情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[少しだけ気持ちを切り替えて、村瀬の言葉にも耳を向ける。]
そうか…。
村瀬さんが持つのがどんな力なのかはよく分からないし、力の存在を信じることはできそうにないんだけど、
火の玉が言ってた3つの力ってやつの一つ、なのかな。
他に名乗る人が居ないし、村瀬さんが鬼では無いっていうのははっきりしたことになるのかな。
だとしたら、良かった。
[車内で自由に振舞う様子の村瀬を見て、どこか安堵した様な気持になった。考えてほしいと言われた事について、自分なりの答えを紡いでゆく。]
そうだな…近藤先生は、鬼の力で…。
そう考えるとしたら、どうして狙われたのかは、他に言ってる人もいるけど、指揮を執る動きを良くないと鬼に思われたからかな、って思う。
近藤先生の行動は、きっと誰の目にも止まったはずだし。
…先生は、塾でも人気があってさ。いつも生徒に囲まれてたんだ。
真面目で生徒思いのいい先生、だった。
[話していると語尾が過去形になっていることに気付いて、ふと三枝の様子を思い出してしまい、少しの間だけ言葉を紡げなかった。
呼吸を整えてから、もう一つの問題に対して話していく。]
……見る人を別々にするかどうかだけど、同じ人を見てもらう方が考えやすいような気がするんだよな…。
どちらかは嘘をついて名乗ってるというなら、鬼に対して、この人は大丈夫だという結果をだされたら?
鬼じゃない人に対して、この人が鬼だよって言われたとしたら?
…そういう風に想像してみた時に、見てもらった2人を同時に考えなければいけないのは、大変じゃないかなって思って。
村瀬さんの案でも色々分かる事はありそうなんだけど、正しく判断できるかは自信がないな。
これって、シンヤと長澤君がどうしたいのか聞いてもいいのかな?
ん。
[寺崎と村瀬の言葉に顔を上げてこちらも言う。]
どのように見たいか、は欲しいね。
…同じ人を見れば分かりやすいわね。
けれど、いつまで同じ人を見れるか、どうか。次もできるとは、分からない不安もあるわ。
―回想―
[死にたくないと残して隣の車両へ走っていく椎名を、落ち着かせてくると追いかけて行った小鳥遊の背を見送る。
きっとあの先生に任せておけば大丈夫だろう。
しかし何故彼は死にたくないだなんて…そんな疑問がどうしても浮かんでしまう。
そんな時、近藤が倒れ、三枝がそれを抱き起こす。
何が起こったのか理解出来なかったが、三枝の呼びかけに近藤が答える気配は…ない。
さっきまであんなに雄弁に色々喋っていた人が何の前触れもなくいきなり倒れるものなのだろうか?]
こ…近藤…さ……?
[不意に汽車に収容されたばかりの時に鬼火に囲まれて倒れてしまった女生徒の姿と近藤の姿が重なった気がして、手で口を覆う。
バクバクと心臓が煩い。
もしかして、もしかして、もしかして…これが鬼に捕まる、という事?
ちが…違うよね?これは…ゲー…『近藤さんは、もう…亡くなっているよ』須藤の声に思考が止まる]
やだっ…やだやだやだっ……!
[レコーダーを巻き戻していたら、気になっていた事があったのを思い出す。]
ああ、そう言えば。
まだ椎名が車両を移る前の事なんだけど、小鳥遊先生に。
僕が先生を疑う理由を話した後、先生から返事がありましたよね。
「見える目を持つ人間ではないと言外に示しちゃってる人が結構いるように思えた」という部分、あの時点では聞けなかったんで、そう思った人を話してもらってもいいですか?
[歯が噛み合わなくなり、自然と息も荒くなる。
口元を押さえていた手は情けないくらいに震えてしまっている。
見知らぬ女生徒の死よりも、面識のある近藤の死はとても現実的だった。
もうこれはゲームなんだと自分自身を誤魔化せなくなる程に]
これは、現実で……鬼に捕まると、死んじゃ……
[全てを言い終わる前に、先程椎名を追いかけて行った小鳥遊が戻ってきた。
出て行った時と変わらないのんびりとした声音がこの状況の中では凄く違和感があって、でも何故か安心出来て。
救いを求めるように彼女の方へと視線を向けて…そして固まる。
アノ血ハ ナァニ?
