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あー……なんか同じことな気がする……。
[祐樹も兎に言われたと聞いて、項垂れそうな声を返した]
てことは、あの兎が言ってることは本当、なんだろうな。
こんな風にお前と会話出来るって異常な状況を考えると。
何だっけ、ワスレモノを探せとか言ってなかったか?
ワスレモノって何だよ…。
しかも時計が直らないと元の時間に戻れねーとか。
俺らにどうしろと。
/*
……はΣ
研修医 ユウキ
9回 残675pt
学生 バク
9回 残675pt
なんか揃ってた。
というか、1000ptは消費が早いwww
─ 公園傍の道 ─
え、お前さんも見たのか。
そうそう、ワスレモノとか、時計が壊れたとか、何か色々捲くし立ててた。
[一応最初から聞いていたから、思い出すようにしながら言って。タイムスリップの言葉には、眉根を寄せ、片眉を上げた]
信じらんねぇけど、そう言うことになるんじゃねぇかな。
兎の話が本当なら、ワスレモノを見つけなきゃならんらしい。
それが何なのかまでは分かんねぇけど…。
[言って、眉根を寄せたまま、また後頭部を掻いた]
[同じ事、といわれて、僅かに沈黙し]
……まあ、認めたくはねーけど、そうなんだろうな。
しっかし、ワスレモノ……ワスレモノ、ねぇ。
埋めっぱのタイムカプセルでも探せってか?
[そういう、物理的なものではないような気はするけれど]
問題は、そこだよなぁ……とにかく、俺らがなんかやらんと、どうにもならん、的な事は感じるんだが……。
具体的には、どうすりゃいいんだか。
……と、いうか。
俺らの他にも、人っているのか?
[海辺の道には、他に人影はないから。
ふと気になった疑問を投げかけた。**]
んなもんどこに埋めたかも忘れたぞ。
[そして何を入れたかも勿論忘れている。ただ、それを見つけたところで変化は起きないような気がした]
俺、兎に力をあげるってしか言われてねーんだが。
祐樹の方で何か言われなかったか?
[問いかけの後、相手からの問いを聞いて]
ああ、なんか中学生くらいの男子なら今傍に居るぞ。
あと公園にも何人か見える。
[何事か声も聞こえていたから、それは間違いない。ただ、何人居る、とまでは把握し切れていなかったが]
あの良く分かんねぇ兎の言う通りにしなきゃならんのは癪だが、状況を見る限り言われた通りにするしか無さそうだな。
[言いながら、大きな溜息が零れた]
―公園傍の道―
あーうん、確かそんな話。
にしても何でオレらが探さなきゃいけねーんだろ。
わざわざタイムスリップなんかさせやがって、アイツめ。
[兎の説明不足もあって、自分達に原因があるとは思っていない。
今は未だ面倒なことに巻き込まれた、という認識だった]
忘れ物……ワスレモノ、ね。
その辺に落ちてたりしないっすかね。
[いかにもやる気なさげな声で言って、周囲の地面を見た。
当然それらしきものは見当たらなかったが**]
日本語喋ってる。
[時計を持った兎をじっと見詰める。
「ああ不思議の国のアリスに出てくる兎に似てるなあ」だとか。「なら、わたしどこかに迷い込んじゃったのかな、でも穴に落ちたわけでもなし。」だとか。
まだ混乱しているのか思考は明後日に飛んでいたが、兎の甲高い声はどうやらぼんやりとする時間を与えてはくれないようで。]
元の時間に戻れない………って?
今は、“現在”じゃあない…の?
あ、待っ
[て。と告げる前に兎は掻き消えた。
せっかちな兎は、なにかとのろい自分とは相性がよろしくないご様子。
理解の追いつかなかった部分は、チカノと話を交換することで何とか埋められただろうか。]
ん……。
よく分からないけど、時計を直せばいいのね…?
