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[「まだ」いる。「まだ」はいつまでだろう。
そんなことを考えて陰った瞳がイマリのお腹から聞こえてくる音に和らいだ。
くすくす笑って、炊事場の方に首を向ける。]
お腹、空いたよね。
私も空いた。
豚汁、まだ残ってるかしら……?
[腹の音に思わず焦る]
あわわ。おなかすいてもうたー。何か食べるものあらへんやろか。
[食料を探して周りをきょろきょろと見る。入り口近くにいたホズミに気がつき、挨拶をした]
エビコ姉さん、豚汁あるん?たすかるわー。
[少しだけ真面目な顔をして]
腹が減るってことは、まだ生きてるんやろ。多分。
/*エビコさんに名前訂正でちょっとからみたいけど
pt少なそうだしとんじるでいそがしそう!
そして代わりに言われた!
それって妄想じゃね?って言う作戦に切り替えるか![お前に言われたくない台詞ナンバーワン]*/
[ライデンとイマリにぼんやりした瞳を向け、手をあげた]
どうやら、みんないない人、みたいだねぇ
[す、っと立ち上がると部屋から出た。
豚汁があれば調理場で温めなおそうかと]
何か食べるもの用意してくるわね。
[言って、炊事場へと歩き出した。
途中、ふと不安になって寝室にしていた部屋を覗き込む。
異人の血を引いた少女は、朝部屋を出た時はよく眠っていた。
彼女は、まだいるだろうか?]
ちーちゃん?
起きた?
ちーちゃん?
[光を浴びて泣く少女に、目を瞬いた。]
/*代わりに言われたのは先生への「聞こえる?ねえ霊話聞こえる?^^」っていうのが。
村側だとそういうニュアンスじゃないけどな!*/
人間はよく生きる意味を求めるが、そんなものあると思うか?
同じように、死に意味はあるか?
[本の表紙に視線を落としたまま、問い掛けるのは生者相手か死者相手なのか、自分でもわかっていない]
[部屋を出て行くホズミの言葉を聞くと]
みんないない人?
少なくとも俺は、いるぞ。
いるぞ。間違いなく。
[意味を良く理解していないが、反論するように
調理場へ向かう背中に向かって声を出した。]
[ライデンの言葉が背後から聞こえたならば足を止めて]
あぁ、わかってるさ
だってあたしも、「いる」もん。
[何かわかってきたような、でもわからないような不安]
[炊事場の近くでエビコと頭を撫でられるその姿を見て、
思わず空を見上げた]
[今はその影を見せていはいない月。
ただ、その存在が深く心を侵食されているかのような
感覚だけは強く残っていた]
/*向かう向かう言い過ぎ
このやろうつり襲撃逃れる気だぜ(^p^)とおもわれるかもしれませんが、むしろ
「おれは生き残る!部屋に帰って鍵をかけるぞ!」てきなしぼうふらg
[お前ほんと死亡フラグ大好きだな]
いやまあ、少なくとも今いるし、みたいな。*/
[重い気持ちを振り切って炊事場のなべを片っ端から開けていく。
一番端の深鍋に豚汁が残っていた]
あぁ、炊き出しで出してなかった分が残ってたね
…悪くなってはいないだろうけど。
[棚から小皿を取り出して少し味見]
うん。大丈夫。…………多分。
[呟いてなべを火にかけた。
程よく温まったならば火を止めて、食べられるように器を*用意するだろう*]
先生、難しいことを言いなさるね。
生きる意味って、アホやって楽しかったり、
お月様がきれいで感動したり、
そんなんでもあたしはいいとおもうけど。
それじゃ、学者さんの方じゃ認められねえんかな。
よくわかんねえや。
でも死ぬって言うのはなんか。
元に戻ることだと思うよ。
なにもかも、元は、やみ。
[イマリの『残す』という言葉に、娘のことを思う]
そこにあるだけだ。
生も死も、そこにあるだけだ。
[深く吸い込んで吐き出す息は細く白い]
神様はそこまで暇人じゃない。
[ライデンに視線を向けて静かに笑う]
そう、生きる意味など自分でしか見つけられない。
そして、死んでめぐる。
[短くなった最後の一本を灰皿に押し付けた]
/*ああああなんかホズミもつりたくねえなああ
ガチに走ってプレーチェに行きますかーああ
どうせ投票されねーだろ(
万一今の状態で消えたらエビコさん超泣くよねw
イイハナシダナー(;∀;)[よくねえ]*/
誰がいなくなってやるものか。俺はまだ月を見る。
…「なにもかも、元は、やみ」?
