人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

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留学生 パオリン

ねえ、あなた。
誰かが歌っている声が聴こえていますか?


[喉の渇きに耐えかねて買ったジュース─今時珍しいガラス瓶─を手にして道に面した民家の軒下にしゃがみ込んでいる。
視線の先には、首を傾げた丸い瞳の猫。]

……、あなた返事してくれませんね。あのうさぎはしゃべっていたのに。

[いや、そもそもうさぎが喋る事の方がおかしいので。]

(62) 2016/07/23(土) 01:47:13[街のどこか]

合唱部員 イマリ

…ごめんね。

アタシ、もう、逃げないから。



───ありがとう。

[いつでも会いにおいで、と微笑んでくれたその人に謝罪と感謝を紡いだ後。
歪みを正す為に、コエが繋がれたその人の元へと駆けだしていった**]

(63) 2016/07/23(土) 01:47:35[商店街]

合唱部員 イマリ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2016/07/23(土) 01:57:45

【独】 合唱部員 イマリ

/*
なんかごちゃごちゃ難産してたらすごい時間に…!
もうあとは海に居る人達と合流するだけだけどちょっと時間が辛いのでおやすみします。

ゼンジさんンガムラさん達は待たせてごめんね、不在時に動かし必要なら合流済んだことにして動かしお願いしますです。

パオリンさん挟んじゃってごめんね、おやすみなさいなさい。**

(-105) 2016/07/23(土) 02:02:28

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
うおっと、よそ見してたら
>>-103
ハツネちゃんは、無理せずだ。こんだけ短くエピると動きようが無くなっても仕方ないしな。
まあ、多分現実に戻る手筈だけはなんとかするから。

イマリちゃんもおつおつ。
とりあえず、俺も、明日の日中になんとか進められねえか、頑張るわ。

(-106) 2016/07/23(土) 02:11:17

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
パオリンも無理しないでなー

それじゃ俺も寝とく。おやすみーノシ**

(-107) 2016/07/23(土) 02:12:14

【独】 灯台守 ウミ

/*
いかん、途中で力尽きたでござる。
伊万里ちゃんはお返事ありがとうの。
草葉の陰から見守っておるぞ。[それ死んでる]

パオリンさんにも猫で反応返したい気もするが、ちょっときちんと寝てくるぞぃ…。
起きれたらまた昼にでも**

(-108) 2016/07/23(土) 07:03:50

化粧師 ンガムラ

そうだな、なーんかここが現実じゃねえって、改めて判った気いするわ。

[今まで、そこんとこあんまり疑問に思わなかったのが不思議だけど、それは多分...]

え?

[ふいに、ゆらと水の中の朝顔が一斉に揺れた]

なん...え??

[突然しゅるしゅると、水の中から伸びてきた朝顔の蔓に、俺は腕を絡めとられて]

お......わあっ!?

[気付けば、海の中に、引き込まれていた]

(64) 2016/07/23(土) 10:27:10[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

そらのあお うみのあお

[歌が聞こえる。

不思議に、溺れるような苦しさはない。

ただあおの中、朝顔が揺れて...]

(泣いてるのか?)

[ぽう、とあかるい光が顔を照らした。懐の中に隠した手紙が、金色に光っている**]

(65) 2016/07/23(土) 10:32:46[海岸の方]

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
とりあえず、落ちてみました。

[ただの思いつきである]

出来るだけ、覗くよーノシ**

(-109) 2016/07/23(土) 10:34:32

若旦那 ゼンジ

 いや、現実じゃないのは最初からわかってたけど。

[距離を隔てても聞こえるコエの事があるから、そこの認識は最初からあって。
そう言えば、彼女はどうしているだろうか、と。
意識を逸らした瞬間、その異変は起きていた]

 ……て、ちょ、まっ……。

[しゅるりと伸びた朝顔の蔓が我邑を捕えて海へと引き込んでいく。
突然の事に呆気にとられたのは、数瞬]

(66) 2016/07/23(土) 12:47:43[海辺]

【赤】 若旦那 ゼンジ

 あー、あー、あー、今、どこにいるかなっ!?