ワスレモノ…か。
[矢継早に告げられた単語は直ぐには頭に入って来なかったのだが。
何故だろうか、その単語は乾いた土に落とされた雫のよう、何処かに染みる心地がした。]
鍵に螺子。
時計に詳しそうな人って言ったら、そりゃあ時間屋さんのヂグ小父さん――だよね。
あ、でも。他に、ええと、"こっち"に来ている人っているのかな。
[巻き込まれたのがもしも自分達だけであったなら。
そう考えると、何故かそわりと落ち着かなくなる。]
あ、っ。チカノちゃん、だいじょうぶ?どこも痛くない?
[気遣うような視線を向ける。
不可解なことが立て続けに起こり、今の今まで怪我の有無にまで頭が回らず。
互いの無傷を確認するとほっと息を落とし、ぺたりと腰を下ろしていた海辺から、砂を払って立ち上がった。]
わたし、一度街に戻ってみようと思う。
チカノちゃんはどう、する……?
[街に向かうと言えば共に同じ方向に向かい、各々の目的地で別れる心算だ。そうでなければここで。
意向を問いかけながら、友人を見詰めた。**]
俺、家行ってみるわ。
親父達まで巻き込まれてるかもしんねぇし。
[行き先を祐樹に伝え、家へ向かおうと。力について話を聞けたなら、実行してみようとしたりするかも*しれない*]
/*
自己紹介忘れてた…
いろんな国になんの前触れもなく出没しているcoronaと申します。
今回、クローン巡りしていたら面白そうなの見つけて思わず飛び込みました。
宜しくお願いしますm(_ _)m
[道中、ふと気づく。]
警察に、電話…
[兎のような動物がこの事に一枚噛んでいるに違いない。]
もしかして、誘拐…
[警察に、まさか「二足歩行の兎に息子がさらわれたかもしれません」などと言えるわけないが、そんなことは気に留まらず、取り敢えず電話をしようとポーチから携帯を取り出して、]
?!なんで…?
[住宅街の中であるにも関わらず、そこには「圏外」の文字が表示されていて、]
―だれかっ!
[公衆電話の場所など知らないため、誰かに携帯を貸してもらおうと、辺りを見回した**]
/*
みゅう…
現在のものとかどうしようとか思っていたのだけど、なんか確定ロルにしちゃったかも…(汗
普通に「何言ってんの奥さん?あなたに息子はいないでしょ?でよかった気が…」
/*
メモ1.昼間は人がいない。
メモ2.帰ったらこの国の文字修飾機能を灰で練習する。
メモ3.帰ったら発言する前にスクショ撮る。残777ptばんざーい。
─ どこか ─
[てんてん、てんてん。
総突っ込みを勢いだけでかわした兎はまいぺーすに跳ねてゆく。
と、その動きがふと、とまった]
『……あー。時流と一緒に、電波もぐちゃぐちゃだなー。
まあ、仕方ないよね、同じ波だし……この時間にはないものも多いし』
[だいぶ違うだろ、という突っ込みは入らない]
『でも、とらわれ同士なら届くかなぁ。
少なくとも、いないひとのとこには届かないよなぁ。
……もしかしたら、ワスレモノが届くかもなぁ』
[こてり、首を傾げて呟いた兎はまた、てんてん、と跳ねていく。**]
(※携帯電話他通信機器関係の補足を忘れておりました。
『現実に対して繋がらなければ、演出は自由にやっていただいてOKです』
『全員が状態を統一する必要はありません』)
[タイムカプセルとか、確かやったのは小学校だか中学校の時のはず。
なんて思考はすぐに流れて]
あー、俺の方は、『仕事を頼みたい』とかなんとか。
『強い念に向けて力を飛ばせば、時計まで誘導する』とか言ってたんだけど……しょーじき、わけわからん。
[もっとも、わからない、ではすまないのは察している。
そして、ため息つきたい気持ちもよーくわかった]
……そーか、んじゃ、俺らだけって訳じゃないんだな。
俺の近くには、高校生くらいの子かな……女の子が一人。
[問いへの答えに、自分の近場の状況を伝えて]
ん、わかった。
俺は一応、海の方も見てみるわ。
[家行ってみるという言葉には、こう返しておいた。**]
『仕事』、ねぇ…。
とにかく、力を使おうと意識すりゃ良いってことなんかな。
強い念とか良く分かんねぇし。
[その使い方すら良く分からないのではあるが、そんなことを言って。祐樹の傍に居る人物についてを聞くと、「へー」と一言返した]
同じ状況に放り込まれたのが少なからず居るってのは確定だな。
りょーかい、何か分かったら教えてくれ。
[非常識ではあるが便利な力があるのだからと、通話の力は遠慮なく使うつもりらしい]
[手放してしまった買い物袋からはころりと食材が転がり出ていて。]
なんだったのかしら?
