人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

【発言絞り込み表示中】全員表示はこちら

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:

全て表示


蛇遣い トゥーリッキ

[ミハイルが、村人たちに逃がすだけで良いのかと問いかける。>>217
ニルスがそれならば殺せばいい、と冷酷に言い放った。>>218
彼の相棒に接する態度を見て、悪い人物ではないと思っていたが、人間相手ではそうでもないのかもしれない。

そしてイェンニの主張。>>219

軽くため息をつき、]

あなた方は、どうしても私を殺したいようですね。

ええ…他の場所のことを言ってもむだでしたね。
それは失礼。

確かに雪が降り出したのは私が来た直後だ。
しかし、あの日ここに来たのは私だけではないでしょう?

祭りがあったから人が集まった。
来た直後に雪が降りだした人なんて、大勢いるはずなのに…

なぜ「私が」来たせいで雪が降ったことにされているのか、全く理解できない。

(225) 2013/06/15(土) 01:09:20[大広間]

役人 ミハイル

  その手記とやらは伝聞でしか聞いたこたぁねえな。

[>>223学者のゆったりとした口ぶりに耳を傾けながら。
 実際にそう。目も向けていない。
 相棒が思念で教えてくれたので、目を通すまでも無い。
 気になるのは、ドロテアの声が聞けるとかいうマティアス。
 誰に誘われたかまで打ち明けるようであれば、
 能力者の懸念のある盲の男を、即刻『取り込む』べきで。]

  …悪霊だのなんだのはよう分からんが、
  昔、似たような騒動に遭った事がある。
  そん時に、異能を持った連中が存在した。

  『占い師』だとか、『霊能者』だとか…
  『守護者』だとか。

  占い師は、異形かそうでないかを識る者、
  霊能者は、魂の色を見分ける者。
  守護者は、誰か一人を死から護る者。

(226) 2013/06/15(土) 01:13:02[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  この中に居るかどうかまではわからねえけどな

[マティアスを『取り込む』決心が現段階でつかないのは、
 守護者が居た場合に阻まれる可能性が高い事。
 守護者が自らの力を知覚せず、
 只の気狂いの盲とでも思ってくれていれば良いが、
 さて、―――どうなのだろう。

 ミハイルが難を逃れた騒動の内には守護者は存在したが、
 今回、それが居るか否かも経験則では測れぬ事であり。

 実際は此処に存在しないという事実も、識れず。]

(227) 2013/06/15(土) 01:16:17[コテージ・大広間]

司書 クレスト

[ミハイルが自分に何を重ねているのかなど、
司書が知る事はない。
ただ、時折見せる彼の優しさの混じった視線が、
とてもむず痒く感じることはあった。]


[くしゅん。]

[時折、閉じてしまいそうになる瞼を、
必死でこじ開けながら。
話の行く末を見続ける司書の脳裏に過ぎるは、
どろり、どす黒い色。]

(228) 2013/06/15(土) 01:18:27[コテージ・自室]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:20:36

役人 ミハイル、司書 クレストの背をひっそりと撫ぜてやる* [飴]

2013/06/15(土) 01:22:13

司書 クレスト

 ――――ッ、

[>>226 ぴくり、と。
ミハイルの言葉に、ちいさく身体が揺れる。

もし自分が、『そう』であったなら?
あの黒は――…異形の証?]

[わからない、分からない――…、]

[ひとつ、理解する事ができたのは。
ミハイルは異能に対して、理解をもっているらしき事。

それなら、自分の事も理解してくれるのではないか。
そんな淡い期待を、抱いてしまう。]

(229) 2013/06/15(土) 01:22:55[コテージ・自室]

学者 ニルス

[トゥーリッキもまだ諦めていないのか、主張を繰り返す>>225。彼とはユラノフのように衝突する事などなかったが、恩もなければ情もない。その主張に対し、冷たく言い放つ]