[とっさ、飛ばしたのは、繋がるコエの方]

 俺今、海の方にいるんだが、来れそうなら急いで来てくれんっ!?
 ちと、ぶっ飛んだ事態が発生した!

[仔細を完璧に端折った呼びかけは何を思わせるやら。
ともあれ、この場で一番近いものにそう、呼びかけた後]

(*2) 2016/07/23(土) 12:48:12

若旦那 ゼンジ

 えーと、近場に、誰かいませんかねっ!

[続けて張り上げるのは、普通の声。
引き上げるにしろ何にしろ、手が足りないのが現状だから、というのが主だけれど。

ここに呼ばれた者たちが集まった方がいい、と。
そんな気持ちも、少なからずあったから。*]

(67) 2016/07/23(土) 12:48:21[海辺]

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
落ちられたので、とりあえず、周囲を呼び集めてみる試み。

墓落ち組も表残り組も、適当に聞きつけてやってくるといいんだよ!

という感じで。

(-110) 2016/07/23(土) 12:50:06

【独】 学生 ハツネ

/*
こんにちは。
実はわたしも今夜は顔を出せないと思うので……
それで早く〆の方向を決めてほしかったのですが……、

(-111) 2016/07/23(土) 13:09:01

【独】 学生 ハツネ

/*
どうしましょう。
時間的にもうロールの無理そうな方には絡めませんし、
ソロールしておいたほうがいいと思うんですが。

(-112) 2016/07/23(土) 13:15:41

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
おう、そうだったのか。

ん、この流れだと兎が出て来て時計修復→元の場所に戻る、の方向で〆る事になるのは間違いないかな。
だから、時間が足りないようなら、海辺合流→途中ぼかして現世に戻る、的に動いても大丈夫だよー。

ほんと、最短エピ入りとかオチ遠いとか、色々と戸惑わせて申し訳ない。

(-113) 2016/07/23(土) 13:15:48

【独】 学生 ハツネ

/*
こちらこそわかっていないのにお邪魔してすみません。
頑張ってみたのですが……、

いろいろ難しかったです。

(-114) 2016/07/23(土) 13:21:58

【独】 学生 ハツネ

/*
現世に戻るのは確定なんですね。

(-115) 2016/07/23(土) 13:23:17

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
あ、いやいや。

企画としては、来てくれた事が凄く嬉しいから!
だから、謝る必要は全然ないし、そんな風に思わないでくれた方が嬉しいんだ。
今回の村は突発で、こっちにも手落ちが多かったしね。

難しく考えないでいい、っていうのをちゃんと伝えきれてなくて悩ませちゃって、むしろこっちが申し訳なかった。

そんな中でも色々考えて、綺麗なものがたりを綴ってくれて、ほんとに感謝してます。


で、>>-115、そこは確定です。

(-116) 2016/07/23(土) 13:28:50

化粧師 ンガムラ

[揺れるあおと朝顔の向こうで、うずくまるように泣いている娘がいる。]

 『探さないで』
 (どこにいるの)

 『見つけないで』
 (もういちどあいたい)

 『だって、見つけられたら』
 (あえたらきっと)

 『また離れなければいけないから』
 (ずっと いっしょに...)

[うん、わかるよ、俺にも判る。
でもきっと、そこにうずくまっていたら、だめなんだ]

(68) 2016/07/23(土) 13:33:24[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[懐に入れた手の中に、固い感触がころりと落ちた。俺はそれを引っ張り出して、やっぱりな、と笑う]

(金の、螺子かあ...)

[螺子の放つ光に気付いたのか、うずくまっていた娘の顔がすこし上がったように見えた]

そらのあお うみのあお

[ふたつのあおが混ざり合えば、いつか海も空もひとつに......なる?**]

(69) 2016/07/23(土) 13:41:07[海岸の方]

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
俺が見てるのは絵の中の娘さんの「想い」とか、そんな感じだけどね。
これも見えるものは同じじゃなくていいとは思う。
とりあえず、きっかけは投げたつもりなんで、後はよろしく(お前