[少しばかり離れたところまで転がってしまったオレンジをおいかけながらたどる道はなんだかいつもと違う、いや、かつてたどった道のようで。]
・・・これって。
[ぐるり見渡す景色のそこかしこに、懐かしい気配。]
[少年と別れて自宅へ向かうべく、駅前公園を離れ道路をひた歩く。薬草等を自家栽培するのもあって、潮風に当たらない内陸側に家と店はあった。家へ向かうためには住宅街を抜けなければいけないため、まずはそちらへと進んで行く]
道路荒れてんなぁ。
歩きにくいったらねぇよ。
[10年前の舗装し直されていない道路はところどころ凹凸が目立ち、ともすれば足を引っ掛けてしまいそうになってしまう。ひょい、と跳ねるようにして凹凸を避けながら先へと進み、住宅街へと足を踏み入れた辺りで、女性の声>>69が上がるのが聞こえた]
へっ?
おい、何かあったのか!?
[一瞬きょとんとしてしまったが、何か異変でも起きたかと慌てて声のした方へと駆ける]
[辿り着いた先に居たのは、焦燥したかのような若い女性。自分が子供の頃から見た目が変わらない人だったのだが、とりあえず若いと称しておく]
──穂積さん?
ちょ、落ち着いてくださいっ。
何があったんです?
[母親や妹が世話になっている美容院の主の名を呼び、ひとまず落ち着かせようとする。その際に携帯のことを言われれば、ポケットから自分の携帯を取り出して状態を確認した]
圏外……ではないけど…。
[穂積とは違う形態のものであるためか、彼女のように圏外にはなっていない。使わせて欲しいと言われるなら貸すことになるが、結局は繋がらないと言う結果になった]
…繋がらなくても当然、かもなぁ。
[その結果にぽつりと言葉を漏らす。それについて問われたなら、困ったように後頭部を掻きながら説明することになる]
その、どうも俺らは変な兎のせいでタイムスリップしちまったみたいで。
信じられないかもしれないですが、ここ、10年前なんですよ。
[その言葉に相手の反応はどうだっただろうか。理解が及ばないようなら出来うる限りの説明はするも、自分も全てを把握出来ているわけではないため、どこまで理解してもらえたかは定かではない]
夢でも見てるのかしら・・・。
[混乱する頭で、どっきり?だとか様々な考えが頭をめぐり]
ゆうはん、作らなきゃ。
[オレンジにおいつくと、手を伸ばす。
妙に現実的な思考に落ち着いた。
それこそ目の前の”現実”がもっと現実に即していたなら家族の安否だのに気がいったのかもしれないけれど。
どこか危機感は薄かった。]
─ 海辺の道 ─
んー……。
[考えても考えても、答えらしきものは見えず。
その内、ここで考えている事、それ自体に意味がないような気がしてきた]
……とりあえず、他に誰かいないか、見てきた方がいっかなぁ……。
[いいながら、視線が向くのは海の方。
止まっていても答えが見えないなら、動くのは性分なのだが。
医者としての意識が、具合の悪い菊子を置いていくのも、という方向に流れてもいて。
緩く腕組み、思案の体]
多分、そんな感じでいいんじゃね?
[やり方の説明は受けていないから、アバウトな事を言って]
ん、連絡の方はりょーかい。
とはいえ、すぐには動けんかも知れんけど。
[こちらもこちらで、使えるものは使うつもり満々だった]
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