は
メガネのレンズの奥にある。]
(25) 2014/07/28(月) 23:15:50[ホーム側ドア]
[それは店の客にもらった八朔。
それほど食べたかった訳でもないが、涼やかな香りが、まだ少し暑い車内漂えば良いのにとは思った。何よりこの目の前のイケメンが、分厚い八朔の皮を剥くのに四苦八苦する様を見てみたかった。]
(残念。)
[心の中でもう一度呟いて、くすりと笑う。**]
(=9) 2014/07/28(月) 23:19:18
学生 ケンが接続メモを更新しました。(07/28 23:19)
/*
>>=9
あぁ良いな。この齟齬具合が、ニヤッとくるな
(-17) 2014/07/28(月) 23:21:59
[さらさらと、学生手帳に筆を走らせる>>23。
書いているのは、自分のメールアドレス。
ここに連絡下さい、と]
(……って、なにをやっているの私は!)
[積極的にも程があるだろう。「お色気さん」を見習いすぎた。電車の中で始まる恋だなんて、少女漫画の世界だけだろう]
(あー、なしなし)
[ビリリ、と学生手帳のそのページを破って。
そっと鞄の中にしまう]
(=10) 2014/07/28(月) 23:25:23
(お色気さん、すごいな)
[さりげなく連絡先を渡して>>22しまう、「お色気さん」のテクニック。見習いたいです。
ほふう、とナオはため息をつく]
(私も、頑張れば……)
[どう考えても、無理です。「イケメンさん」に連絡先を渡す自分、想像できません。がっくりと項垂れながら。
ナオは読書を再開するのだった**]
(=11) 2014/07/28(月) 23:25:52
学生 ナオは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/28(月) 23:26:40
/*
まあ、年頃だからな。ナオちゃんが実年齢知ったらどんな感じになるか。
(-18) 2014/07/28(月) 23:29:37
女優 ポルテは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/28(月) 23:34:04
(-19) 2014/07/28(月) 23:35:01
学生 ハツネが接続メモを更新しました。(07/29 00:30)
/*
中の人、こころも坊っちゃんも読んだことないんですけど。どうしましょうかね。
キャラ設定失敗の予感!
(-20) 2014/07/29(火) 00:38:00
/*
水の女をぐぐってみて「中上健次……?」となりつつ
このナオすげぇにやにやできるぞ
(メモに可愛いとかの感想を書くのが苦手なので灰でひっそりとにやる)
(-21) 2014/07/29(火) 00:59:04
[外の景色なんて見慣れたものだ。
特に感慨も抱かずそっと視線を外す。
後方へ振り返れば学生服姿の少年が、
何やら変な表情で後方座席の男の人を見ていた。>>25
顔が赤いのは暑さのせいなのか――ともかく、
燻るような感情を眼鏡のレンズの向こうから感じた。
ずっと音楽を聴いていたのだから直前の状況など分からず、
首を傾げていると。
イヤフォンの向こうで女の人が、
「ちょっとそこまでお行きませんか」――と誘い文句を唄った]
(26) 2014/07/29(火) 02:04:13[ホーム側のボックス席]
…………。
[今の歌詞と少年の表情とがどう考えてもあっていない。
思わず一時停止ボタンを押した。
それでも変な笑いがこみあげてきそうになるのは、
止まりようもない]
(27) 2014/07/29(火) 02:12:17[ホーム側のボックス席]
[誘い文句はとある歌のはじめの部分]
(ちょっとランダム再生さんそれは反則じゃない!?)