彼女自身が怪我をした様子はない。状況が全く理解出来なくて、ただ唖然と小鳥遊を見ていると、のんびりとした口調とは酷く似合わない不穏な言葉が紡がれ]
こ、ころ…殺、す…?
[もう限界だった。皆と一緒にいて安心なはずなのに何故か怖くて、でも一人になるのは怖くて。
無言で立ち上がると誰の顔も見ずに一番奥の優先席の隅を陣取ると、そこで膝を抱えてたまごのように蹲りカタカタと震える。
本当は土足で座席に足なんて乗せてはいけないが、そんな事に構ってる余裕はなかった]
―回想終了―
[そう答えたのち、扉に凭れ掛かっている弓槻へ向かう。]
…隣、いい?
ん、邪魔でなければ、だけど。
[いいのなら隣、そうでなければ距離を置いて近くに居るつもりだ。**]
―回想―
[櫻木の結果を伝えた後に向き直ると、視界には椎名を追う小鳥遊の後ろ姿。
そして―倒れゆく近藤の体…]
…………!?
近藤さん!?
[咄嗟に駆け寄ろうとしたものの、そばで取り乱す三枝と、対処する須藤を見て、歩を止める。
近藤さんは亡くなっている―須藤の言葉を聞き、深いため息を一つ付く。]
なんだよマジで……
[そのとき、ただいまぁと気の抜けた声が聞こえる。
――小鳥遊が血まみれで立っていた。]
バクさん……
[小鳥遊を茫然と見つめたまま声を押し出す]
そうか…村瀬さんが言った、バクさんは鬼じゃないって…
村瀬さんは、死者の声が聞こえる力…
そうか……
[椎名も死んだのだ。
―どうして死んだのかは知らない。
椎名も近藤も死んだ。
悪夢であってほしい―そう願いたかった]
―回想―
[呼びかけられたリウの声に、リウに向き直る]
ああ…黙っててごめんな。
俺さ、鬼を見る力があんだとさ
[言いながら、安心させようとリウの頬に手を伸ばす―が、小刻みに震えるリウに気付き手を止める。]
こんな力あるとか言って、怖ぇー?気味悪りぃ?
ははっ無理ねーか。
俺、自分でも気味悪りぃーもん
[自嘲気味に言うと、リウに向けた手を、だらりと下に下げ、ぎゅっと拳を握った]
[皆から離れた優先座席を陣取っていたが、聴覚がやけに鋭敏になっていて、皆が話している事はしっかりと聞き取れていた。
長澤も見える人だという事、二人の見える人が櫻木を視て、彼女は鬼ではないと言った事、そして自分が視て貰いたいと思っていた村瀬が聞こえる人だという事]
鬼…鬼…鬼を探さなきゃ。
じゃないとまた近藤さん達、みたいに…。
[顔を上げると、気合を入れる為にピシャリと頬を叩く。
成瀬と長澤にだけはどうしても死んで欲しくない。3人で帰りたい。
なら、自分達に手が及ぶ前に鬼を見つけなくては。
そう決意すると、勇気を出して皆の輪の中に戻る。
この中の誰かが鬼だ…そう思うとまた足が震えそうになったが、それを無視して適当に空いていた席に座り込んだ]
長い間隅っこで現実逃避してて、すみませんでした。
えっと……ロッカ先輩が聞こえるとかいう人だったんですね。
昨日は視て貰いたいだなんて言ってすみませんでした。
力の内容はよく分からないですけど…先輩一人しかいないって事は先輩はきっと信じていい人な気がします。先輩が信じていい人じゃなかったら怖かったので嬉しいです。
見える人はシンヤ先輩…とヨシアキですか。
……シンヤ先輩は神秘的なイメージですので何となくそれっぽい気がしますがヨシアキは……ふふっ。
ごめん、笑ったりして。
いやなんかヨシアキが見える人だなんて普段と比べるとギャップが凄いって言うか。
[恐怖のあまり感覚が麻痺しているのだろうか。
何だか簡単に軽口がきけてしまった]
[ボイスレコーダーを操作し、弓槻の見た人が櫻木であること、また、鬼ではないと言ったことを知る]
同じ人見たんだな…
俺、手強そうっすかーお褒めに預かり光栄っす
[レコーダーを最後まで聞き終わると、質問に答えようと小鳥遊に視線を向けると簡潔に答える]
あんま考えてなかったっすね。
それからナオ先輩とバク先輩…疑ってすみませんでした。
ロッカ先輩の力の事よくわかんないですけど、ロッカ先輩が鬼じゃないっていうならきっとそう…なんですよね?
