[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[すっと指を伸ばすと【チカノ】と書かれた蝋燭を手に取り【レン】と書き直す]
これでよしっと。
さて、お茶でも飲もうかネギヤさん。
……あれ、羊羹……2棹出さなかったっけ。オレ。
隣の家に囲いが……
……へー、かっこいー?
[広間に来ると、立ったままでネギヤの洒落に付け足して。ふと戸棚の方を見やり、滲む光に、少し静止。失礼、とそちらへ歩いていき]
……。
蝋燭? ……フユキ。
[手前に来ては、並んだ蝋燭の一本に目を留め。そこに刻まれた文字を呟くように読み上げる。幾らか思案するような間を置いた後に、その場から離れ]
ようこそ、おこしやす。
[広間にいるお客さんたちに一礼をする。
黒板の前に立ち]
……地球を七回半……
[頭に残るフレーズを口にする。
白墨を手に取ると、文字を書き始める]
○月×日 かみなり 日直 リウ
[書かれた日付はなぜか霞がかかったように
ぼんやりとして認識できない。
文字の隣にはデフォルメされたゾウの落描き]
フユキ。イシダ、フユキ。
他ならない自分の名前が刻まれた蝋燭を、私はしばらく見つめていた。何故こんなところにこんなものがあるのだろう。名を刻めるものというのはこの世に無数に存在しているが、よりによってこんなものに刻まなくてもいいだろうに。縁起が悪いにも程がある。
少々、論点がずれた。
とにかく奇妙すぎるほど奇妙なものであるのに、何故だがこれ以上気にしない方がいいような気がして、私はそれから視線を逸らした。
これを気にしないのなら他に何を気にするのか、という気もしたが、こういう時の勘にはなかなか自信があるのだ。それに物語ならこの手のものに逆らうと悲惨な結末が待っているものだ。
いわゆるお約束、というやつだが。
ん? ああ、今晩は。
お邪魔しているよ。
[聞こえた声に立ち止まってそちらを向く。一人の少女の姿。軽く礼をし返し]
……地球を、七回半。
[呟かれた言葉を復唱した。黒板を眺め、書かれた文字と、ゾウの絵とを見]
……リウ。理性のリに、うっかりのウ。
あなたは、ご主人様?
[フユキに問うと戸棚の前に歩み寄り、蝋燭に書かれた名前を読み上げていく]
宿帳……出席簿?
[小さく*首を傾げ*]
ああ。来たよ。
[少女の声に答える、男の声。
短くも意味を込めた言葉]
私で。何人めかな?
何人が集まって。
何人が消えるのかな?
[韻を踏むような、自問自答のような*問い*]
ここは、分岐点。
みんな集まって、散っていく。
遠くからも、近くからも。澱みがなくなるまで、留まるの。
私は別のあなたを知っている。私は今のあなたを知らない。
別のあなたは私を知っている。今のあなたは私を知らない。
……あなたは1人目。初めまして、よろしく。
[寂しそうな笑みを浮かべて、*丁重な礼*]
リウ、ね。
[少女の名をぽつりと繰り返し]
ご主人様になった覚えは、ないね。
多分。
[戸棚へ向かうのを見ながら言い。少女、リウが蝋燭に刻まれた名を読み上げた後、続けた言葉に]
ああ。何か学校のようだね。
[膝の上に置いていた束から筆入れを抜き出すと、卓の上にそっと*置いておいた*]
初めまして。
[と、挨拶を返した後]
別の私。私でない私。
君は知っているけれど、私は知らない私、か。
分岐点。
[何か考えるように、少しく声が聞こえなくなり]
ああ、それならあるいはその「私」は、私のように異形では……なかったのかもしれないね。
考えても詮無い事だけれど。
[意味もない。その言葉は、*どこか遠く*]
異形かしら。
異形かしら。
そうね。考えても変わることはない。
……本当かしら?