所詮、みな泥の塗り合いだ。
理由なんてこじ付けでいい。自分が、友が、殺されなければ誰だっていいんだよ。
多くを語る人間はそんなものだろう。

[これだから嫌いなのだ、人間は。馴れ合って、傷の舐め合いをして、絶壁へと立たされば醜い面を表に出し始める。その逆も然り。それが人間らしさなのだろうと言われたら頷くしかないのだが、たとえそれが事実だろうとニルスはそれを知るのが早過ぎた。彼がこうも皮肉屋で、冷酷な人間となったのはそのせいなのかもしれない]

(230) 2013/06/15(土) 01:23:13[コテージ(大部屋)]

蛇遣い トゥーリッキ

[そんな中、クレストは自分に手を下したくはないと言う。>>220]

ありがとうございます。クレストさん。

>>222
ミハイルさん、罪のある首だけを落とせ、と言われているなら、
私を殺せば、あなたもまた、罪に問われることになりますよ。

誓って言いましょう。私はナッキなどではない。

…まあ、何を言っても、無駄なのでしょうけどね。

[ニルスの言葉>>230は、冷酷なようで最も真理に近いように思えた。]

(231) 2013/06/15(土) 01:28:32[大広間]

蛇遣い トゥーリッキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:31:49

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:35:05

雑貨屋 イェンニ

 ああ……確かに、あなただけじゃないわね。

 でもあなたはここにナッキがいないと思っているの?
 何もしないでずっとここにいるつもりかしら?

[ドロテアの手記もある。
そして、ユノラフが見つけた>>161という
あの泥で書かれた手紙>>136──]

 ……あれは、ここに『いる』って事よね。

[現状、これらを信じるのならやはりナッキは村ではなくここにいるのだろうと。]

(232) 2013/06/15(土) 01:36:45[大広間]

学者 ニルス

[手記は見ていないというミハイル。マティアスのような人間はいないものかと聞けば、どうやら彼は過去に似たような経験をしたようで>>226]

その話が真実だというのなら、マティアスはさしずめ霊能者と云われる類いか。
…死んでからでは遅い。役に立たんな。

[そう言って冷たい目でマティアスを一瞥すれば、視線をミハイルに戻し]

まぁいい。その異能者は誰であろうと構わない。
問題はトゥーリッキの処置、だろう?

[話を元に戻す。その異能者が居ないのであればそれで別に構わなかった。はっきりとトゥーリッキを如何するか決めようとしない者たちに溜め息を吐き、腕を組んでミハイルを見つめた]

(233) 2013/06/15(土) 01:41:47[コテージ(大部屋)]

蛇遣い トゥーリッキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:41:49

司書 クレスト

[>>230 彼が人間であると言うのならば、
それを身をもって経験してきたということか。
冷たく感じるその言葉の裏に、
少しだけ、人間味を感じられたような、気がして。

また、戸惑う。]


[己の瞳の事を、皆に言ってしまおうか。
信じてもらえなければ、ただの狂人だ。]

[司書の背を撫でるミハイルの手だけが、
冷たい空気の流れる部屋の中で、
唯一温かく感じられた**]

(234) 2013/06/15(土) 01:41:53[コテージ・大部屋]

蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/15 01:42)

役人 ミハイル

  ならば問おう。
  あんたは今日、誰が死ぬべきだと思う?



   誰を殺せば罪に問われずに済む?

[>>231出口の無い迷宮。

 細目の旅人が占い師であれば、
 よもやミハイルを見抜いているやも知れないが、
 クレストと過ごして居た間に――
 添えられた言葉を聞く限りでは、それは感じられず。]

  いいぜ、
  あんたにそれが解るならそいつを殺してもな。 

(235) 2013/06/15(土) 01:44:23[コテージ・大広間]

司書 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 01:45:09

司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/15 01:45)

役人 ミハイル

  臆、そうなんじゃねえかな。
  霊能者は――探す対象が複数いねえと役立たんなあ。
  何人居るかってのは、手記にあったのか?