それから……
[自分が隅っこにいた時に聞いていた皆の会話を思い起こしつつ]
えっと…近藤…さんが、鬼に捕まってしまった理由は?って話でしたっけ?
リーダー格っぽくて頼もしい感じがしたからじゃないでしょうか?
先程もいいましたが、近藤さんは鬼が不利になりそうな策を練って下さっていた印象がありますし。
近藤さんがいたら、鬼はキツイと思ったんじゃないでしょうか。
近藤さんが狙われた理由かー…
リーダーシップって理由は大きそうな気がすんぜ?
さっきのバクさん時の決定の仕方、あれ、有無を言わせずって感じだったじゃん?
鬼が対象になった場合を考えたら、近藤さんは邪魔に感じるんじゃねー?
あと今後2人の見て貰う人にはどうして欲しいか、ですよね?
あたしはさっきみたいに視た人を投票用紙に書き込むっていうのがいいんじゃないかなと。
何となくですけど、視る前に皆で決めちゃったりするとその視る対象次第で鬼がどう動くかのヒント…じゃないですけど何かそんなような感じになっちゃわないかなって心配です。
何言ってるか分からなかったらごめんなさい…!
[いつのまにか転寝をしていたらしい。
目をこすりながらおもむろにボイスレコーダーを再生し、寺崎から質問があったので答えることにした。]
それね。
名乗って欲しい、とか出てもらう方が、って発言があった人…ってほぼ全員じゃないこれ拙いんじゃないの占い師が鬼に殺されるんじゃない?って思ってたわぁ。
まあ、そんなこと言ってもその言い回しをしていた村瀬さんは聞こえる人…?らしいって言うし、同じく弓槻君も占い師だって言うから弓槻君が本物なら先生気にしすぎなのかしら。
鬼ってみんなの言い回しを気にしながら力を持つ人を口封じに殺すものじゃないかしらと思ってるから。
もっと致命的に思ったのはアレよ。
弓槻君が名乗った後に提案した近藤さんの占い師を失いたくない、椎名君の本物か偽者かわからないけどよろしく、ね。
…ああこれ占い師が隠れるの絶望的じゃないかしらって頭抱えたことは告白しておくわ、ね。
あとこれは蛇足だけど。
近藤さんが死ぬ前にわたしが受身だと思っていた人と寺崎君は、まず調べられる力の類は持って居なさそうだと思ったわぁ。
と、まあこれを前提にして近藤さんが襲われた理由について思い至ったことをもうひとつ。
あの変な声、鬼の補佐役っているとか言ってたじゃない…?いるかどうかわからないし、いるとしてももしかしたら意思疎通くらい出来るかもしれないけれど。
存在していて鬼とソレが意思疎通が出来ない前提で聞いて。
その補佐するとかなんとかっていうモノらしくないから襲われたんじゃないかしら、って。
あと、力を持っている可能性を見たにしても占い師狙いで殺された可能性は見ていないわぁ。理由は寺崎君への答えを聞いておいてねぇ。
[こほん、と咳払い。]
先生も投票用紙に書き込む方法を推すけれど、占い師と名乗った人達の希望はくみたいところねぇ。
[長澤の返事を聞いて]
そっか。ん、櫻木さんの素性がどうあれ、結果が割れる可能性もちょっと考えたのよねぇ。実は。
それも踏まえて、鬼が占い師だって嘘ついてる可能性も気に留めておいて損はないと思うわよぅ。
[そういえば、成瀬にも格好のことで聞かれていた気がする。]
ああ、この格好?