あなたが存在するのは……いいえ。
詮無きこと。
詮無きこと。
楽な道を、お行きなさいな。
ご主人様と言えばオレ。オレオレ。
反抗期の娘かー……かーさんも苦労しているんだね。さすがリアル細腕繁盛記。お茶飲む? 美味しい羊羹もあるよ。
[あくまでも軽い口調で、冗談のように明るく。
羊羹を勧めようとして、ネギヤに食べられたのに気が付いて、諦めてもう1棹取り出した]
ネギヤさんはもうダメだからね。メタボになる……遅いか。
今目に映る光は、地球を7回半してオレに届いたんだね。ご苦労様です。
[静かに目を閉じて一言。でも濃いサングラスをしているのでイマイチ表情は見えず。
帽子の隙間から明るい金色の髪がぴょこんと*飛び出している*]
[蝋燭に書かれた名前を人差し指でなぞっていました]
ルリ。
[自分の名前を呟き、広間にやってきたリウに問いかけます]
お姉ちゃん、お母さんと会わなかった?
[泣き崩れるリウに驚いて傍に駆け寄りました]
お母さんが女将だから、リウお姉ちゃんが若女将・・・だよね?
[リウの顔に記憶の中の母親の顔を重ね合わせてみようとしましたが、
ぼんやりとしていて、思い出せません*]
センセー! センセー!
…まったく、何処に行ったんでしょうね? 先生は。
目を離すとすぐに行方を眩ましてしまう。
[夕暮れ時。ため息を吐くスーツの男の影が一つ]
[がさがさ。歩む足は森の中]
ふぅ。先生は暇さえあるとすぐ野生に帰りたがって困りますね。
スケジュールを管理する、私の身にも成っていただきたい…。
[枯れ草を踏みしめる音に、愚痴が重なる]
[やがて疲れた顔で空を見上げる。
と、轟音と共に雷の音]
ひゃー! センセー!
自分は雷に打たれたくないので、
一足先に逃げるのであります!
センセーもどうかご無事で!
雷が止んだら、蚤取りに
精を出させていただきますんで!
[一目散に見えた*日本家屋へ*]
/*
やややや、野生に返る先生! 蚤取り!
やめてくださいテンマさん。大爆笑しちゃうじゃないですか!
こらー!
さぁてどんなネタしようかなー……。
今日のオレは男の子! タカハル的外見で。
明日は……小悪魔じゃないから確実に明日あるんだっけ?
占い師と絆結ばれて、占い師が呪狼占えば落ちるか。
霊能者なのに霊話出来ない予感[[fortun]]%と見たね!
[お客様かしらね。そうリウに答えようとしたところで、眩暈を感じる]
……ん。
[額に手を当てて、呻く。
気がつけばざくろはただ道を歩いていて、目の前に日本家屋が見える。]
/*
何か色々間違えた……orz
しかも高確率だし。
でもモテキャラはフユキさんだから、オレには矢は来ないと思うんだ。
明日は誰もいなくならなくて、明後日に吊られor襲撃かなー?
墓下ネタとか考えようと思うけど、テンマさんがいればきっとだいじょうぶ!
雨が降るのかな。
[手のひらを上に向け、空を仰ぐ]
早く帰らないと。
道はこっちで良かったわよね。
[一人呟きながら、また歩きだした。
そのまま、ずっと歩く*]
/* 絆落ちで3日目エピの可能性高そう。デフォルトはレンとテンマです。
不審者コンビ。ネタ的にこれもありだと思うのでとりあえずこのままにしてある。
*/
[窓の外を見るソラの後ろから外を見る]
わぁほんとだね。危ないね。
[部屋の中であるがサングラスと帽子を見に付けていて、先ほどソラが見たであろう金髪も、茶の強い瞳も今は見えない]
/*
外見を決めたのがさっきなので、昨夜はよくわかんなかったね。すまん!
スルーでもいいけど念のため何を見たかだけ示してみたよ!
お七は十六に御座います。
[ぽつり呟いてから、室内に振り返る]
かたつむり?
……かたつむり。
[黒板を見て、ルリの言葉の意味を推察したようで、小さく肩を落とした]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