[>>233手記に目通ししたらしいニルスを見て。
 もしくは、イェンニ>>232は解るだろうかと視線を向け。
 ここに『いる』という表現には、手記だけでなく、
 己の与えたヒントと警告を上手に取り上げている事を理解し、
 目を細めさせるも、そうだとまでは教えずに。]

  トゥーリッキが異能者なら――或いはって所だな。
  それに、心当たりの節は聞いておいた方がいいだろ?
  俺らは身内目で元から住んでる奴を見ちまうし。

  トゥーリッキの見解を聞いておきたいと思わねえか?

[默した場に対し呆れだか面倒だと捉えていそうな事は、
 吐かれた息で、見当もつけれたが。
 異能者は早急に排除すべきだと理解している男には、
 彼らが能力持ちか否かのアタリをつける為の時間が必要だった。]

(236) 2013/06/15(土) 02:00:43[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  ……寒いか。

[>>234震えは背を撫ぜる掌から感じ取る事が出来た。
 クレストの震えが冷え切った場に対して起こっているのか
 はたまた、純粋に寒いのか。
 それとも――異能者の話を出した事に依るものなのか。
 どれともつけられずに、ただ背中を摩ってやり。

 目聡くイェンニに指摘されねば良いと願うばかり。
 今はそれどころの空気では無いのだが。*]

(237) 2013/06/15(土) 02:08:10[コテージ・大広間]

蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/15 02:11)

蛇遣い トゥーリッキ、役人 ミハイルの言葉に息をのむ。 [飴]

2013/06/15(土) 02:15:32

雑貨屋 イェンニ

[>>236ミハイルの言葉にそちらを見る]

 人数は……手記にも手紙にも書いていなかった、と思うわ…。

[残された情報はただ、ナッキが人にまぎれている、
とだけ。
そして人はナッキを探す事になり、
ナッキは人を狙っているわけだが……]

  ……もしかして複数いるのかしら。

[呟くがミハイルはそれ以上の事は言わない。]

(238) 2013/06/15(土) 02:16:54[大広間]

雑貨屋 イェンニ

[その代わり、不思議な能力を持つ者への言及。]

 ……異能者…。
 その、さっき言っていた占い師とか、霊能者…とか?

[自分にはその能力は無い。
しかして他のものはそれを持っているのだろうか。
>>233ニルスの言うように、ドロテアとの会話を
していたと思しきマティアスはその類なのだろう。]

 …トゥーリッキさんがそうなら、
 彼女は、ナッキじゃないわよね…。

[控えめにトゥーリッキを見る。
もし彼女が、占い師や霊能者であるなら、
とんでもない事をしようとしているわけだが…。]

(239) 2013/06/15(土) 02:19:06[大広間]

蛇遣い トゥーリッキ

>>235誰が死ぬべきか、ミハイルのその言葉に、初めて言葉を詰まらせる。
これまでは、自分は死ぬわけにはいかないと、その一心で反論してきたが、代わりに誰かを差し出せるほど、冷酷な人間でもないのだ。

彼が言うには、悪霊かそうでないかを見分ける能力を持った者も存在すると言うが…]

………残念ながら、見当もつきません。
私にそのような能力はないし、あなた方がどんな人物かを判断するには、共に過ごした時間があまりにも短すぎる。

>>239イェンニの視線も感じながら、長い沈黙ののち、悔しげに、そう答えた。]

(240) 2013/06/15(土) 02:29:19[大広間]

役人 ミハイル

[>>238イルマの返答には、そうかと相槌を打つ。
 手記にその辺りが言及されていたかは不明だったが
 其処まではドロテアも把握してなかったという事か。]

  遭ったのは悪霊がどうのじゃねーからな。
  俺の住んでたとこにはUbiitcaってゲームがある。
  それに模した事が実際に起こって巻き込まれた。

[調べもすれば、歴史として文献でも探れるだろう。
 今から100年も昔の事象だと気付ける者は居たか。
 突っ込まれれば危険な足がかりを見せたのは、
 醜い内ゲバを見ているのも、哀れに思えたから。]