[携帯音楽プレーヤーに入っている曲のジャンルは様々で実に節操がない。
どうせならもっと雰囲気に合った曲を選び出してほしいとちら、と思いつつ。
笑った顔を見られたくないが状況がどうなってるのか知りたい、という、
悩ましすぎる状況に陥り始めていた]
(=12) 2014/07/29(火) 02:35:41
[彼女は学生と二足のわらじを履く探偵でもなければ、
ただの推理小説マニアでもない。
そういう取り柄になりうるものをあげるとすれば、
アルトサックスが吹けるということくらい。
ゆえに。
状況を知りたくば誰かに訊くしかないが、
誰かに訊いたら今の顔を見られてしまいかねない]
(=13) 2014/07/29(火) 02:46:36
[だが―――
赤いリュックサックを傍に置き、
いかにも「ついていけてない」といった風な顔をした少女を視界に置いたとたん。>>20
物怖じも何もせず少女に向けて笑みをみせた**]
(28) 2014/07/29(火) 02:55:09[ホーム側のボックス席]
(あ、この子仲間だ)
[そんな、親近感から来る笑みを]
(=14) 2014/07/29(火) 02:58:27
学生 ハツネは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 03:03:02
学生 ハツネが接続メモを更新しました。(07/29 03:03)
/*
とりあえず三人きょうだいの真ん中って想定でいる
兄:21歳前後/音楽陣営(多分サックス吹いてた)
妹:そこそこ歳が離れている 外見いめーじが壱番街のサイコ
上ふたりと違い妹はわりと放任的に育てられた
(-22) 2014/07/29(火) 03:12:54
/*
兄の名前を考えてみて「虎徹」とか浮かんでしまったので寝た方がいいのかもしれない(真顔
ハツネはやっぱ高2かなー
(-23) 2014/07/29(火) 03:19:14
学生 ナオは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 07:05:47
(-24) 2014/07/29(火) 14:05:08
会社員 ズイハラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 18:52:39
鍵っ子 ルリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 19:23:06
鍵っ子 ルリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 19:23:48
←後 __ __ 前→
□□□| |□□|□ □|□ □|□□| |□□□
|□ □|□ □|
|□ □|□ □|
□□□|__|■□|□_□|□_□|□□|__|□□□
■:ルリ
(-25) 2014/07/29(火) 19:24:11
/*
これ どうあがいたら直せるのかもわからんからやっぱりアナログで頑張るしかないんや…
ペイントさん使えるかな…うまくできるかな…
(-26) 2014/07/29(火) 19:25:00
鍵っ子 ルリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 19:55:27
/*
この場を借りて、
オンラインメモ帳という便利なものを教えてくださった冬鵺さんに感謝と飴ちゃんをささげたいと思います……
いたらぬところばかりで申し訳ない
(-27) 2014/07/29(火) 20:00:51
[あらあら、あらまあ。ルリの目は閉じることも忘れてしまったみたいです。
ルリの知ってる場所から離れてしまったからでしょうか、ここにはルリのはじめてばかり。考えてみればお兄さんお姉さんたちの、こんなに傍にいるのも初めての事です。ルリはほんの少し、体を縮こませかけ、
動きをとめました]
(29) 2014/07/29(火) 21:00:44[扉脇の座席]
[お姉さんが、ルリの方を向いて笑っているんです!
ルリはきゅうに頬が熱くなったのを感じました。お姉さんです。クラスのユミちゃんとも違う、ミユキちゃんとも違う、大人のお姉さんです。伸びた髪の毛の、その間から見える目つきが優しいお姉さんです。そんなお姉さんがルリの方を見て笑っているんです。ルリはなんだか急に恥ずかしくなって、小さくなって融けてしまいたい気になりました。
けれど、これはチャンスかもしれません。あのお姉さんなら、とルリは思いました。]
(30) 2014/07/29(火) 21:01:12[扉脇の座席]
[そして徐に立ち上がります。
リュックをおいて
手をぎゅっと握って、ルリは、唇をつよく結んで、
ルリは、そのお姉さんの所へ、一息に足を運んで、]
(31) 2014/07/29(火) 21:02:21[お姉さんに向かって]
