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[小鳥遊の返事を聞いて、なるほどと思う。
思い付いた事を口にしてるんだなと納得。
そういえば…と、喉を痛めて声が出せずにいる三枝の方をちらと窺って]
…シンヤがああいう風に振舞った時、三枝さんはすでに休んでたと思うんだけど、余計な事を彼女に言われないようにその後から…とか。…考え過ぎかな。
どうしてあのタイミングだったのかは、シンヤに聞いても答えてくれなさそうだな…。
[そして、小鳥遊の最後の言葉―大事な子なんでしょ?―という部分に不意打ちを食らってしまい瞠目する。]
あ…ああ、えーと。
先生は次に鬼火に狙われそうな所を村瀬さんだと思って、そこから僕へと辿ったんですね。
考え方は理解出来たと思います。
あとね、見てほしい人は小鳥遊センセー。
リウちゃんも色々思い出してみたんだけど、こっちに来た時ってリウちゃんとクルミちゃんとナオちゃんは似たような立場だったと思うのね。
なのにリウちゃん、見る人と投票する人をクルミちゃんとナオちゃんにしてたのよ。もしこの二人に決まってたら、リウちゃん隠れるとこ無くなっちゃうから、かくれんぼしたい鬼さんっていうのとちょっと違うと思ったの。
[続けざまに喋り、言い終えるとハンカチで顔を抑えながら皆の希望を纏め始めた]
[泣き出す村瀬に狼狽える]
は?いや、待て違うだろう?
複数出たらの話だぞ。占われてない所…たとえば成瀬と、一度占われた三枝か小鳥遊先生、どちらかから出てきた場合、占ってない方から吊るって言ったのそんなに変か?
元々今回は、占ってない者を吊ろうって話だったよな。
で、占い先をもう一人の占ってない人物、寺崎に当てようかってつもりだったんだが。
それか、名乗りでたもう一人を補完して占うとか…それは考えるつもりだったよ。
え、なんかおかしい事言っているか?俺
[困惑して首を傾げた]
[続いて、須藤へと目を向け]
つまり、須藤先生自身からの希望は、僕と成瀬さんの二人以外無かったってことか。
僕は占い師の立場でも考えたんで、僕が投票をする先じゃない人と僕のどちらにするかは自由でいいと思ったんですよね。
そういった目線の違うところが、自分の占いを避けてるように見えてしまって。
で、三枝さんにそう見られるのは仕方が無い…か。
うーん、先生からしてみたら、違う事実を三枝さんに言われてるのに、ムッとしたりとかそういう感情って無かったです?
[続けて寺崎に]
いや、別に三枝の指摘事態に矛盾はないし、そう見えるものなのかな、と思ったな。
理解されてないなぁ、というか考察の相性が悪いのかな、とは思ったけど。
[あとは…と成瀬の方へ]
成瀬さんの返事も聞いたけど、今、須藤先生について話したような、自分が見てもらう先になるっていう目線みたいのが…須藤先生と同じく抜けているような…。んー。
えっと、成瀬さんが気になっていたのはどんな力を持っているか、なのか…。
どういう風に、誰に使ったとかは気にならないまま、出てもらおうっていう提案だったの?
なるほど…須藤先生がそう思ってたって事は把握しました。
あとは…
成瀬さんへの票が集まってることから、考えて行こうかなと思うよ。
[村瀬から飴を貰った後――どこかから視線を感じた…ような気がして、弓槻が去って行った方をちらと見やる。
短く溜息をついてから、まとめた考えを話す事にした。]
[狼狽える須藤に目を丸くして答える]
お話も聞かないで?力がどういうので、どういう風に使ったとか…。それで先にお隣行っちゃった方が本物だったらどうなるとか、考えてなかったの?
[リウの手をぎゅっと握り返し、空いたほうの手でリウの頭をくしゃっと撫でる]
…俺が考えてたのはさー
なんでアイツが今、自分が偽だって言ったのか…
小鳥遊センセーが、容疑者3人より4人のほうが…ってなこと言ってたじゃん?
確かに、今回の投票に限ればそうだよな。
それまで、寺崎さん、リウ、須藤センセーの3人が候補だったのに、小鳥遊センセーが入って4人になるわけだから。
小鳥遊センセーが鬼じゃねーなら、範囲が広がることになる。
でもよ、全体から見たらどうだ?