椎名君を運んでたらこうなったの。やっぱり男の子を一人で引きずるのは無理ねぇ。
[と、あっさり言い放った。
ただし、顔に付いていた血の説明はしない。]
[ここまで話すと、一旦一呼吸を置いて]
シンヤ先輩に質問なんですけど、シンヤ先輩は近藤さんに対して、力の有無を伏せる事で鬼の逃げ道を…って言ってましたよね?
あたしにはもし鬼側が出てくるならさっき出て来れなくても嘘をつくために出るかもしれないって何となく思ってたので、シンヤ先輩が何でそんな風に思ったのかなって不思議でした。
寧ろシンヤ先輩一人じゃなくて、さっきの時点でヨシアキが名乗り出ちゃったら、シンヤ先輩が近藤さんのようになってたかもしれないですし、シンヤ先輩にはさっきの状態はおいしい状態だったんじゃないかなぁと思いました。
シンヤ先輩にはさっきの状態は…おいしくなかったですか?
[両手をぎゅっと握り締めながら問う。
人生の中でまさかこんな風に人を疑う問いかけをする日がくるなんて思ってなかった]
んーと、あとどう見たいか、だっけ?
みんなが決めた人を見たいか、自分で選んだ人を見たいか、って話なら、自分で選んだ人を見たい。
それぞれが違う人を見たほうがいいか、同じ人を見たほうがいいか、ってのは判断するほうの問題が大きいと思うから、俺はどっちでもいい。
俺にとっちゃ、俺の見た結果が正しいから、同じ人見ようと違う人見ようと、俺の見た結果が絶対だ。
[レコーダーで票の流れについて聞いていたが、ふと顔を上げて]
ねえ、長澤君。
椎名君に車両へ移って欲しいっていってたけど、その前に弓槻君も同じ希望を出していたのは気にならなかったかしら。
それからね、鷹野さんは相変わらず気になるの。
諸々の希望を出すのが遅かったのもあるけれど、占いの希望が集約するとここが鬼だったら怖い、みたいなのがね…。
あ、先生喉が痛いから少し黙るわね。
[けほ、と咳をしながら目を閉じた。**]
あと…その、あたしが受身って声がチラホラと聞こえてて…その件に関しては否定出来ません。
治したいなとは思うんですけど、多分これからもこんな感じ…です。はい。
言い訳しちゃうと、あたしが喋る時には何かもう素敵な案が出ちゃってるっていうか…。
って、言い訳ダメダメッ!
あたしも何か提案出来そうな事があれば出来るように頑張ります。…たいです。
[先程とは打って変わり、気まずそうな感じで口をモゴモゴさせながら、軽く頭を下げ]
[小鳥遊の話を聞いて]
なんで割れると思ったんです?小鳥遊センセー
弓槻サンが鬼って可能性っすかー…
それだと、センセーの言った前提の、意思疎通の出来ない補佐役、でしたっけ?
ソレ、なにやってるんすかね?
意思疎通出来なきゃ、誰が鬼だかわかんねーのに、どうやって補佐するんでしょーかね…
まぁ、逆手に取ってってのはあるかもしんねっすから、気には留めておきますけど…あんま今は考えてないっす。
それとバクさん希望の件は、弓槻サンを補佐役だと思ってるから、気にならなかったっすね。
[そこまで話すと、座席に身を沈める。
―クルミのそばでも、リウのそばでもなく、一人で。
リウに怖がられちまったな…
クルミも…俺を怖がるのかな…――**]
[頭を下げてる途中で小鳥遊の声が聞こえて、頭を上げてそちらを見る。
よく見たら顔の血が綺麗になってる…なんて事はどうでもいい]
希望が出すのが遅かったのは本当に申し訳なかったです。皆さんにご迷惑をおかけしました。
多分今回もさっきと同じようになっちゃうと思いますので、現状での希望を考えてから少し休む事にしますね。
…と言っても、さっきからあまり時間が経ってないのでそこまで皆の印象が変わってないかもしれませんが…。まぁとりあえずの希望という事で。
ロッカ先輩には、近藤さんやケン先輩程大丈夫かなって気持ちが沸きませんでした。
鬼っていうと人をかどわかしそうなイメージを持ってるんですが、ロッカ先輩が一番それっぽく見えました。だから怖かったです。
ですが、鬼側じゃなければ頼もしいし…なので希望しました。
なんでって。
櫻木さん、それなりに疑われていたわよね。
そういうタイプに嘘の告発をかけたらうまくいきそうに思うのだけど。
鷹野さんの答えも聞いてるわ。ありがとうね。
[長澤の問いと鷹野の答えに短く返し、再び目を閉じた。**]
[いつの間に席を立っていたのだろうか。
気がつけばレコーダーの前に座り込んで何度も聞き返していた]
えーっと…考えを纏めるのが大分遅くなりました。
あたしから見て、リウ、ユウキ先生、モミジ先生、ケン先輩、コハル先輩が候補…?になるんですよね?
