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私は、
自分の世界でも一人というわけではありませんが、
存在としては一つでした。
もし、考えが通るのであれば、
その軸となっても構いません。
そして、みなさんはそれぞれの世界、
いえ、統合された、一つの世界に戻られて、
そして、本当に一つになれるように…。
そんな風に、
考えてもみたのです。
[柱の中心はどう告げるだろうか。
そちらを見てから、また閉じて、意見が出るのを待つ…。** ]
変わらずともよいなら、
なぜ見せたのか。
そう、思っただけです。
ほかの世界に焦がれるような想いをさせた理由。
今までなし得なかったことであるなら、
最初から無理なのかもしれません。
無理であるから、
今消えた世界もある。
ただ、打ったことがない手がどう生きるのか
それとも全く無駄だったのか。
/*
外からだけど、
なんか考えてはみたけど、
ごちゃごちゃする気はないので、
いろいろは1と3におまかせで構わないのです。
と外より
/*
とりあえず、ゼンジさんなりに考えてみただけなので、どういう方向性に転んでも、流れに沿っていきますよ、と。
とりあえず考えはいえたので、
あとは少し感情出せたらいいと思います。
[そして思うは、消してしまった世界のこと。
責任をとるとかそういうことではない。
ただ、
どうしてだったのかと、
また思考の淵に沈む。
いや、至極簡単な理由だったことは気づいている。
まるで子どもだ。]
[一人で生きていた。
いや一人ぼっちなわけではない。
でも、気づけば、一人高いところから世界を見下ろしていた。
それは、人間でありながら、
人間でない感覚。
気づかなければよかったと思えるくらい、
静かな静かな孤独。]
カッコよかったんですよね。
[それは、
最初に手を結ぼうとした存在に。
世界を背負って戦うことがさだめられたかのような男に。
まるで少年がヒーローに憧れるかのような気持ち。
そして勝手に偶像化し、勝手に判断した。
そう、それは、誰かのために戦うといった行為への、
憧れが近かった。]
[何かのためだけに何事かをなす。
きっとそれができる者が
今を切り開ける。
そういう生き方を
男はできない。
そう、
男はいつまでも静かに、
静かに佇んでいる。**]
/*
歯医者から帰ってきました。二時間…つらかった。
そして、グリタさんの名前がいないことを灰で指摘しようとしてたのですが、やっぱり伝わってなかったですね。すみません。
/*
ちゃんとアンカーつけて指摘すればよかったんですが、鳩だったんで、本当、ああ、うう
私も便乗して、麻酔がまだ抜けないほっぺたさすりつつごはんへ
[ヨシアキとセイジの話がはじまり、
男は、それをゆるりと眺める。
セイジの主張は最初から変わらない。
彼の世界を思う気持ちと、ヨシアキやクルミが思う気持ち、同じ、世界を思う強さであるのに、
それは、伝わらない、通じ合わない。]
ああ、
やはり、統合、はない、ですか……。
[世界はそんなにうまくはできていない。
それを証明するかのよう。]
彼は自分で選ぶと言いましたから。
[小さく、そのつぶやく。
それから、誰を見るわけでもなく、
また、そこに静かにいる。*]
[ヨシアキの言葉が響く。
おそらくは、すれ違いだ。
彼も、彼も、世界を愛しているのに。
きっと、その表現が違うだけだ。やろうとしていることは……。
争いのない世界、そのはずなのに。]
――……
[何か言おうとして、何も言えずに、
次に、手をみずからの額に当てて、俯く。]
[額にあてた手は、しっとりと湿りを含み、
自分でも自覚しない大ため息。
それをゆるりとあげたのは、
球体から流れ出てた気というものだろうか、それがふいに途絶え……。
まるで、卵が孵化するかのように、壊れたから。]
/*
臓腑という表現も綺麗だし、
なんか、[それきり]
という〆がすごく、こう、儚さと潔さ、というか
何か好きだったです。
と、いいつつ、ちょっと家族迎えへ。
マシロさんも、お達者で…。
[マシロの声が聞こえれば、そう呟いて。]
デンゴくん
[そして、そこにはデンゴがまだいただろう。
彼は彼の世界に帰るだろうと思った。
そう、なにより、その執着があったのだから。]
もう、会うことはないと思います。
ただ、君の夢の国がどう変わっても、
君の世界は、
君の思う幸せな世界になればいい。
[デンゴはどう答えただろうか。少し、話をしただろうか。
ともかく、彼とは笑みを見せることができるだろう。]
[そして、デンゴがその世界に帰る時、
その姿が消えるのを見送る。
子どもの世界がどうなるのか、それをきっとその後男が知ることはないけれど…。
振り返れば、
ヨシアキとクルミは並んでそこにいただろう。
その姿には、もう、むしろ穏やかさも湛えて、丁寧にお辞儀をする。]
私も、お二人にお任せして、
自分の世界に帰ります。
ただ、もう少し、ここで、
景色を眺めていてもいいですか?
