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ふむ、そうか……
[ユノラフの言葉に小さく頷き。
茶を口に含む。
それから一つためいきを零し]
しかしの……人狼がいるのならば。
そうでない、と分かったもののことは、知っておくほうが良いだろうて……
[静かな呟きを落す。
それに対する答えがなくても気にはせずに。
他に居間に来るものが居れば、茶があることは伝えたりしている]
[アイノがそれまで目にしたことのある死体と言えば、棺の中の眠っているような、綺麗に整えられた後のものくらいだった。
その所為もあったのかも知れない]
……そだ。
嘘だ、嘘。こんな非現実的な事、嘘に決まってる。
[自分の目で見るまでそれを信じようとはしなかったが、実際にそれを見、見開いてしまった目を無理に引き剥がす。
そのまま暫くの間は誰の声も耳に入らない様子で、小声で現実を否定し続けた**]
[ヴァルテリの言葉には確かにと思ながらも暫く考え込んだが、小さく溜め息を零しカップを見つめたまま]
…マティアスだよ。
あいつは映らなかった。
[自分が見た相手を呟いた。
それはその場に居る者には聞こえるだろうか。
首飾りが本当に人外を映すかどうかはわからない。
それを愚痴のようにヴァルテリに告げれば、また茶を口に運ぶ。]
/*
せっかくだから、だいいんぐしとけばよかったのに、ユノラフ…
ああ、これで、おれは、ただのやばい人になった!
ひゃっはー!
ふぅむ……ユノラフはほんとうに見えるのかは、わからぬが……
マティアスを違うと、判断したらしいの……
[ならば、次に食らうのは彼が良いか。
やわい、女の肉のほうが、食べやすくはあるが――
どうするか、迷う]
マティアス、か……
[獣におそわれたような怪我だという噂を思い出す。
獣――]
別に疑ってじゃ無かったんだがな。
たまたまあいつが目の前に居た、それだけさね。
[困ったような笑顔でヴァルテリに言葉を返す。]
あー…まじて参ったなこりゃ…。
[無意識に手を首飾りにあて、再び溜め息を落とした。]
ウルスラ、さま。
ありがとうございます…
わたくし、…身を、清めて参ります。
その、
…ありがとうございます。
ドロテアを―――見ていただいて。
[部屋から出る前にお辞儀をする。
彼女が共に来るならば柔らかく笑み、
部屋を出る時にアイノの姿を見れば、
痛々しそうに眉を顰め、横をすり抜けた]
[コップから零れた水が、マティアスの布団に染みていく。
コップが床に落ちる前に掴み、ニルスは小さな溜息と共に眼鏡のブリッジを押し上げた。
マティアスの、目に見える動揺が何ゆえにかを測りかねるのは、獣の爪に掻かれたかのような傷跡の所為か、ニルス自身がマティアスに抱くイメージの所為か。
ともあれ、長老がマティアスに告げたことが事実であれば、人狼は殺せる存在であるということは確かだ。
それをしっかりと記憶に留めて。]
もし君が疑われることを恐れているなら、私に関してはその心配は無い、と言っておくよ。
勿論、それが永久のものでないことも言っておかねばならないが……少なくともドロテアの件では、君を疑うつもりはない。
[わざわざ安心させるように言葉にしてから、空いた手でマティアスの肩をポンと叩く。]
……長老殿は、他に何か言っていたかい?