(-117) 2016/07/23(土) 13:43:21

化粧師 ンガムラ、/*出掛ける準備に入った**

2016/07/23(土) 13:43:45

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
おとと、そちらもお疲れさん、と。

でもって、見事に丸投げしてきやがったなwww

何とか繋ぎあわせてまとめに持って行こう、うん。

(-118) 2016/07/23(土) 13:46:38

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
はっはっは、まあ螺子が出現したから、あとは鍵が揃えばいいやろという思考。
娘さんと俺の扱いはどうやってもいいよ。
海から上げるなり、海そのものをどうにかするなり(

たぶん、合わせて落とす時間くらいは夜になんとかあるはずっ!**

(-119) 2016/07/23(土) 13:55:31

【独】 化粧師 ンガムラ

/*
あ、絵のモデルの娘さんは現時点で過去の人(すでにお亡くなり)なので、さらっと昇天させちゃってもいいです。
うちの彼女とは別人なのでそこだけ、おきをつけください(割と蛇足な説明を遺して去るる**)

(-120) 2016/07/23(土) 13:57:44

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
そこは否定せんw<鍵が揃えば

ん、扱いはりょーかいした、兎的最適解を考えよう。
[逆に怖くありませんか、それ]

にゃ、無理なく無理なく、なー。

(-121) 2016/07/23(土) 13:58:44

若旦那 ゼンジ

[呼びかけの後、水底へと目を凝らす。
ゆら、ゆらりと揺らめくいろの奥。
目に入ったのは、座り込む誰かの姿。

それは自分の目には、見知った誰かに重なって見えて]

 …………。

[いつか言われた、『ごめんね、捜さないで』という言葉。
それに違う言葉が重なり響く。

『許されるなら、捜しにきて』と]

 ………………。

[は、とひとつ、息を吐いて。
鎖で繋いだ小さな輪二つを握り締めた]

(70) 2016/07/23(土) 14:29:12[海辺]

若旦那 ゼンジ

 …………ばぁか。

[ぽつ、と零れ落ちたのは短い言葉。
それは、今はいない者と自分自身、両方にかかるもの]

 ほんとに、あれだよな。
 ……いっつも、計算と先読みばっかで。
 それに助けられてたのは、否定しねぇけど、さ。

[握り締めた手の中がひいやりする。
そこにあるものが、形を変えて行くような、そんな感触が伝わってくる]

(71) 2016/07/23(土) 14:29:17[海辺]

若旦那 ゼンジ

 ……一人で抱えて、考えすぎなんだよ、って。
 いっつも、言ってたろうが。

[それはいつの間にか、自分の気質になっていたのは笑い話……にはならないか。

そんな事を考えながら開いた手。
そこにあるのは、濃藍色の小さな鍵。*]

(72) 2016/07/23(土) 14:29:21[海辺]

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
とりあえず、鍵その一、具象化までは書いといて。

兎の修復だけ、先におとしてしまうのも、ありか!

あとはそれに合わせて動いてもらえるしにゃー。

兎の出てくる前のタイミングでの絡みとかもちょい巻き戻せばできるのだし、というわけでちょっと皮被ろう(ごそり。

(-122) 2016/07/23(土) 14:32:17

【独】 学生 ハツネ

/*
お気遣いありがとうございます。

うーん……難しいですね……

(-123) 2016/07/23(土) 14:41:30

若旦那 ゼンジ、よしできた、お気楽兎降臨。[栞]


村民便り(村建て人)




[──『鍵』と『螺子』が揃った後]
 
 
 

(#0) 2016/07/23(土) 14:57:58

村民便り(村建て人)

『やあやあ、どうやら無事に見つかったみたいだねー☆』

[近くで揺れる朝顔の茂みから、ぽぽーん、という感じで飛び出した兎は、しゅたっ! と着地しながらお気楽な口調でこう言った。
それと同時に海の水がざざっと円形に引いて、沈んでいたものたちが姿を見せる。

兎がひょい、と手を上に上げたなら、現れた『鍵』と『螺子』はふわっふわのその手の上へ。
それらが放つやわらかなあおい光に、兎はどこか満足げに目を細めた]

『……ああ。
 見つかったんだね、『自分がどうしたいか』の、最適解』

[ぽつ、と小さく呟いた後、兎はくるりとその場で一回転して、それから。
手にした『鍵』を空中に向けてつき出し、くるり、と回した。

かちり、と小さな音が響く]