[そう二人に告げて、
人がいなくなっていった柱と、砕け散った球体と、
彼が消えていった、宙の彼方を見上げた。]
君の世界には、大人はもういない。今まで大人になろうとするものもいなかった?
でも、そうですね。大人になっていくんですね。
[デンゴに目を細めて…。]
大人になるのは、そんなに悪くありません。
子どもはすぐに大人になれないですが、
大人は、時に、子どもにはすぐに戻れるものです。
こう、好きなものを忘れないでいられるのなら。
[ふと、映画音楽のオルゴールのメロディを思い出す。
男が、命をかけて、戦う映画は、好きでたまらなかった。
そうとはなれないと知っていても。]
きっと、デンゴくんはかっこいい大人になれます。
[それは保証しますよ、と付け加えて]
お目付け役、にはなれないと思います。
それに、私の視点は、私の勝手な思い込みも多くて、
しかも、私は、
私の世界を実はよく知りません。
[少し気がついたように]
今思えば、そういう世界なんでしょう。
自分の世界のことも知らず、
滅びも知らず、
世界を見ずに、個々が内なる世界に入り込んでしまった、無関心の世界。
[また、きっとむつかしい話だと言われても、一人納得しながら。]
だから、
私は、やはり、私の世界に帰って、
それを直さないといけないと思うのです。
[やらねばならないことをそう伝えて…。]
/*
お休みの人、おつかれさまでした。
寒くなってきたので、暖かくしてご自愛ください。
またぜひどちらかでご一緒できましたら、
ええと、
今回は、自身、反省点がすごく多いので、
そういうことがないよう、遊べていけたらと思います。
同村ありがとうございました。
きっと、それは、
揉まれる……ことになるでしょうか?
[デンゴのアドバイスには、やや、戸惑って。
そう、ここでやったことは、決して褒められることではないから。
そう、今は、あった自信というものが実は砕けている。]
[それは少しだけ、慌てた顔になったかもしれない。
そして、それから、
セイジが去って……。
いつのまにか手にあった認識票に気づくのは、実は目を閉じて開けた時だった。]
――……
[眉が寄る。
違う、
額に手を当てたのは、
本当は、何かがこぼれそうになって、
それは、きっと、らしくなかった。
だから、我慢をしながら、
溢れる感情を出さないように、
出さないように、していた。]
/*
メモの曲は、最後ボーナストラックが入ってて、ちょっと驚くかも、ってもう、聴き終わってるあとかな?
好きな泣き曲です。
[でも、それが、
きっと、いつも上から見下ろす男の、視点を
確実にかえるものであることは確かで…。
そう、世界に戻っても、その認識票は形保ったまま、あるだろう。
彼がいた、という、確かにいたという…。]
/*
マシロさん、そして、いい損ねてた、グリタさんもおやすみなさい。
殴られなかったですね。見えないというのもあるけれど。
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