それまでは、俺かアイツ、どっちが本物かわかんなかったんだろ?
そのままなら、俺、アイツ、三枝さん、小鳥遊センセー、寺崎さん、須藤センセー、リウって、7人のうちに鬼2人だ。
でも今、そこから俺と三枝さん抜けて、5人中鬼2人に範囲狭まってるよな。
俺は、アイツが補佐?ってやつの可能性が高いって考えを持ってる。
鬼だとしたら、補佐ってやつがどこいった?だから。
でも、アイツが今、偽だってバラす利点としては、アイツが鬼のほうがあるんじゃねーか?とは思うんだよな…。
矛盾した意見だけどよ。
まぁ、今回アイツはポーイって感じだし、また次回に考えりゃいいんかもしれないけどさ。
思ったから言っとく。
後でとか思うと忘れそーだから
僕の視点では、成瀬さんに投票すると言った先生二人の内、どちらかもしくは二人ともが鬼の可能性がある。
一方に票を入れられているとしたら、成瀬さんは…鬼同士の繋がりってのがあるんだとしたら、それを切られてしまっているのかなと思う。
改めて、小鳥遊先生の話す事とか考えたんだけど、自分だけの視点じゃ無くて全体を上から見てるような、そんな印象に変わったよ。
対して須藤先生は、信用されようと動いてるように見えてしまった。三枝さんに対して、強く反論してるというよりは、納得してもらおうと近寄って行く感じかな。上手い言葉が見つからないけど。
繋がりがあるかどうかで考えたら…
先生二人が票を揃えて、成瀬さんにここから移動してもらうって言ってるのは、ちょっと不自然に見えてる。
三枝さんが先に話した成瀬さんへの疑いを利用して、二人が票を合わせるっていう事はあるのかな…?
可能性としては低い気がする。
小鳥遊先生と成瀬さんは、お互いに票を入れあっていることから、二人の繋がりは無さそうに見える。ただ、そういう撹乱目的だとしたらやだなとは思う。
成瀬さんから、須藤先生に対してはあまり強く疑ってなくて、さらに須藤先生から投票されていても反論してないで受け入れてる風なのが、目につくというか…。この組み合わせである可能性が一番高そうかな、って。
[ふぅ、と息を整えてから。決意を込めた口調で]
結論を出すなら、ここを離れてもらう人は…成瀬さん。
見てほしいのは、須藤先生。
成瀬さんの理由は、すでに票を入れてる須藤先生か小鳥遊先生のどちらかが、彼女を切っていると思えたから。
先生二人については、今は須藤先生の方が気になってる。
須藤先生は、結構強い疑いを僕に向けてたはずなんだけど、今になって周りの意見に合わせるように、僕を疑わなくなったところとかも。
小鳥遊先生は、少し話してみたら、色んな目線で考えてるって事に、なんだか納得できるような気がしてきたんだ。
これまで僕が感じてた小鳥遊先生への違和感が薄れて、須藤先生に感じた違和感の方が上回ったという感じ。
[長澤が動いたのが視界に見えて、思い出したように声をかける]
あ、あのね、ヨシアキくん。
見る人はヨシアキくんに任せるけど、もう隠したりしなくていいと思うのね。
だから誰を見るか宣言して、投票は皆と同じにしてほしいのね。
[言いはしてるが、須藤のあたふたっぷりにどうしていいのかと目を白黒させている]
[長澤にくしゃりとされて、目が覚める。不謹慎にも幸せを感じ、ふにゃりと笑った。
テープレコーダーを聞き、寺崎に答える]
んぅ?
リゥはどんな使われ方をしたのかも気になるって言ったよね。
寺崎先輩の悪いところだよ。少しぬけてるの。
それに誰かに使うような力なのかはわからないけど、そういう場合も含んで言ったよ。
後、須藤先生って何か言いにくいくらい三枝先輩の言葉を借りると無難なの。
理由より流れで出した希望って覆りにくい気がして。
その点、寺崎先輩がだしてる理由も流れだからリゥは何とも言いずらいな。
[疲れたようにこてりと首を傾げる]
[村瀬の声に反応]
おぅ!わかってる。
俺も今同じこと言おうとしてた。
[みんなの話を聞いて]
ふーん。
アイツ以外の、俺が見てねー連中の希望、リウ本人以外全員がリウ希望ねぇ……
ねえねえケンくん。
[隣に移動して袖を引っ張る]
ケンくんは今までこの三人から疑い向けられてたのに、いきなり違うって言い出されてどう思ったのね?