(#1) 2016/07/23(土) 14:58:21

村民便り(村建て人)

『さがしたいもの、さがせないもの』

『むきあいたいもの、むきあいたくないもの』

『わすれたいもの、おもいだしたいもの』

『……『刻』は、ほしいものといらないものがたくさん交差して、編まれてる』

『絶対の正解なんて、どこにもないんだよね』

[歌うような言葉と共に、突き出されるのは『螺子』。
それが回るに合わせて、きりきり、きりり、と音がする]

『でも、それなら、自分がほんとに望むものに』

『手を伸ばして、先へと進む』

『それが、『世界』を生かす力にかわるんだ』

(#2) 2016/07/23(土) 14:58:52

村民便り(村建て人)

[きり、きりり]

[兎の手の中回る『螺子』]

[やがて、鳴り響くのは時計の鐘の音12回]

[直後、かしゃん、と何かが砕ける音が響きわたった]

[それは、世界を隔てる壁が砕ける音]

(#3) 2016/07/23(土) 14:59:11

村民便り(村建て人)

『さぁて、これにてぼくのお仕事しゅーりょー!』

『いやあ、完全に沈む前に間に合ってよかったね!』

『あとは、望む時に望む場所に帰れるはずだよ!
 ……うん、多分、ね!』

[最後の最後に不安な事を言い残し。
兎は手にした『鍵』と『螺子』を空へと投げ上げる。

投げ上げられたそれは光を放ち、その粒子が沈んでいたものに、『鍵』と『螺子』を抱えていたものたちに降り注ぐ。

光の粒子がちらちらと舞い落ちる中、くるり、踵を返した兎はてんてん、てんてん、跳ねて、消えた。**]

(#4) 2016/07/23(土) 14:59:36

【独】 若旦那 ゼンジ

/*
てなわけで、無責任兎の事態収拾完了。

後はいつでも現世に戻れるよ、と。


うん、今回はPC設定の昇華するにも時間足りなかったからね……。
やり取り必要なら、なるべく返せるようにするよ!
と言いつつ、ちと離れます……気温と気圧にちょっと、負けてる……。**

(-124) 2016/07/23(土) 15:04:23

【独】 学生 ハツネ

/*
ゼンジさんはお疲れさまです。

(-125) 2016/07/23(土) 16:59:34

合唱部員 イマリ

[逸る心そのままに、波音に向かって駆けていく。
その先が正しいという確証は無かったけれど、でも]



── 呼んでる。


[こっち。こっちだよ。
幼いコエが、誘導するように聞こえてくる。

あの子のコエ。
大好きだった、大好きな、大好きなのに記憶に封じ込めていた、あの子のコエが]

(73) 2016/07/23(土) 18:56:30[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ

[あの子と二人、あのおじいさんとおばあさんの前で歌を作ったのは小学校に上がる前の夏。
補助輪の取れたばかりの自転車で頑張って遊びに来た海で、一番最初にできた友達で、初恋の男の子で]


『イマリちゃん、お歌じょうずだね』

『ボクね、イマリちゃんの声、だいすきなんだ』

『おっきくなったら、ボクのおよめさんになって、ボクのピアノで歌ってくれる?』


  うん、いいよ。

   イマリ、歌うのも、 ──くんのピアノもだいすきだもん。

  だからね、イマリ、──くんのおよめさんになるよ。


[そんな、先の未来を話して、笑いあって。
これからずっとこんな風に、一緒に居るんだって思っていた]

(74) 2016/07/23(土) 18:57:09[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ

[でも、夏も終わるある日、あの子は約束の時間を過ぎてもなかなか、来なくて。
そろそろ家に帰らなきゃいけない時間になって、ようやく来てくれたその口から告げられたのは、思いもよらないことだった]


『ごめん。イマリちゃん』

『ボク、イマリちゃんをおよめさんに、できなくなったんだ』


    『ごめん。  …ごめんね』


[そういって悲痛に沈む表情を俯かせるあの子は、どんな気持ちでいたのだろう。
幼いアタシは、あの子がどうしてこんな事を言い出したか、その理由を思い遣ることすら出来なかった。
ただ、約束を反故にされる悲しみと、憤りと、困惑が頭の中をいっぱいにして。

ひどい、どうして、うそつき。そんな言葉ばかりを投げつけたあと]

(75) 2016/07/23(土) 18:58:05[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ


   もう良い!