  殺人者にウィンクされると死ぬってね。
  そういう芸当が出来る異端者が居て、
  そいつを探さなきゃ全員おっちぬって話だ。
  呪術の類…なんだろうなあ。

  んで、そいつを探す為の占い師が居たんだ。
  霊能者も、守護者も居たよ。

(241) 2013/06/15(土) 02:31:02[コテージ・大広間]

学者 ニルス

その話は聞いた事があるが…随分も前の話を持ち出してくるんだな?

[ミハイルの話>>241に違和感を感じれば訝しげに彼を見たが、深追いはせず]

まぁ、彼の見解なんて知ったところで如何にもならんな。

[そこまで言って周囲を見れば]

異能者は救いを与える者なのだろう?
ならば何故出てこない?それもナッキがなりすましているのか?

それとも、

自分の身が可愛くて名乗らないのか?

[異能者を炙り出すつもりなど微塵もない。ただいつまでも偽善を振りかざしているようなそれらが堪らなく嫌で。それだけ言えば、ニルスは返事など聞かずに自室に戻ると言った]

(242) 2013/06/15(土) 02:42:55[コテージ(大部屋)]

役人 ミハイル

[>>240緊張と困惑を滲ませる旅人を見遣り。
 酒が無ければ口が乾くし、言葉も断える。
 ミハイルは残っていた最後の酒瓶から酒をグラスへ注ぎ。
 酔っても手元は狂わせない程には、
 長い年月を戦火に置きすぎてしまった。]

  だが、あんたがヒトなら。
  あんた以外の誰かが『ナッキ』なのは違いない。
  …此処に居る誰もが、そう言うだろうけど。

[どうやらトゥーリッキは異能者では無い様子。
 それはそれで情報は増えないが、
 可能性を潰してゆけば、おのずと位置も見えてくるか。]

  ……ああ、じゃあ聞き方を変えようか。
  あんたを今日殺さないとするなら、
  代わりに誰が死ねば良いと思う?

[生きる為には、どうしたら良いのか。
 迷宮に足を踏み入れた旅の男に、再度問いかけて。]

(243) 2013/06/15(土) 02:43:29[コテージ・大広間]

学者 ニルス

[そのあと幾らか会話を交わせば彼の“処刑”は決まったか。処刑人など決めてはいないが、周囲を見渡せば手を下せる人間は絞られてくる]

では、僕はこれで。
トゥーリッキ、君と相棒の演舞を見れなかったのは残念だよ。

[このタイミングでそう言うのは彼お得意の皮肉。そして大広間から出る際に一言だけ残す]

この先も処刑人を決めてあるのなら構わないが、もし自身の手を汚したくないのならいつでも僕が引き受けよう。

[これは全体に向けての皮肉。最後にニルスの口が弧を描いたのは見えただろうか。部屋には彼が立ち去る足音だけが*響いた*]

(244) 2013/06/15(土) 02:43:54[コテージ(大部屋)]

学者 ニルス、役人 ミハイルを去り際にちらりと見やった。 [飴]

2013/06/15(土) 02:46:21

学者 ニルス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 02:49:34

学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/15 02:49)

役人 ミハイル

  へぇ、聞いたことあんのか。

[>>242流石は学者といった所、博識だ。
 蝶だけ追いかけて野原を駆け巡る子供では無いらしい。
 一人一人の顔を窺いみるように視線を張り巡らす学者――

 その推測はどちらも有り得る事象ではあった。]

  成り済ますのは、あるな。
  異能者を騙っていりゃあ、疑いの難から逃れられる。
  ……今の所、霊能者っぽい振る舞いをしてんのは
  マティアスではあるが、演技かどうかは測れねえなあ