[村瀬に服を引っ張られて]
すっごい変な気分だよ…
疑って無いよって手のひら変えて言われて、だからこっちを信用してと言われてるような。
特にそれを感じたのが、さっきも話した通り、須藤先生だね。
[一通り聞いてざっと述べる。
咳が出ているのを聞いて質問投げるのは酷と思い。]
…私のは参考程度に聞いてもらって構わないわ。
名乗り出なくても、どっちにしても恰好の獲物よ。
[握りしめてた星型のペンダントをそっとポケポケットの中にしまいこむと、一気にしゃべる。]
成瀬さんのこと。
『意見がかぶってる人とかとそういう人をみてもらいたい』
『鬼も隠れてるなら突拍子なことは言わないと思うよ。』
成瀬さんが言ってた言葉なのだけど…成瀬さんに当てらないかしら。
主に当てはまるのは突拍子なことは言わない、かしらね。
成瀬さんは、突拍子な事は言っていないわ。
逆に突拍子な事はいうのが寺崎君だけど、言うと注目されるのに、そのことに対して恐れていないのよね。
成瀬さんや、小鳥遊先生が最初のと、次のに、占い希望に入れてる
寺崎君は占希望は違えど小鳥遊先生に移動を希望してるわ。
…鬼との繋がりがないんじゃないかしら、寺崎君と鬼との。
小鳥遊先生へ
喉痛めさせてしまうので、反応はいいですよ。
誰を守っての予想の事にて、ですが。
確かに村瀬さんを守りやすいですが、…見る目の力の方が鬼にとっては何より怖いかと思いますよ。
実際、狙ってきたわけですし。
[と、須藤がこれを言ってたのに思い出して]
あー…ごめんなさい。
…須藤先生が言ってましたね。
独り言として流してください。
[我ながらこれはダメだろうと思った。]
俺は………
[ぽつぽつとしゃべり出す]
一番鬼っぽく感じねーのが、リウなんだけど…
や、うん。
ダチの贔屓目もあるかもしれん。
それは認める。
けどよー。
受け身?だとか、他の人の意見に賛成が多い?だとか、絶好の疑い理由じゃねえ?
鬼が自ら疑われるようなことすんのか?ってのが疑問なんだよなー
今まで投票決定にならなかったのはギリギリのところで、ずっと希望には上がってたよな。
…村瀬の指摘はもっともだ。
[ゴホッと一つ咳をして、ようやく話始める]
実際にそんな状況になったら、ちゃんと意見やその他比較をして、怪しい方から吊らないとダメだと思う。
当然だ。
何だかその前に話していた、占われてない人を吊るって話と混ぜて考えて、勘違いを引き起こしていたらしい。
信じてもらえるか分からないが、先生のミスだ。
配慮が足りなかったのはその通りだ、すまん。
次の車両の希望に関しては…まだ纏まってないわ。
見る希望に関しては長澤が鬼かもしれないと思う人を見てほしいわね。
あと、寺崎君は違うとは思う。
と、須藤先生、小鳥遊先生、成瀬さん…か。
[長澤の声に希望だけと聞きとって]
…ん。
小鳥遊先生は組み合わせで、成瀬さんと須藤先生だと思うと聞いたのだけど、
これはどっちでも入れていいのかしら…。
[喉が辛そうなので、イエスと頷くかノーと違うと首を動かしてもらえたらいいなと思いつつ。]
成瀬さんを移動貰いたい希望が、須藤先生、寺崎君は聞いたわ。
小鳥遊センセーは
見る人須藤センセー お隣がリウちゃん
リウちゃんは
見る人須藤センセー お隣が小鳥遊センセー
須藤センセーは
見る人が小鳥遊センセー お隣がリウちゃん
ケンくんは
見る人が須藤センセー お隣がリウちゃん
六花は
見る人小鳥遊センセー お隣が須藤センセー
お隣はリウちゃん3、センセーズ1ずつなのね。
そろそろナオちゃんもコハルちゃんも出してくれないとヨシアキくん困っちゃうのね。
…移動を…と須藤先生、小鳥遊先生か、とまでは考えは出てる。
けれど。
ここが怪しいと思うのが、が見いだせていないわね。
怪しいから移動をお願いするという理由が見いだせてない。