     ──くんなんか、だいっきらい!


[心にも無かった、けれど決定的な亀裂を刻み付ける言葉を吐いて、あの子の前から逃げ出した。
家に帰って、自分の言葉に後悔して。
次に会う時にはちゃんと謝ろう、嫌いなんて嘘だって伝えよう。

そう考えていたけれど。
あの子から、二度と連絡が来ることは無く。

次にあの子と会えた時には、声を交わすことは出来なくなっていた]

(76) 2016/07/23(土) 18:58:36[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ

[あの時のことを思い返して、一番に浮かぶのは。
黒い服を着た人達がたくさん居て、その中心に眠るあの子の顔。

一緒に歌を歌って、ピアノを弾いて。
楽しいねって笑い合った時と同じ、優しい顔のまま、冷たい木の箱の中にいる、あの子の顔。


アタシは周りの人達と同じ黒い服で、両親に手を引かれて。
あの子のお母さんに呼ばれて、元々先天性の病気だったこと、療養の為にこの街に来ていたってこと。
表向きは元気だったからあの子には大したこと無いと言っていて、けれど誘発された合併症のせいで誤魔化しきれなくなって。
こうなったからには頑張って病気と戦おう、そう決めた矢先だったと聞かされた。

それから、息子と仲良くしてくれてありがとう、と泣いてる顔で微笑まれて。
それまで呆然としていたアタシの感情は、決壊した]

(77) 2016/07/23(土) 18:59:14[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ



 ちがう、ちがう、ちがう!
   アタシ、ありがとうなんて、言われたらダメなの!


  だってアタシ、ひどいこといった!
   きらいだって、うそつきって、いっぱい言って、

   なのに、ごめんねって、言ってない

      ──くんに、かなしい思い、させたままで

 
   もう、会えない、なんて

               おもって、なかった

 

(78) 2016/07/23(土) 19:00:25[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ

[嗚咽混じりに叫んだ言葉を、あの子のお母さんは、どう思ったんだろう。
優しく頭を撫でるその手に隠れて、表情は見えなくて。

両親がアタシの代わりに謝罪してくれた後、そのままアタシは家に帰って。


記憶を封じ込めてしまったのは君と過ごしたすべてが苦しさに変わってしまったから]

(79) 2016/07/23(土) 19:01:20[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ

[大好きなキミを、傷つけてしまったこと。
大好きなのに、キミの気持ちを考えることすらできなかったこと。

悲しいだけじゃない、罪悪感という名の自分の身勝手さも嫌だった。

そうして、アタシはずっと、君を閉じ込めたまま逃げてきた。

でも、本当は解ってたんだ。それじゃダメだってこと]


   会いに、いくんだ。

    遅くなってごめんって、傷つけてごめんって。

(80) 2016/07/23(土) 19:02:05[夢中で駆けている途中]

合唱部員 イマリ



  ほんとは今も、大好きなんだって、ちゃんと、言うんだ。


[ただの自己満足でしかなくても、キミにちゃんと向き合わなきゃ、先に進めない。
生きている自分が、前に進んでいく為に。
この世界から、戻らなきゃいけないんだ。

駆けながら握りしめる手の中には、何時しか小さな何かが形作っていた。
それは海の藍に染まったような、薄い、小さな鍵。
もう一つ同じものを重ねたら丁度良さそうな、それを見た刹那、>>*2コエが響いた]

(81) 2016/07/23(土) 19:03:04[夢中で駆けている途中]

【赤】 合唱部員 イマリ


ゼンジさん!?

何があった─…や、説明はいいです、
  今アタシ、そっち向かってますから!


[方向はそのままに、走る速さを上げる。
急な負担に息苦しく、コエを届けるのも容易ではないけれど]

(*3) 2016/07/23(土) 19:08:02

【赤】 合唱部員 イマリ



ゼンジさん、

  アタシ、鍵、持ってた!


[このコエと、こちらの姿。

ゼンジに確認されるのはどちらが先だったか**]

(*4) 2016/07/23(土) 19:11:18

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了

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生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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