  死人の聲を聞けるのは、
  殺した悪霊でも出来るかも知れねえし

  まして魂の色を識る事は、悪霊なら調べずとも解るだろ

[暗に信じ切れる事は何一つないと、無情に彼らに告げる。] 

(245) 2013/06/15(土) 02:56:18[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

 さてねえ。

[名乗りが恐ろしくて潜んでいるのかと軽蔑を寄せた学者に、
 この男も異能者では無さそうだと、察しをつける。

 事が終わった後に吐かれるであろう皮肉>>244は、
 未だ大広間には響いておらず。
 自室へ戻る旨を告げる学者に、苦笑いを。]

(246) 2013/06/15(土) 03:00:37[コテージ・大広間]

雑貨屋 イェンニ

 これがただのゲームなら良かったのにね…。

[>>241ミハイルの説明に、…は希望的な言葉を口にする。
しかし実際に異常な雪、そしてドロテアの死体があい、
ゲームにしては超自然的だろう。]

 ナッキを探すための能力…。

 それがあれば、こんな事態は直ぐに収まるんじゃないかしら。

[>>242ニルスの言葉に同意を示す。
ニルスを見る限り、彼も能力者ではないようだ。]

(247) 2013/06/15(土) 03:06:40[大広間]

蛇遣い トゥーリッキ

>>243
先ほど言ったはずですよ。
あなた方を判断するには、共に過ごした時間が短すぎる…と。

誰を生かすか、誰を殺すか。
その決断を出すにも同じこと。

甘いと言われるかもしれませんが、自分の代わりに昨日今日知り合ったばかりのあなた方の誰かを差し出すことは、私にはできません。

…本当は、私が人柱になると申し出るのが一番なのでしょう。
しかし、それも出来ないのです。

[そう言って、目を伏せる。
これまでに、たくさんの死を見てきた。
そして、自身も死の淵をさまよった。

人一倍、命の重さを知っている。
だからこそ、誰かを殺すことも、自ら死を選ぶこともできなかった。]

(248) 2013/06/15(土) 03:10:32[大広間]

雑貨屋 イェンニ

 もしかしてドロテアちゃんも、異能者だったのかしら。

 だとしたら、もう見つけられないのかも…。

[彼女も不思議な力を持っていたようだから
ありえない話ではない。
そしてナッキを探す術を一つ失った事になるが…。
能力者として名乗りをあげるものがいなければ、
その線はますます濃くなるだろう]

(249) 2013/06/15(土) 03:11:33[大広間]

役人 ミハイル

  ……――、

  そうか。
  となりゃ、全員悪霊にとりつかれて死ぬか、だなあ。

[>>248返答を聞いて、息を吐く。
 どす黒い何かを垣間見せる事なく――…
 旅人の言葉のひとつひとつは、潔白の証明であるとも言える。]

(250) 2013/06/15(土) 03:26:32[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[だが、それで納得する彼らではあるまい。
 隣で震えているクレストを、ちらりと見て。
 耳元で小声で、しかしはっきりと告げる。]

  おいガキ。
  ……お前、部屋に戻ってろ。

[これから何があるのか。
 それは感づいて居るのだろうけれど、
 それを直視するには、病に障りそうだ。
 イェンニへと視線を向けて。]

  クレストを、送ってやっちゃくれねえか。

[彼女もまた、処刑を執り行う事は出来まい。
 イルマも血を見るのを恐れて立ち退いただろうか。
 他に一体、何人残れたのか。]

(251) 2013/06/15(土) 03:30:42[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

―大広間→裏口へ―

[広間で『処刑』を行えば、
 此処で一堂に会する気も削げそうだ。
 今日も此処で寝るつもりで居る男は、それを避けたい所。
 人を死に誘い込んでも、
 血の臭いを感じていたいわけでは無い。
 旅人の腕を取り、裏口へと誘う。

 屠殺場へ向かうミハイルと旅人。
 旅人が暴れるようであれば、
 誰かしらの男性が、それを封じる手伝いでもしただろうか]