そして今のところ、見える人だと嘘をついているのは補佐…ですか。名前からしてその人なのかなって。
後はシンヤ先輩にお尋ねした部分も気にかかっててそう思っています。
なので…その、この5人の中に2人の鬼がいる…と思っています。
その内のリウとユウキ先生はちょっと疑いにくかったです。
簡単に言うと、リウはさっきの視て貰いたい希望とその理由。
ユウキ先生は…何て言うんでしょう。違和感のない感じ…?特に気になる点がないというか…。
で、残るはモミジ先生、ケン先輩、コハル先輩になります。
ケン先輩の事大丈夫そうって言ってた舌の根も乾かない内に申し訳ないですが、よくよく聞き直したらコハル先輩のお願いするかもしれないって流れと、ケン先輩の優先順位が下がったっていう流れにちょっとおや?っと思った次第です。
いえ、勿論そう思うに至ったコハル先輩の考えは納得出来るんですけど。
ただ、ケン先輩が大丈夫そうかなーって思った理由に、コハル先輩からの希望を貰うかもしれないのに。っていうのがあったので、もしこの二人が鬼だったとしたら…なんて事が過ぎったり。
ただ、この二人が鬼だったとした場合は…ちょっと仲良くしすぎなのかなぁとも…。
結果論にはなりますが、ナオ先輩が鬼じゃなかったのでコハル先輩が鬼ならフォロー入れる必要あったかなとも思うし、
ケン先輩のお話聞いてて、鬼じゃなさそうだなぁと思うんですけど…!
私の視て貰いたい先希望はコハル先輩でお願いします。
モミジ先生は、やっぱりケン先輩を気にし過ぎてる感がありました。
先生が何故気にしていたかの理由は分かっているつもりですが、ケン先輩が鬼だったとして誰も伏せて希望には賛同していなかった中で、何の情報もない状態で目立つというリスクを背負ってまでそれを主張する意味があるのかなって考えは浮かばなかったのかなぁって。
あとこれはちょっと気になったので質問です。
聞こえない人に関してなのですが、
折角の脅しなのに、何故今ではなくさっきコハル先輩に答えてしまったんですか?
ご自分でも言ってよかったのかしらとは仰っていましたけど。
隣へ避難して貰いたい人にはモミジ先生を希望します。
あ…頭パンクしそう…!
何かもうグダグダになってるかもしれませんが、これがあたしの限界です…!