[できれば、誰も行ってほしくないという思いもあるから、だとは口にできるわけがない。]
逆に成瀬さん、寺崎君を移動してほしいと思ってないのは。
寺崎君は一言でいうのなら、目立つ。
あと…成瀬さんに集中してる点が気になるけれど
その点も加味すると成瀬さんも違うのでは?と。
[長澤を見た]
弓槻くんが鬼の場合、偽者だって宣言はしない方が良かったと思うよ。
特に、小鳥遊先生と弓槻くんが鬼同士である可能性は万に一つもないと思う。
[次に村瀬を見て]
守る先は、定めない方が絶対にいい。
全員分の組み合わせを考えてみたけれど、やっぱり須藤先生と梨羽ちゃんが一番鬼同士らしかった。
処刑と調べ先は、このどちらか。
混乱が起きなさそうな方に数えて貰っていい。
個人的には処刑先須藤先生、調べ先梨羽ちゃん。
んー俺の希望は、センセーのどっちかだなぁ。
だいたい、生徒を犠牲にして自分が助かろうって教師、ダメだろう。
リウは、さっきも言った通り、一番鬼っぽくねーと思ってて。
寺崎さんは一番ぶっちゃけてると思うんだよなー。
処刑希望が、センセーどっちか
見たいのは、リウか寺崎さん
こんな組み合わせ。
ん。
[髪を揺らす]
見る希望を、須藤先生。
移動を小鳥遊先生。
小鳥遊先生が移動になっているのはごめんなさい。
…先生が怖い、というのもあるの。
[村瀬の声に]
ん、決まってたね。
[小鳥遊の声に]
先にお話ししてたのですね。
すみません、教えてくれてありがとうございます。
[ぺこりと頭を下げた。]
処刑先じゃねーなら、俺はリウを見るよ。
そうじゃねーなら…小鳥遊センセーかな。
疑惑をつぶす方向で考えるわ
[村瀬を見て言った]
う…ヨシアキくんの希望どっちにしても同じになっちゃうのね。
…ごめんなさい、須藤センセーにお隣移動してもらうのね。
[頭を下げて言った]
[『だいたい、生徒を犠牲にして自分が助かろうって教師、ダメだろう。』との声に]
長澤君…まぁ…うん、確かにダメだろうけど。
生きたいと思うのは当然じゃないかなと思うよ。
あ…。
[決定が出された。思わず立ち上がる。]
須藤、せんせい。
あの…っ!
[何か言おうとしたようだが何も言えず。
結局、借りたままの上着を抱えて押し黙ってしまった。**]
さて、そろそろ行こうかな…。
[立ち上がり腰を伸ばす。歩き出しかけて小鳥遊の声に振り返った。
上着を持つ手に、そのままでいいとジェスチャーを返す]
小鳥遊先生……女性にとって、もっともきれいな顔って何だかご存知ですか?
[先ほど、血塗れの姿で隣接する車両から戻ってきた。その時尋ねてきた彼女の言葉を思い出す]
笑顔ですよ。
先生はいつも、笑顔を絶やしませんでしたね。
先生は俺の…憧れの人でした。
[何だか少し照れくさいな。こんな事、こんな状況でもなければ、まだ言うつもりなかったのに]
今だって十分きれいですよ。…だからそれ以上…
[”狂わないで”]
さようなら、小鳥遊先生…───残りの生徒たちを、よろしくおねがいします。**
[声を聞くのはいつも誰かが隣へ移動した時だ。
そしてその為の決断を下さなければならないのは自分で、恐ろしさと悲しさで涙が溢れ出る。
これがただの鬼の戯れならば、その先に何が待っているというのだろう]
センセー…また、ね。
[ただ、隣に行くだけだと自分に言い聞かせながら言葉を絞り出した]
生徒の立場からすりゃ、そんな感じが本音っすよー。
まぁ、本能として、当然。なんですけどね
[櫻木に向け、少しおどけて言う]
[隣に行く意味はもう知っていた。だから、ぬくもりを安心を与えてくれた須藤には言ってほしくなかった]
先生・・・。
[一筋の涙がこぼれ落ちる]
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