(252) 2013/06/15(土) 03:35:57[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 03:38:54

蛇遣い トゥーリッキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 03:40:06

雑貨屋 イェンニ

[この先どうするべきかと悩んでいれば
>>244ニルスは部屋に戻るという。
去り際に口角をあげる顔はどこか楽しそうで、
この状況下では全く以って人間らしくない様に見えた]

 ……ニルスさん………。

[トゥーリッキがナッキでなければ他の者がナッキである。
彼の主張の方がまだ人間らしく>>248
相対してニルスの方がそれらしく映っただろう]

 どうしたら良いのかしら…。

[今更、トゥーリッキに集まった猜疑心が消えることは難しいだろう。
たとえその人間らしいところを見ても、だ。
彼の言うとおり、共に過ごすには時間が短過ぎた。]

(253) 2013/06/15(土) 03:40:09[大広間]

雑貨屋 イェンニ

 え、でも……。

[誰も動けない状況でミハイルの指示を受ける>>251
何かを決めたような雰囲気に、…はミハイルが
何をしようとするのか薄く理解する。]

 ……司書さん。
 風邪が酷くならないように もう休んだほうが良いわ。

[深刻さを見せないように、小さく微笑みながら言う。
まだ本調子ではないだろうし、>>211薬の効果もあってクレストは素直に従っただろうか。
駄々を捏ねるようなら、その腕を引っ張る。
振り払われようとしても、強く握って離さなかっただろう。]

大広間→クレストの部屋

(254) 2013/06/15(土) 03:41:17[大広間]

役人 ミハイル

―雪降りしきる白夜の中で―

[そう遠くまでは行かず。
 裏口に出た辺りで、旅人を離す。]

  …あんた、何か飼ってるんだっけか。
  そいつはどうする?

  遺すか、共に逝くか―――選べ。

[相棒と称して居た『何か』の事を挙げ、首を傾く。
 ミハイルの手に握られるは、金の柄。
 
 ミハイルが名を受けた元である大天使ミカエルは、
 白銀の羽を片翼に6枚ずつ持ち合わせているという。
 だが男が持つその色は、――抜き身のサーベルの刃のみ。
 

 白銀の翼も持ち得ぬし、虹色の輪も頭上に無い。
 だから天使では無いし、かといって人でも無く。]

(255) 2013/06/15(土) 03:55:34[コテージ・裏口]

蛇遣い トゥーリッキ

>>251ミハイルはイェンニにクレストを部屋に送るように頼むと、突然自分の腕を取った。
何をする気なのか即座に理解し、必死で抵抗するが、体力にはそこそこの自信があるが、元軍人の鍛え抜かれた力にはかなわない。

抵抗したはずみで、脇に置いてあった籠がひっくり返る。
その時、寒さのため、ピクリとも動かなかったはずの相棒が、籠から這い出てきた。
異変を察知したのだろうか。]

来るな!お前は来てはいけない!

[自分が殺されれば、相棒も殺されるだろう。
相棒は身寄りのない自分にとっての、唯一の家族。
それだけは避けたかった。

しかし、制止を聞くことなく、相棒はそのままするするとトゥーリッキの身体に巻き付き、共に運ばれていった。]

(256) 2013/06/15(土) 03:56:56[大広間]

役人 ミハイル

  [ただ一つ確かであることは―――]


 [それが地上に舞い降りるその時こそ、
        世界の崩壊を意味するという]




 [いま、崩壊するのだ。]

 [トゥーリッキという男の世界は、崩れる。]

(257) 2013/06/15(土) 03:59:09[コテージ・裏口]

蛇遣い トゥーリッキ

―裏口―

>>255彼は相棒を連れて行くか、遺すか選べと言う。
もはや、自分の「処刑」は避けられない。
ならば…]

私の命と引き換えに、相棒だけは手にかけないと…
約束していただけますか?