………死んだほうが、近いのか?
………?
なにをしているんだ?
/*みんな死因表に出してるなー
俺は意地でもださねえぞ!(死亡フラグ風)
いや霊能いないっぽいから出したほうがいいのだろうか*/
[エビコの声に、振り向いた。優しく声をかけて頭を撫でてくれるその人を、不思議そうに眺める。自分が泣いている事にも気づいてない風で]
怖くなんか、ないよ?
だって。
何も感じないんだよ。
[そう口にすると、ようやく表情が歪んで。ぎゅうと、エビコにしがみつく]
何も、感じない……?
[小学校を出たばかりの少女には、この状況は過酷だ。
何も感じないことによって、彼女はその身を守っているのかもしれない。
しがみついて来た少女の、光に透ける髪を撫でた。]
ちーちゃんも、何か思い出したの……?
難しいですなあ。
[ふっと笑い、煙草を灰皿に押し付けるのを見て]
ああ、先生。
もしよければ火、貸してもらえませんかい。
アタシもやるんだが、こっちくるとき
マッチ箱持ってくんの忘れちまってね。
昨日ならいっぱいあったんだがなあ。火。
[自分の立場に確信を持ったような声音で言う]
それならば、ひととき俺がここにいるのは何故だろう。
ネギヤ君を初めとした三名がここにいたのに消えたのは何故か?
そして、何故未だに彼らはいるのか?
/*今大部屋に人狼陣営しかいない件!/(^o^)\
内訳見えてるとたのしいなー。
昨日のプレーチェイマリの人外のやりとりとか。
さすがらいでんなんでもしっている。*/
[一連の会話に眩暈を覚える]
…誰も置いていっていない…。
俺たちは元からいなかった?
でも、島の皆は、つい数日前まで普通に一緒に話して、
、、たよな?あれ…?
[記憶が途切れがちに]
手紙を出すはずの曜日だったんだ。
[わずかに目を細めてから、胸ポケットから取り出したライターを鳴らす]
寿命かな。
そのまま捨ててくれて構わないよ。
[飲み屋の名前がプリントされたライターをライデンに放り投げた]
[調理室に向かおうとして、足を止める]
…やめておこうか。
また消えた奴が俺の作ったのを喰ってるとか、嫌だからな?
空のカルメ焼きを取ろうとしていなくなったとか、嫌だからな。
[いなくなった人を探し、いつしか海の前。対岸に目を凝らすと、陸地の姿がぼんやりと浮かんでいる。]
…みぇる
[とてとてと歩いて近づく猫。背中をよじ登って肩の上へ。]
俺の未練って手紙を書くことだけなのか。
[ああ死ぬんだな、と思った日のことが思い出される]
あいつらどんな顔すんのかな。
[妻や娘、両親の顔を思い浮かべ、悪戯を思いついた子どものように小さく笑った]
それとも、俺は何かに生かされているんだろうか。
[『何か思い出したの?』と問われて、考えてみるけれど。つなげ合わせる事を拒否するかのように、記憶は断片的で]
お母さんとね、手を繋いでたんだよ。
ちゃんと繋いでいたんだよ……。
……なのに、どうして。
あれは……。ねぇ。
危ないよ!行かないで。
……あぁ。
[ぼんやりと、とりとめのない言葉を紡いでいるばかり]
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