[ハイ、とも、ドウゾ、とも言いませんでした。
ただ、ルリは手の中の飴玉をぐいっと、お姉さんへと差し出しました。
おかしなことです。あんなに『お行儀のよい』ルリちゃんと褒められたルリはいませんでした。お家を離れてしまったからでしょうか。お家に『お行儀のいいルリ』を置いてきてしまったのでしょうか。そうかもしれません。お行儀のいい子なら、きっと一人で飛び出す事なんて、しないでしょうから。]
(32) 2014/07/29(火) 21:02:52[お姉さんに向かって]
/*
目的の駅が近付いてきたらナオちゃんに何かしら仕掛けるのも良いかもな
近くに立って待つとか。
(-28) 2014/07/29(火) 21:06:49
[残念、と返された返事は慣れた調子を含んでいた>>22
活字を追う視界の端で、相手が肩をすくめる様な気配を感じ取る。その後に何処かしらを向いたようだが、それには特別気をはらわなかった]
…………。
[差し出された名刺を受け取る。
紙が全体的に桃色の、蠱惑的な文字の踊るそこには数駅先の住所と、隣に座る者の店での名前。所謂源氏名だろう]
……サービス……。
[それだけ呟いて、手に持ったそれをじっと眺める]
(33) 2014/07/29(火) 21:13:37[ボックス席の窓際]
会社員 ズイハラが接続メモを更新しました。(07/29 21:13)
/*
>>ポルテさんへ
どうでもよいのですが、あるロボットアニメの「サービスサービスぅ」を思い出します。(座席表)
(-29) 2014/07/29(火) 21:16:30
(こういう所のサービスって、どんなだ)
[ズイハラは社会人になってからというもの夜遊びというものをした事が殆どない
故に渡された名刺への視線は困惑の色が濃い]
(どうすっかな)
[そういった店に入る趣味はない。だが無下にするのも憚られた
そのうちに、隣の差出人がくすりと笑う気配を感じ取る]
(=15) 2014/07/29(火) 21:48:49
………。
[フゥと溜息をついて、ワイシャツのポケットに名刺を仕舞う]
(34) 2014/07/29(火) 21:49:36[ボックス席の窓際]
(-30) 2014/07/29(火) 22:03:29
学生 ケンが接続メモを更新しました。(07/29 22:03)
/*
ごめんなさい、
ばれないかなって思ってメモの簡易車内図に
*の代わりに「米」って書いたのは俺です
(-31) 2014/07/29(火) 22:06:26
(まぁ数値は良くなっていたけどな)
[現在の時刻はサラリーマンが出勤するには幾らか遅い時間。理由は病院で診察を受けてからの出社であった
数年前の健康診断より、内臓の数値について医者から指摘を受けている
だがそれ以降暫くは仕事の量が減らないことと同じように、酒の量も減らせないでいた]
(今の感じが続けば良いけどな…。忙しい方が会社にとっては良いんだろうが)
[幸い、ここ数ヶ月はある程度の余裕が産まれてきている
だが対象の店が、ただの朴念仁が来店すべき場所かは決めあぐねていた
それとも、これも何かの縁とやらだろうか]
(=16) 2014/07/29(火) 22:09:07
/*
あと 薄々理解してたけど
ルリちゃんと対象が被りつつあるから だめだぜ
最初からもうちょっと離れてればよかったねえ
(-32) 2014/07/29(火) 22:10:37
……フゥ
[文庫本に眼を戻すにも興がそがれ、再度溜息をつく。
徐に頬杖をついて窓の外の景色に眼をやった]
……どんな客が来るんだ。店には
[景色に眼をやったまま、呟く様に尋ねた]**
(35) 2014/07/29(火) 22:13:34[ボックス席の窓際]
会社員 ズイハラが接続メモを更新しました。(07/29 22:13)
会社員 ズイハラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/07/29(火) 22:18:18
[注意した相手の男子学生は納得のいかない顔で>>25、
少々申し訳ない気持ちにもなったのだが
大人げなかった悪い、と頭を下げられるほど
男は人間ができていない。
その近くに座っていた少女が立ち上がる>>31のを目にする。
こんな子がいたか、とやっと意識の下にその情報は置かれた。]
……もう夏休みだっけ?
[小学生だろうか。年齢がよく分からない。
身なりのきちんとした様子には似つかわしくもなく、
強引に女子学生になにかを手渡す>>32のを見て
男ははてなと思った。]
(36) 2014/07/29(火) 22:43:24[窓辺の席(後方座席)]
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[2]
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