(258) 2013/06/15(土) 04:06:21[裏口]

蛇遣い トゥーリッキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:09:14

雑貨屋 イェンニ

クレストの部屋

[腕を引かれながらクレストは何か言っただろうか。
…は無言でクレストを部屋まで引っ張って、
そのままベッドへと押し込んだ]

 ……おやすみなさい、良い夢を。

[にこりと微笑んで、耳元で小さく呟いた。
そしてそのままシーツをクレストの顔まで覆う。

カーテンがあれば閉じて、白夜の世界を遠ざける。
すっかり暗くなった部屋の中、弱ったクレストからは寝息が聞こえてきた。
疲れているはずのクレストは、朝まで起きないだろう。*]

(259) 2013/06/15(土) 04:10:07[大広間→クレスト部屋]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:11:30

役人 ミハイル

[>>258トゥーリッキの願い出には、
 無情に嘯く理由も持ち合わせておらず。]

  …約束しよう。

  それしかあんたの願いを叶えてやれそうに無いが。

[誘って死の淵に迷い込ませるのも。
 自らの手を持って、死を与えるのも。
 何方も手段は異なるが、行き着く場所は同じか。

 彼がせめて、死後の世界で――…
 出生を識る幸運に出会えるならと、祈るばかり。

 それが本当に幸運かどうかは、解らない。]

(260) 2013/06/15(土) 04:14:35[コテージ・裏口]

雑貨屋 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:16:13

蛇遣い トゥーリッキ

[本来ならば動けないはずなのに、必死に自分にしがみついてきた相棒を、そっと見る。

自分の命は相棒が救ってくれた。
ならば今度は自分が。

相棒のためなら、命を差し出しても良いと思えた。]

(261) 2013/06/15(土) 04:19:29[裏口]

役人 ミハイル

[びゅ 、
    ―――ゥん]

[久しぶりに抜き身で振るうサーベルの感触を、
 風を切る音と共に確かめて。

 大丈夫、腕は鈍っていない。

 自分の代わりにこいつを、と。
 誰かを示す素振りを問い>>243に答えるようであったなら、
 態と急所を外しながら甚振る事にも考えは及んだが。
 彼の言葉は、潔白な魂を抱く清らかなものだった>>248
 トゥーリッキがただの人間である事を知っている
 悪しき水の精と呼ばれる存在は――
 できるだけ即座に、
 そして永遠の安らぎを与えようと、心に留め。

 静かにサーベルを両手で握り、そうして力を込める。]

(262) 2013/06/15(土) 04:26:05[コテージ・裏口]

蛇遣い トゥーリッキ

>>260[ミハイルは約束すると言う。
嘘をつくこともできるだろうが、今は信じるしかない。

彼は覚悟を決めた。]

悪いね。
お前に救われた命を、こんな形で終わらせてしまうのは、本当に残念だ。
でも、これでやっと恩返しができる。
新しい主人のもとで、幸せに暮らすんだよ。

[そう言って、相棒を離そうとするが、しっかりと絡みついたその身体は、ピクリとも動かなかった。

仕方なく、そのまま、両腕を広げ、]

きちんと、急所を狙ってくださいね。
相棒には当たらないように。

ミハイルに、そう告げた。]

(263) 2013/06/15(土) 04:27:56[裏口]

蛇遣い トゥーリッキ、役人 ミハイルの返事を待った。 [飴]

2013/06/15(土) 04:28:52

役人 ミハイル

  ……安心しろ、腐っても元軍属だ。
  銃の扱い以上に、こいつの使い勝手は手に馴染んでる。

[>>263トゥーリッキの願いを聞きながら。
 そして相棒と称した蛇に語りかける様子を見ながら。

 彼の喉元にそっと寄り添う蛇を見定めた。

 ああ、こいつを怖がってたんだな、『あれ』は。
 理解を届かせると、刃を天へ向けてから――]

  