[そして、風呂場で湯を貯めて暖まった。
身体にこびりついた血も落として
ウルスラが共に入れば不自由は助け
十分に落ち着いてから着替えて出る]
[湯に浸かる。
身体を洗う―――鏡に映る。
桔梗色の狼になっ自分はそこにはおらず
イェンニという女がひとりいるだけ]
…わたくしは、人狼。
でも、…今は、ちゃんと、人ですわ。
自分の意志で、こうしてられる。
[肌にびっしり生えた毛皮も無いことを確認し
頷いたとき 聴こえた声に動きを止めた]
…見極める者、厄介ですわね。
えぇ、それでもそう、
人と言われたマティアス殿は…
疑われにくそうでございます。
[ならば早く食べる対象でしょうか、と
ヴァルテリと思いは重なるだろうか]
[寄り添う肌から、細かな震えが伝わってくる。
常は助けてくれるイェンニが、珍しく支えを求めるとみて]
いいの。
[短くそれだけを彼女に告げた。
声色のうちに言葉以上のものが伝わればと願う。
ちらりと目にしたのは、青ざめたアイノの顔。
その様子に顔を曇らせて、レイヨがいれば目配せをする。
そうしてイェンニと共に、浴室へと向かった]
……獣が。
[>>101果たして、そのようなことはあったろうかと記憶を探るも、思い当たる節は無い。
ただ、獣が騒ぐと聞いてニルスの視線は、さっとマティアスの顔へと向いた。
獣の爪で掻かれたような傷跡。]
君の怪我も、騒いだ獣の仕業……だったりしてね。
[あくまでも冗談めかした口調で呟いて苦笑いを浮かべてから、マティアスが抱える汚れた枕を引っ張った。]
まあ何にせよ、君は血を拭って包帯を巻き直すべきだ。痛々しくて、見るに堪えない。
[言葉と共にニルスはコップを持たない手でマティアスの腕を引き、布団から離れるように促す。
そしてマティアスが立ち上がれば、彼の鞄の中から包帯を持ち出して、彼と共に居間へと。]
イェンニ。
…私からも、お礼を言うわ。
怖がらないでくれて、ありがとう。
出来ればずっと、言わずに済めば良かったと思うけれども。
[少しあとに口にした礼は、先の彼女>>98へと向け。
そうして支えあうように入浴を済ませれば、
随分と気分が落ち着くのを感じる。
衣服を整えて、最後にもう一度、
彼女を軽く抱きしめるようにしてから居間へ向かった]
[ぐるぐると淀む意識の中――耳に届くのは、ユノラフとヴァルテリの会話]
[昨夜、マティアスを探している時に耳に入ってきた“人狼を見破れる力”の持ち主(>>1:91)は、どうやらユノラフであるらしく。
それによると、マティアスは人間であるという(>>94)]
[マティアスを伴って居間へと現れるのは、ウルスラとイェンニが現れるより少し後のこと。
居間に人が集まっているのを見れば、僅かに安堵の息を漏らす。これだけいれば、上手く包帯を巻ける者もいるだろうと思ってのこと。]
……誰か、包帯を巻ける人はいないか?
御覧の通り、マティアスが少々無茶をしてしまって。
出来れば包帯を巻き直してやりたいんだが、私では心許なくてね。
[マティアスの顔は血に汚れ、包帯も剥がれてしまっていた。ニルスは、居間に集まる面子を見回して、問う。]
先程は、すみませんでした。
[居間に入ると、そこにいる面々に謝罪の言葉
いつもの細い目の下には黒い隈が線引かれて]
お見苦しいところを。
― 回想 ―
[部屋の前で、来る人を止める言葉を言っていたけれど。
見に行く人を止めることはなかった。
クレストをユノラフがつれていくようでほっとして、
イェンニとウルスラが出て行くのを見る。
自分に向けられた視線に、アイノの方を見て、
声をかけるのもためらわれた。
だから一度、そっと下に行こうとしたけれど。
少しして、その部屋の前に戻る]
――アイノ。
[そっと、声をかけて]
[クレストが意識を取り戻してかけている特に気づかぬまま。
イェンニと、ウルスラがやってくるのを見ればお茶を進め。
そのご、やってきたニルスと、マティアスの様子にゆるりと瞳を細めた]
おやまあ、ひどいありさまだの……
……まあ、わしで役に立つのなら、手伝うのはやぶさかでもないが……
[ゆっくりと呟きながら、二人の様子を見る]
[そして少し後に現れたニルスとマティウスに
視線を向けて―――首を傾げた]
包帯。
わたくしでよければ、
お手伝いいたします、けれど。
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