とりあえずの希望として聞いておいて頂けたらと思います。
多分、あたしが少し休んでる間にもまた流れ…っていうんですか?そういうのが動くと思うので、それ次第でまた変わるかもしれません、とだけ。
変わる場合はまた皆さんにご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが…。うぅ、本当にごめんなさい。
[普段使わない頭を使ったツケが睡魔として襲ってきたようだ。フラフラと立ち上がると、今度は適当な席ではなく長澤の隣に腰掛け、さっきして貰ったように彼の手を握り]
…おやすみ。
[そう言って目を閉じた**]
……ッ
[呻いて閉ざしていた目を開ける。
周囲は静まり返っていた。各自、思い思いに休息を取っているようだが、どの顔にも疲労の色が濃い]
早く…鬼を始末してここから抜け出さないとな…
[レコーダーを再生し、増えた会話の内容を振り返る]
ここまでで、先生が思った事を言ってみる。まずは二人の見る者についてだが…
[レコーダーに声を吹き込み始める]
長澤の意見や態度は一貫していて、本物だったら頼もしいと思う。
一方で、弓槻の言い分も分かる。先に名乗り出たというのも、周囲が情報整理しやすいためだったか…成瀬あたりは疑っているようだけど、そういった考えも先生はアリなんじゃないかって思う。
性格や資質にもよるのかな、…二人共どちらであれ同じような振る舞いをしそうだと考えると、タイプが違って比較が難しい。
今の所、どっちもあり得るというのが先生の考えだ。
次に、櫻木の質問に答える。
先生から見て、分からないのが誰かって事だよな。まだ考えがまとまらないが、感じたままをいうと…
まず寺崎が言った、占い方法の案についてだが…
寺崎が心配する事は理解できる。その上での同じ人占いだって。ただ先生、最初に聞いた時、手堅いなって思ったんだ。
寺崎にはさっきの、希望を伏せて投票する案の印象があったから、今回のはそれとは違うな…と。
寺崎には、何か心境の変化があったんだとしたら、聞いてみたいな。
小鳥遊先生は、学校でお会いする時とは印象が違いますね。
[疲労し強張った頬を動かし、小鳥遊に微笑みかける]
いつも笑顔で、正直何を考えているか分からない感じだったんですが…ここではご自身のお考えを沢山述べていらっしゃる。
一番情報が多くて、参考にさせていただきたい内容もあるのですが、長澤とのやり取りが少し気になって
[一つ咳払いをしてから、声を低めて続ける]
…その、櫻木を視た二人の結果が違える事を期待していたように見えたんですよね。
それが、明確な情報が欲しい人としてのお考えなのか、…あるいは…えっと、居るかどうか分からない補佐らしき者…に向けて、結果を揃えた事に対する焦りか憤りにも見えて、つまりそれをどう見るか…って事なんですが
[慌てて咳払いをする。同僚として接してきた経緯がある以上、彼女を信じたい気持ちが強い。明確な言葉を向けられず、言葉を濁した後で詫びた]
すみません、思い過ごしだと考えたいのですが…
[続けて]
鷹野は先に考えを述べようと、積極的に動いている辺り、受け身と評価されたのを覆そうとしている努力が伺える。
先生は、そういう頑張り屋を応援したいと思う。
成瀬は弓槻への考えは聞いたが、もっと他の意見も聞きたいな。
三枝は、気持ちが落ち着いたら考えを聞かせてくれ。
以上
[言葉を切り、レコーダーの録音を停止する]
[乾きに痛む喉を手で擦りながら、シートの後ろを振り返り窓の外を眺める。
光源がまったく浮かばぬ深い闇は、列車が進んでいる実感すら湧かない。
早く、戻らないと…───。
強く念じ、指の節で窓を一回叩いてから正面に向き直り会話に戻る。**]
[予想はしていたが、弓槻からの弁明にとても心が弱る。彼の弁明は最もだと彼女も感じたからだ]
ごめんなさい、弓槻先輩。
先輩の気持ちもわかるけど、りぅはヨッシーを信じたいの。
弓槻先輩も村瀬先輩も力を持ってるのはわかるんだけど、やっぱりあんまり知らないから信じきれない。
[信じたいけど...という言葉を最後に小さく付け加える。長澤の両手を取ろうと真っ直ぐに彼の目を見て、彼女は言った]
ヨッシーのこと信じてるからね。
[そうは言ったものの弓槻の必死な弁明が全て彼女の中で無視できるものではなかった]
りぅも見える2人には別々でその人自身が気になる人を見てもらいたいよ。
その選んだ理由とかも気になるし。
[もし、長澤の手を握れていたらさらに力を込めて握り直すだろう。信じてるという意を込めて]
後、2人はできるだけ他の人をどうみてるかも聞きたいな。
見る先がバレないようにだけど。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了