     ニェーボへ行けますように。


[そうして、正眼の構えを取った直後に。
 心臓のある彼の左胸に向けて刃で狙いを定め――
 どすりと刃を、正面から狙いの場所へと突き立てた。]

(264) 2013/06/15(土) 04:38:05[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

[ごぷり、]

[刃は胸部から背面へと突き抜け、
 身に纏った白いブラウスを汚し、血の斑点を刻む。

 確かな手応えを感じ取りながら、
 トゥーリッキの耳元で一度、誰にも聞こえぬ小声で囁いた。]


  ………死ぬのも悪くはねぇと思うぜ。
  一度死んだ俺が謂うんだから、間違いない。

[そうして、事切れるのを待たずに刃を引き抜く。
 白い雪面にも、朱肉のように朱い、あかい斑点。


 彼の喉元に居る蛇には、手を出す事はせず――]

(265) 2013/06/15(土) 04:43:00[コテージ・裏口]

役人 ミハイル

[スローに雪の上へと倒れこむ旅人から視線を離す。
 下衣のポケットから煙草を出し、一本咥え込む。

 血の飛び散った片目を伏せ、オイルライターで火を灯し。]


  いィ、――火加減だ。

[しんしんと積り続ける雪の中、一本の紫煙が上がる。
 其れは一度だけ魂を送る狼煙となって上昇し――、

 そして、風に流されて、消える*]

(266) 2013/06/15(土) 04:49:26[コテージ・裏口]

雑貨屋 イェンニ

─自室─

[2階のクレストの部屋から、1階へ。
広間を見れば誰もいなくなっていただろうか。

ふらり、自室に戻る。
裏口に近い端の部屋のため、窓の外を見れば──]

 ………………。

[サーベルを振り下ろすミハイルと、
体から、心臓から、温かい血を流す
トゥーリッキの姿が見えただろう。>>264>>265]

    ……──どうか、幸せに。

[この声は届くはずもなく。
…は、熱を失い、動くことがなくなった
トゥーリッキの死を悼んだ]

(267) 2013/06/15(土) 04:51:12[大広間→クレスト部屋]

役人 ミハイル

[少女を招く聲は、人のものにあらず。]


[おいで、おいで―――死の淵へと。]

[おいで、おいで、おいで―――お嬢さん。]



[湖へと招く歌を奏でるオクタヴィストの聲は、
 イルマの脳へと、響き渡り―――*]

(268) 2013/06/15(土) 04:53:50[コテージ・裏口]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:55:52

蛇遣い トゥーリッキ

>>264
「ニェーボへ行けますように。」

[それが、彼がまともに聞いた最後の言葉だった。
ニェーボとは、何なのだろう。

理解する間もなく、元軍人だというミハイルは、宣言通りまっすぐに自分の心臓をめがけてサーベルをつき刺す。

そして耳元で何かをささやき、刃を引き抜くとトゥーリッキはそのまま、倒れ込んだ。
白い雪原が赤く染まって行く。

きちんと急所を狙ってくれたのだろう。
そのままたいして苦しむこともなく、永遠の眠りに就いた。]

(269) 2013/06/15(土) 04:57:59[裏口]

蛇遣い トゥーリッキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/15(土) 04:58:46

役人 ミハイル

[そうしてミハイルは無言でその場を辞す。


 湯浴みを済ませ、クレストの部屋へと向かう。
 背中を押された上での、選択**]

(270) 2013/06/15(土) 04:59:20[コテージ・裏口]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

学者 ニルス
20回 残8202pt
盲目 マティアス
19回 残8423pt
写真家 ユノラフ
89回 残6415pt

犠牲者 (3)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
村娘 イルマ(3d)
9回 残8696pt
司書 クレスト(4d)
63回 残7318pt

処刑者 (4)

蛇遣い トゥーリッキ(3d)
19回 残8374pt
雪の精 ミハイル(4d)
42回 残7843pt
養蜂家 ダグ(5d)
0回 残9000pt
水の精 イェンニ(6d)
65回 残7073pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b